これまでの、病と、まとめ。
うぃるは、1歳程の頃に膵炎を経験し、
膵臓の外分泌からの消化酵素が出なくなる、
「膵外分泌不全」を、ずっと抱えています。
脂質系の消化を苦手とする状況になるため、
消化を補うために、
消化酵素剤をずっと、食事の度に取り続けてきました。
そんな彼女も、今年7月で、10歳…。
そんな年齢も有ってか、
丁度、一ケ月程前、初期の腎臓病が判明しました。
腎臓用療法食への切り替えを進められて、
少しずつ、切り替えだしたのは良いのだけれど。
便がゆるゆる~(;_;)
お散歩中だと拾えない位の軟便…(+o+)
* * *
基本の3大栄養素として、
「脂質」 「炭水化物」 「たんぱく質」
と、よく言われますが…
腎臓に負担をかけない食事は…
「たんぱく質」を程良く制限し、
不足するエネルギーを、
「脂質」「炭水化物」で補うというもの。
エネルギーが不足すると痩せてしまうので。
※細かく言うと、他、カリウムやリンなどの制限もあります。
膵臓の機能に負担をかけない食事は、
「脂質」の比較的少ない食事…という事になり、
「炭水化物」と「たんぱく質」でカロリーを補う訳です。
膵臓機能に問題の有る うぃる は、
「脂質」の消化能力が低い…。
よって、「脂質」の多めな腎臓用フードでは、
便が緩くなる…という訳です…。
そして、唯一フリー項目の「炭水化物」ですが、
基本、ワンコ達って消化を苦手とするらしいのです。
だから、炭水化物でエネルギーを補わせようと、
頑張りすぎると、お腹緩くなる…訳で。
誰がどう考えても…
折り合いが悪い…(;_;)
もう、軟便迷宮に突入しそうでした…
* * *
「うーん…最良は無いよ、残念だけど。」
「だって、それぞれの両極端を望んでいるのだから!」
悶々とする、カイヌシに助け舟を下さったW先生…。
「え?そう、まだ数値変化出てないんだよね?」
「だったらねー、今までのフードと、腎臓フード半々でもいいよ、大丈夫!」
「膵臓と腎臓それぞれを、たててあげること。」
※上記、冒頭の食べ物の説明もここで細やかに頂く!
「それから、ネフガード、今の先生が処方してくれるか聞いてみて。」
「活性炭のお薬…というかペット用サプリメントだから、
フォルテコール5mgと併用出来るよ!」
「毒素を吸着して排出されるから、腎臓機能を助けられるし…
あ、副作用は便秘…かなぁ?」
なななんと、排出し過ぎ傾向のうぃる嬢に、「便秘!」
なんと、ナイスな副作用!!!
…という事で、完全健康体のコと比べたら、
最良…とは言えないう○こですが、
それでも、お散歩中…
拾い上げられる便が、生産されるようになりました~
それに、便秘どころか、やっと普通のコのタイミングの排泄度合!
まだ、フードの配分具合は、
思考錯誤が必要ですが、
切羽詰まった軟便地獄ではなくなった事で、
少し時間をかせぐ事が出来ます。
軟便が続くと、当然ですが痩せちゃうんです。
うぃる にとって痩せる事は、太りにく体質なので大問題なのです。
食べ物のこと、手作り食のこと、
未来の為にも、勉強していきたいと思います!
知識があれば、トッピング食も怖くない筈!
※我が家は、ずっとカリカリにトッピング食でした。
* * *
余談になりますが、もりし(今年15歳)も、
4年程前から、腎臓数値に変化がありました。
それは、正常規定値内の変化ではありましたが、
半年に1回の血液検査で、確実に少しずつ上昇が認められました。
このままあと1年いくと、正常値を振り切ってしまうな、と感じたので、
腎臓の療法食に切り替えました。
※トッピング食は続けていました!
そして、丸2年経過の今も、腎臓機能は規定値内に収まっています。
先日のMRIの際の血液検査では、優秀! と、褒められちゃいましたよ!
DMだったけど。
上手に付き合えれば、
ここまで上手くいくものなのですよね…。
不足な知識、なんとかこの期間に勉強しなければ~…
がんばります。
* * *
明日は、うぃる の歯の定期検診!
どうせ江東区まで行かなければならないので、
ついでに他2匹も診てもらってきます!
もう、趣味なのか?…って程、動物病院ばっかりです。とほほ…。
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