うぃるがお世話になった、
食育のJ先生からご連絡がありました。
準備、着々と…進んでいるそうです。
講演会の中の一部で、
うぃるの膵炎のデータを使ってくださる…と。
データをお渡ししたのは、もう、
数ヶ月も前の事です。
うぃるは居なくなってしまったけれど、
うぃるの生きた、頑張った証のデーターが、
何処かのワンコの…力になれたら。
そんな風に思いました。
こんな形で、今ここに うぃるが居ないなんて…
想像をしなかった未来ですが。。。
J先生はオオカミの食を調べながら、
今、一般的に言われている「犬はオオカミと同じ」
…というオオカミ理論を注意すべき、とおっしゃってます。
犬の大元はオオカミだけれど、
人と長く暮らすようになった犬は、
随分と雑食性に変化していて、
オオカミと同じ食の考え方では、膵炎等を引き起こしやすくなる…
という部分に着目して、食育指導をなさっています。
今、膵炎等は本当に増えているそうです。
これは、犬はオオカミ理論信仰に基づいた、
高たんぱく高脂質に特化した、
プレミアムフードが増えている…という部分も有るようなのです。
※プレミアムフードがダメということではなく、
すべての犬が、この配分に耐えうる処理能力の内臓をしていないこと。
あくまで、犬はオオカミではなく、
オオカミから変化し進化した「犬」である。
…という事なのだそうです。
うぃるは約1歳のころ、
膵炎からの、膵外分泌不全を抱えながら、
約12年間頑張ってきました。
腎臓を痛めてからの3年間は、
膵臓と腎臓の板挟みで、随分苦労をしました。
※トータルカロリーの問題から、
膵臓フード ← 高たんぱく、低脂肪
腎臓フード ← 低たんぱく、高脂肪
療法食フードはそれぞれ、基本この考え方です。
要は相反する立場なんですよね。
うぃるは…どちらをも選べず、
各フードをブレンドして与えていましたが、
なかなか波が有り、便が安定せずに随分苦労しました。
J先生の指導のもと、完全手作り食に切り替えてからが、
うぃるの便は一番整っていたと言えます。
ブツがブツなだけに…流石に写真をお見せ出来ませんが、
夢のような、良いう○こ出てましたもん!
それでも…、闇雲に手作り食が一番!
…とも言えないかも知れません。
フードのメリットも有るからです。
しかしながら抱える病によっては、
また、その個体の内臓の処理能力によっては、
それぞれを思いやれる食事が作れる…という利点が、
手作り食にはあると、実感したのでした。
出来れば病を抱えず、
過ごせることが一番です。
抱えなくていい病は、
抱えない方が良いんです。
うぃるのデータが、
これからも命を繋げていくワンコさんの…
僅かでも…少しでも…力になりますように。
不必要な病を抱えずに、
幸せなワンコライフが送れるコが、
1匹でも多く居てくれますように。
ワンコと飼い主さんの平穏な日々が、
1日でも多く、続いていきますように。
そう、願っています。
*
J先生にデータと共に託した、うぃるの写真!
ちょっと、若い日のを選んじゃった…(^^ゞ
えへへ。
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