今日は寒いですね。
なんたって、北海道より寒いんですから
今年はどうかしていますね…(^^ゞ
お散歩出られなくて、うぃる、腐ってます
昨日、お薬(フルドロコルチゾン)を処方していただいて帰宅。
食欲も戻り、便もほぼ戻り…今は、落ち着いています。
何だったのか…原因は不明です。
気温差なのかなー… 。
アジソンはこういった寒暖差ストレスの影響も大きいそう。
(暖かくして過ごしてもらって居るけれど。)
食事を与えてからの受診(11時~枠)だったので、
血液検査は、予定通りの金曜日に。
貧血、徐々に進んでいる気がします。
はぁ…辛いなぁ。
*
ここからは、しおり。
先日、病院へお届けしてあったブツ(ちっこ)、
うぃる、急遽病院へ行ったので、
しおり尿検査の詳細報告もいただきました。
「また、出ました」
むむむ…。
涙目っス…
*
うぃるの色々で記していませんでしたが、
約3週間前の尿検査では、細菌出てなかったんです
喜ぶカイヌシに、S先生ひとこと。
「ぬか喜びになりかねないから、浮足立たないように。」
…と、注意され、
本日、やはりがっくしのご報告ー…っ
くはー。
シツコイ、シツコイよ、しおりの多剤耐性菌…
*
今年の4月14日で、しおりが来て3回目の春になります。
迎えたスグ(2017)のこの時期に、膀胱炎発症。
そして、翌年(2018)のこの時期も膀胱炎発症。
↑ 繰り返すので調べて、多剤耐性菌と判明。
カイヌシも混乱しそうなので、
簡単に治療経緯をおさらいです。
膀胱炎の治療には、基本、抗生物質を使います。
細菌が消えた事を確認して、断薬に至る訳ですが、
通常はここで症状は落ち着きます。
しおりは、きちんと確認して断薬しても、
また、ムクムクジワジワと細菌が増えて、膀胱炎を引き起こします。
膀胱内膜は、ツルリとした仕上げではないらしく、
ざらざらとした仕上がり。
なので、どちらかというと菌が残存しやすいのだそう。
それでも、余りにも繰り返すので、
抗生物質の効きがどうなんだろう?
…という所からの、多剤耐性菌判明だった訳です。
「多剤耐性菌」とは、
複数の抗生物質に対しての耐性を持った菌の事。
しおりの膀胱内の多剤耐性菌は、
日本で取り扱える最強の抗生物質が、
力を十分発揮できていない相手…と解りました。
幸いに、現在は菌は残存していても、
膀胱炎症状は出ていない事も有り。
今のしおりには、諸刃の剣になりかねない、
抗生物質での直接的な戦を辞め、
菌の住み難い環境づくりをじわじわ整え、
イメージは兵糧作戦…とでもいうのでしょうか、
ジワジワ弱らせる…戦に切り替えました。
◇phコントロールで、尿を酸性に近づけ菌の住み難い環境を維持。
◇自己免疫を上げるサプリメントを服用。
◇殺菌&Phコントロール作用などを期待できるクランベリーサプリも服用。
◇十分な水分摂取を心掛け、排泄を促し、膀胱内洗浄をイメージ。
約1年この流れで見守りました。
phが酸性によると、確かに菌は減るのですが、
完全成敗は難しいようです。
そして先日の検査に至ります。
何一つ、環境を変えていないのに
この春先に決まって、ジワジワ細菌が増えているという事は、
しおりの免疫力が落ちやすい時期なのでしょうね。
しおりと共に時間を重ねるうち、
なんとなく、しおりのパターンが判明してきました。
そして、ここに至るまでの間に健康診断をして、
しおりは腎臓機能があまり良くないことが分かって居ます。
phコントロールフードは塩分が多めなので、
このフードからの離脱を決め、腎臓フードに切り替えた後、
また、ph値等の推移を確認することにしました。
しおりは、かつて酷い環境に居ました。
きちんとした薬の管理もされず※
※適切にきちんと薬を使わないことで、多剤耐性菌は作られてしまいます。
その事で多剤耐性菌と共存しつつ長く暮らしていたのでしょう。
しおりの膀胱内、住みやすくて居ついちゃった感じなのかなー…。
また、十分な環境にいなかったからこその、
腎機能低下なのだと思います。
まだ、…8歳(推定)前ですよ…。
こんな時にも…「命の扱いをおざなりにした」
その人間たちに憤りを覚えます、マジで…
どうか「繁殖犬」「パピ―ミル」の存在を知って下さい。
命と向き合わず、繁殖&儲け主義で、
安価でペットショップ等に命を卸す輩の事です。
この輩は「ブリーダー」ではありません。
パピ―ミル、すなわち仔犬工場と呼ばれています。
仔犬工場では、母体の事など考えていません。
繁殖が全てだからです。
仔犬工場では、遺伝する先天性疾患の事も念頭にありません。
儲けが全てだからです。
その人間都合の影で苦しむ、しおりの様な母犬が、
そして余計な疾患を持ち苦しむ仔犬が
数多く居る事を、どうか知って下さい。
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