密を避けるために、朝一番で映画館へ
待ちに待った(待たされた?)
「るろうに剣心 最終章 The Final」
観てきました。
アクションも素晴らしかったし、
それぞれの心理描写も、
美術も音響も演出も…もうすべて納得でした。
これ、本当に漫画原作と思う程にリアルに、
そして限りある時間の中で、上手にまとめられていると思います。
ネタばれになってしまうので多くを記しませんが、
観終えてボロボロで…しばらく立ち上がれませんでした。
帰宅した際、飛びついてきた せがを
うぉううぉう泣きながら…抱きしめてしまいました。
こうして向き合いながら生きていって良いのだと、
心から認識しました。
私は正直、ずっと自責の念に囚われていたと思います。
自分が無知過ぎて、無力過ぎて…、
ななみを助けられなかったこと。
うっちーを救えなかったこと。
うぃるを殺してしまったこと。
幸いもりしは老衰の線濃厚なので、命としては全うできたのではと思っています。
そんな事を抱えながらずっとここまで来て、
正直、贖罪の想いをどう対処したらいいか分からなくて、
ずっとごまかして来た…気がします。
差し出された剣心の手に、そして最後の言葉に、
(おおっと、ちょっとネタバレ)
その答えをもらった気がします。
色々有って、上映も延びてしまって今に至ってしまったけど、
そのことにも意味が有る気がしました。
…少なからず、私にとっては。
老い先短いけど(私)、
失った命に恥ずかしくないように…生きていく。
助けられ支えられたことを忘れずに、
今を生きるコ達を全力で支えながら。
剣心ありがとう。
剣心が健さんで良かった。
(健さんこの年齢※だったからこそ演じきれ、
深みが増した良いタイミングだったのでは?)
※丁度、剣心の年齢設定とリンクするお年頃。
そして俳優さん達皆、素晴らしかったです^^
この後、幕末動乱期に逆戻り。
…正直、しんどい。
しんどいけど、最後まで見届けますよ
サントラ売ってて買ってもうたよ…(笑)
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