* コーギーな生活へようこそ *

ななみ(血管肉腫)もりし(急性腎不全)うっちー(肺水腫)うぃる(脳腫瘍?)、せがーる・しおり コーギー姉妹の徒然日記。

続2、ありがとうございます。

2019-08-31 | うぃる(コギ♀)

 

 

うぃるが虹の橋へと出かけて行った、8月が今日で終わります。

 

明日は、防災の日。

うぃるの分の不要になったフードや、

備えていた備品、全て見直そうと思います。

明日は日曜日ですし

お薬系は皆、お友達が受け取ってくださって、ほっ

気持ちよく引き受けてくださって、ありがとうございますm(__)m

 

しおりも腎臓片足(の足首位…?)入っているので、

ネフガードは しおりに使ってもらう事に!

在庫5箱位あった…。 ←アホかっ!?

本音、神経症状(脳内の異変)がこんなに急展開でなかったら、

内臓系だけなら、まだ頑張れると予測してたので、

単価下げる為に、また防災の意味でも、

かなーりまとめ買いして、在庫していたのです…

今となっては、ただのアホ… がっくし。

 

 

うぃるへ…お花をいただきました。

とても素敵なので、ご紹介させてください。

↑ 食育のJ先生。

 

↑ 整体のK先生。

 

↑ ライガーとルルまま さま

 

 

撮影、28日。

しおり「お座り」出来ないもんなー…(^^ゞ

しおりは、これまでよりはマシですが、また俵に近くなった…。

コヤツ、夏に肥えるんだよなぁ。

 

撮影31日。

せがるーん、頑張ってます

 

うぃる、きっとお花に囲まれて照れているかも…

うぃる「あらヤダ、照れてなんていないわよっ

ありがとうございます

 

 

 

ジャッキーママさま、

配色加減を心配してくださっていましたが、

今はカサブランカが全て開いて、

小菊の蕾も開き始めていて、

白、優勢になっていますよ~

ありがとうございます!

 

 

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うぃる、最期の日までのこと*2*

2019-08-30 | うぃる(コギ♀)

うぃるの最期の日までの事を記しています。

状態や変化が、闘病中のワンコや飼い主さんの、

何か、ちいさなヒントにでもなればと思っています。

 

 

雨で迎えた13日。

気圧の影響も有ったのでしょう、

深夜の神経症状が酷く、

疲弊し…もう、クタクタ…な うぃるでした。

治療成果を確認できた、前日の食慾は消え失せ…、

より一段と、体力の低下を確認出来る程に。

 

「深夜に比べ、昼間は比較的神経症状は影を潜める。」

この事が、これまでの通例でしたが、

この日は、穏やかである筈の昼間でさえ、違っていました。


これまでは、深夜の闘いが厳しく眠れないからこそ、

「昼間は泥のように眠れる」のがお決まりでしたが、

もう、穏やかである筈の昼間でさえ、

神経症状が酷く、眠る事が出来ずにいました。

初めて、昼間に座薬を使いました。

それでも、眠れるのは僅かな時間のみ。

 

そして尿意が来れば、爆発的な興奮へ至り

※尿意の神経刺激になる説明は、↑ 文字をクリック頂くと飛びます!

でも、その興奮に疲れ、眠りだし…

また、尿意に興奮し…を繰り返し、やっと、やっと排尿する。

排尿を終えると…約30分程死んだように眠る。

(それだけ脳内が疲れるのだと思うのです。)

でも、スグ、神経症状が優位になり…眠りは、覚める。

うぃるは、もう灰のように…パラパラと…心許なく…

もう、ギリギリの状態でした…。

 

「何故、生かしておくのか。」

うぃるの苦しみを目の当たりにしているからこそ、

この思考が再燃してくる。

だって、生命維持の生理現象(排尿)さえ、

命をすり減らして対応しているのに。

うぃるの最大の楽しみの、食事だってもう…出来ないのに。

最低限の、穏やかな眠りさえ…維持してあげられないのに。

カイヌシの自問自答は続きます。

迷っている間も、うぃるは苦しんでいるのに。

 

…それでも。

発作の後遺症と、神経症状の影響で上手に扱えなくなった舌で、

うぃるは、必死に、水を摂ろうとします。

腎臓からの指令なんでしょう。

水が必要なんだよ、と。

飲みやすい器で試みたり、シリンジで試したり。

「生きようとするが為の、苦しみ」

この現実に、カイヌシは何が何だか…もう、

解らなくなっていました。

 

 

この日の夕刻、病院へ。

いつもの補液と共に…いつもの治療。

※寝たきりだからこそ、嘔吐止めは入れた方がいいとの提案。

寝たまま吐いて詰まらせ、苦しませることになる場合があるそう。

そして、座薬10個追加。

一緒に、帰宅。

(でも、この帰宅が…一緒での最期の帰宅になる。)

 

 

そして、また、ひたひたと…

神経症状が優位になる夜が…近づいてきました。

13日夜間~14日明け方まで…を、忘れる事は出来ません。

 

いつもにも増して、神経症状が酷くなり始めたのは早く。

そして補液を入れて頂いたからこその、尿意。

※身体の維持を考えると、最低限の補液は必要。

尿意からの、厳しい神経症状がスタートしたのは20時頃でした。

出したいのに出せず…

神経症状は脳内で暴走するので、疲れ果て…わずかに眠り、

でも、また尿意で神経症状が優位になり、

うぃるは、這いずり回ってもがいていました。

「う”-…う”---(出ない、出ない!」…と。

カイヌシは支えます、何とか排尿姿勢になれるように。

「寝たままで出しちゃったっていいから。」

何度も、なんども声をかけ、促します。

でも…出せない。

これを何回、繰り返したでしょうか。

 

その間、夜間救急へも連絡を入れる。

「圧迫排尿になるが、うぃるちゃんの様なギリギリの状態での場合、

かなり圧をかけるので、ショック死に至る場合もある…。

でも、無理と思ったら、スグ連れて来てください!

なんとか、ベストな対応をしますよ

あたたかく、力強い言葉に勇気づけられる。

 

見守り、支える間にも、

うぃるは、幾度となく挑戦を試みる。

何度も、なんども…不自由な身体で、這いずり回りながら…。

23時…やっと、排尿…

 

約3時間に渡る排尿との闘いの疲労からか、

30分程の短い眠りにつけた、うぃるでした。

 

 

…でも。

この夜の、この排尿の苦しみは、まだ…

序章にすぎなかったのです。

 

 

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うぃる、最期の日までのこと*1*

2019-08-29 | うぃる(コギ♀)

うぃるとの闘病の時間は、余りにも濃密すぎて、

そして、寝られなかったり…という日々だったからか、

たかが数日が、まるで1週間位に感じてしまったり。

今、あの日々を思い返すとき、

時間の経過に歪みが生じているような、そんな錯覚に陥ります。

 

今、せがーるとの日々は、余りに普通で、

病のない犬暮らし…は、こんなにも手を必要とせず、

(薬も飲んでないので、投薬時間に拘束もされない)

こんなにも開放的なのかと、逆に不安になってしまいます。

人間とは、勝手なものです。

 

記憶が、余り遠くへ行ってしまわないうちに、

最期の うぃるとの時間を記したいと思います。

 


 7月31日未明の3、4回目の発作以降は、

ほぼ寝たきりとなっていました。

酷暑の中でしたので、水分が上手に摂れない日には、

補液をいれていただきに、通院をしていました。

その際は、車内も、カートでの移動も、診察台でも起き上がる事はなく、

乗せられたままの横寝の姿勢で、

処置をしていただくことが自然の形になっていました。

  

これまでも、うぃるとの日々をブログ内でも記して参りましたが、

8月11日~12日に遡ります。

※クリック頂くとその日のブログに飛びます。

4回目の発作から11日目になります。 

 

過去記事と少し内容が重複致しますが、

把握しやすい様に、記します。

状態や、変化の仕方などが、闘病中のワンコや飼い主さまの

何かのヒントにでもなればと

 

 

8月11日に嘔吐が再び起きてしまって、

「もう、強制的な食事も、薬も止めよう」

そう、決めた後、病院へ向かい…

「正直、安楽死という状況に来ている。」

そういわれても、その時は決断できず。

先生の提案で、後悔しない為にも、

もう一度だけ最後の抗いの治療を、との提案を受け入れ、

「おう吐止め」を入れて頂いた、翌日。

 

奇跡的にも、食欲は少し戻り…

食べたい意欲のあるものを口にし、

お薬も、朝・夕と、自力で摂る事が出来ました。

また、不自由な身体でも、室内を徘徊して、

プラゴミ袋を漁ったり…と、

信じられない程の、これまでの うぃるに戻ったかのような、

とても意欲的な1日でした。

 

 

その時の写真!

うぃる、これが犬生最期の写真です。

 

こんなに生き生きとした表情でした。

(この日限定!)

これ以降は、その辛そうな姿に

カメラを向けることは、もう…出来ませんでした。

 

この日食べたもの。

※普段は許可しない食品も含まれています。

最期が近づいているからこその、許容の食品です。

また、そのコの症状にもよりますが、食品を口に出来たからこそ、

食慾スイッチが入り、その後の食慾が戻り

状態が安定し、盛り返すことも有ります。

そんな参考の意味でも、記しています。

ケンタッキー、蒸しパン、フィナンシェ、

ポップコーン、南蛮えびせんべい

ワンワンカロリー、カリカリフードから作った流動食、

ミニシュークリーム、犬用クッキー

量こそ、沢山ではありませんが、

何を見せても興味すら示さなかったのに、

瞳をひんむいて食らいつく姿に、

カイヌシは喜びを感じ、そして救われた日でした。

 

しかし、23時を過ぎると状況は一変します。

脳内の神経症状が優位になり、

座薬を使い、発作にこそ至りませんでしたが、

うぃる自身、ほとんど寝ることのできない、

厳しい一夜でした。

 

医学的根拠はないそうですが、

西洋医学では20~24時頃、

東洋医学では深夜にかけて…が、

発作の起きやすい時間帯と言われているそうです。

 

うぃると添い寝をしながら、

時にはさすりながら、時には手を貸しながら…

時には、座薬マイスターに変身しながら(笑)

沢山、たくさん、思い出話をしました。

もう、これ以上無いよねっ…て位、全て。

「うっとうしいな。」そう思っていたかも知れないけれど、

うぃるは黙って、時には瞳で返事をくれたりして、

ずっと、一緒に夜を明かしたのでした。

 

 

明けた13日、朝は…雨。

気圧の影響も有ったのでしょうが、

これまでにない程の疲弊具合に、

間違いなく、神経症状の暴走は厳しさを増している

そんな現実を突きつけられた朝でした。

  

 

そして、今になって思えば…、 

急須のお茶が出切る寸前、勢いが、水量が戻る様に、

…命も終えようとする…少し前に、エネルギーが戻る…というのは、

本当なんだな、同じなんだな、と感じています。

 

 

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願いは叶わず、そしてうぃるの想い。

2019-08-28 | 飼い主

今日は予約していた、犬達整体の日…でした!

前回からのスパンが短いのは、

ひと月あけてしまったら、もう、うぃるは居ないのだろう…と言う予感と、

短めスパンだったら、もう一度、うぃるが施術を受けられるかも…と言う淡い期待。

何より、発作が頻発していると筋肉も強張る…と知り、

闘病中のうぃるが、少しでも楽になるのなら。

そんな思いで、28日の今日、予約していたのでした。

そして今日、カイヌシの誕生日だったので、

生きていてほしい…!

僅かな願いをかけた、そんな日でした。

 

結局、うぃるはここまで頑張ることは難しく、

今日、ここに居ることは叶いませんでした。

そのことは、もう、仕方のないこと。

 

でも、明け方不思議な夢を見ました。

車は違うのですが(仕事のバン)、犬達と旅へ出ていて、

山奥の、それも深夜に、お寺を目指していて。

とても暗闇で不安なのに、とても心強くて。

車から降り、リードをつけ二匹を連れて寺院目指して山並みを歩いているのですが、

歩いている背中からは、ワンコの個体識別が出来ないのです。

それはフードの付いた服を犬達が着ているから…なのですが、

普通なら、はみ出た部分でどのコか解るし、変、と思うのに、夢だから受け入れて…(笑)

深夜なのに、寺院の奥へ犬達と共に入れていただいて。

女性の僧侶に、問いかけられ、答え(記憶失念)何かを受け取り、

山道を下り、車に戻り、犬達を乗せていると、

姿は見えずとも、もう一匹の気配を感じて、不思議とウチのコ…と解り乗せて、

車を発進させる所で、目が覚めました。

 

まだ周囲は暗く。  うぃるのロウソクが切れていたので、点け、お線香をあげ。

 

うぃるの居た日々は、ニンゲン的に孤独な時でも、孤独じゃなかった。

その存在だけで、心強く、いつも守られていたと…改めて気がつき。

かつての、犬達との女子旅を思い出し、胸があたたかくなったのでした。

誕生日の日の明け方に、こんな夢を見たのは、

もう一度、懐かしい旅が出来たのは…きっと、うぃるからのプレゼントかな、と。

 

 

そして、余談ですが。

旅に出ると、長距離走行あるあるで、買い食いしてしまう、カイヌシ。

それを恨めしそうに見る、うぃる。

でも、流石にジャンキーな品ばかりであげられないから、

ワンコオヤツでごまかす、のがお決まりだったのですが…!

 

うぃるはきっと、口には出さないけど、間違いなく思っていた事があります。

だって、顔が、口ほどに物を言っていたもの!

「生まれ変わったら、絶対、ニンゲンのバリキャリ女子になって、

稼いだお金で、たらふく買い食いしてやるーっ!!!」…ってね!

 

 

PCの調子が悪いので、整体のお話は、また明日!

 

 

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母の名言。

2019-08-27 | 飼い主

うぃるを亡くしてから、

犬ばあちゃん(カイヌシ母)が言った。

 

 

「 一見、自由で、そして距離が有る様で、

しっかり、カイヌシを捉まえていたのが、うぃる。」

 

「 一見、べったりで、常に傍らにいる様で、

カイヌシをしっかり捉まえられていないのが、せがーる。」


 

カイヌシ(私)と犬達の関係を熟知しているからこその言葉。

凄く的を射ていて、

深く、頷いてしまったのでした

 

 

 

ななみを亡くした時、

4歳ほどのうぃるの存在は、粗削りで、

まだまだ、とても心許なく感じたものでした。

 

でも、ななみの年齢に追いつき、追い越した うぃるは…

ななみの思考をはるかに超えて、

素晴らしいワンコに成長しました

 ※悪女だったけど!

 

せがるん、9歳…。

伸びしろは…いかがなものでしょう…

ガンバレ、せがるーん

 そして、しおりはどんな風に成長するのかな

 

ちなみに、もりしは15歳、旅立つギリギリまで、

フォトbyロビパパさま

「オラオラもりし」のままでしたとさ… 

伸びしろなしっス…笑

 

ま、それはそれで、

ある意味あっぱれ…なのかも…

 

 

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続、ありがとうございます!

2019-08-26 | うぃる(コギ♀)

うぃるへ…

ありがとうございます

 

 

うぃる「 えへへ、うれしいでーす

うぃる、旅立つ2ケ月と2周間前…の姿。

どれだけ、急展開だったのか…。

改めて思います。

 

 

今頃、虹の橋は たーいへん

今頃、バッタバッタとヤラれている事でしょう

時には、ぐいっと捻りを加えて…

もりし兄ちゃん、がーんばれっ…

 

 

*

 

虹の橋をモチーフにした言葉だそうです。

( Hさま、Aさまより )

 

小さな家族がくれた、

たくさんの笑顔、思い出、優しい気持ち、愛する心・・・

あなたには、彼らが(彼女らが)

その生涯をもって与えてくれた、

たくさんの宝物があります。

 

 

ほんとうに。

その通りですね。

そして、ここに言葉を付け加えるなら…。

彼ら(彼女らが)繋いでくれた出逢いによって、

支えられ、救われていること。

この出逢いのひとつひとつも、沢山の宝物のなかのひとつ。

 

本当に、ありがとうございます。

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ありがとうございます!

2019-08-24 | うぃる(コギ♀)

うぃるが旅立ってから、

お盆休みも終わり、仕事も始まり。

 

もう、10日過ぎました。

早いものです。

 

せがるんは、上手に暮らしています。

これまで以上に、セキュリティ対策頑張っているのは、

抑制する役目(うぃる)が居なくなったからなのか、

はたまた、頑張らねば! 

…と思っているからなのか。

(聞いてみないと、解りませんが…

 

 

うぃるへ…

お花をいただきました。

カイヌシは、今「花守」の役目をこなしています。

お花のお世話も…

なんだか、うぃるへのお世話の様な気がします。

出来る限り、お線香も絶やさない様に…しています。

(仕事で不在中は無理ですが…)

 

 

とても綺麗なので、せがるーんに座っていただいて。

1回目。

2回目。

3回目…

 

日に日にお花は変化しますね。

特に、夏場の暑さはテキメン…

アレンジメントが駄目になると、

小さなグラスへ移して、

水上げが改善する様に、切り戻しをしています。

 

ずっと、永遠に咲いていて欲しくても…

無理なのは…そう…、

…命と同じ…ですね。

 

 

とてもとても綺麗なので、

ひとつづつ、ご紹介させてください!

 

↑ ラ・ピステ さま

 

 

「 ワタシの様なキレイなお花を…」

おいおい、よく言うよ…アンタは…。

「 ありがとうございます

 

 

写真を見返していて思います。

うぃる、若い頃より、断然、晩年の方が良い顔をしています。

内面が「顔」を作る…というのは、人も犬も同じで、

そして本当なんだなぁ、と思っているこの頃です。

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しおりのお耳

2019-08-23 | しおり(コギ♀)

昨日はしおり、病院でした。

 

レスキューされ、来たばかりの頃の約2年前に

耳内部のデキモノを切除しています。

この時、耳内部は、この複数のデキモノにより、

耳道が塞がれ、風通しも悪くなっていたので、

内部はマラセチア菌フィーバーの酷い状態でした。

 

再発の可能性も言われていましたが、

有り難い事に今の所、再度オデキの増殖はありません。

ただ、オデキを切り取られて、

新しい組織に代わった耳内部は傷みやすいので、

耳内部洗浄は、基本、素人(私達)が行わずに、

病院で行って頂くようにしてます。

 

今回、うぃるの事が有って、

ちょっとスパンが空いてしまっていました。

お耳は、一見綺麗だったのに、

内視鏡カメラで見せてもらった耳内部は、

鼓膜の所でびっちりの汚れ…

「ひょっとすると聞こえにくくなっていた可能性も。」とのこと。

 

やはり夏場は、分泌物も多くなりがちな事も含め、

ここまで奥だと、なかなか素人洗浄では対応が難しいので、

間違いなく、一定スパンで病院での洗浄が必要。

…という結論になりました…

しおりのお耳は特殊なお耳…

…と思う事にしてますが…

 

 

 

シャンプーで家に来たしおり

うっとり、薔薇の香りになったけど

 

酸素室が無くなって、酸素ボンベもなくなって、

広くなった空間に、

不思議そうに、座り込んでいました。

 

うぃるの不在が解るのかな

解ってるのか、いないのか。

犬達同士の関係性ってどんな感じなのでしょうね。

 

しおりは、この短い約2年の間に、

うっちーと、うぃるとの別れを経験しています。

 

 

後、母の歯磨きが甘いので、

歯磨き指導もしておきました…

 

 

うぃるの不在。

でも。しっかり納得して、送り出したので…

やり残した…という後悔はないのです。

あの状況で、あれ以上一緒には過ごせなかったからこそ、

不在を十分理解しているので、

気持ちは処理できていると、思ってます。

 

でも、仕事帰りに寄ったスーパーが鬼門だった…

懸命に手作り食をしていた時期が濃密過ぎて、

スーパーの品々を見る度に、

その頃の気持ちが蘇ってきて、

心が詰まってしまいそうでした…参った。

ちと、油断した…( T^T )

 

 

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昇格…っ!?

2019-08-22 | せがーる(コギ♀)

重たーい…お話ばかりになっていたので。

ここらで、一休み

 

 

 

今日は しおりの病院の日&2匹洗車の日でした。

(お耳のお話は、また別で記すと致しまして。)

…ので、お迎えに。

 

うぃるの長年のポジションだった助手席には、

この方の、ドライブBOX

せがるーん…です。

昇格…!? 

…です。

 

助手席は、外部からの刺激も多い上に、

運転にも少なからず影響するので、

しっかりとしたコしか座れないのです

歴代…ななみ、そして、うぃる。

錚々たる顔ぶれです

ちなみに、無駄口多いお祭り男だった もりしは、

助手席期間は短かった…

ななみ亡き後、もりしで試してみたのですが、

ウルサクテ話にならず、早々に うぃるに、

助手席を奪われた、もりし兄ちゃんでした…


 

せがるーん、脳みそ緩いので、

かなり無駄な動きが多い為…大丈夫かなー…と心配しました。

 

正直、立つな…と言ってるのに立ったり、

待機必要な時に暴れたり、

サイドミラーが見えなかったり…と、

不安材料は多いです…

…が、今日1日で少々は、慣れてきたようです。

このまま、いければ大丈夫…(かも???)

 

しかーし。

とうとう、我が家にも…

助手席にせがるーんが座る時代が来てしもうた…

いろんな意味で不安は募ります。

(案外、しおりの方が安定しているカモ。)

 

せがるーん、頼む、頑張ってくれ 

 

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尿意と神経症状と。

2019-08-21 | うぃる(コギ♀)

厳しかった闘いの中で、

もう一つ、知って頂きたいのが、

尿意(便意)と神経症状関係です。

 

 

通常の健康な状態での、尿意(便意)は、

「あ、トイレに行かなきゃ」

と感じる程度で、

そこには、トイレへ向かう行動を起こさせる以外に、

特別に大きな不快はないと思います。

(行きたくて、行けない時は別ですが…)

 

しかしながら、

神経症状が起きている(脳内の電気指令が暴走を始めている)状態での、

尿意(便意)は、命がけの使命になる訳です。

 

脳内の電気信号のお話は、先日記しました。

※文字をクリック頂くとそのお話へ飛びます!

 

脳は、聴覚、視覚や嗅覚、行動等に伴うこれらの電気信号を、

常に処理しています。

この中に、尿意(便意)といった事柄も含まれるわけです。

正常に電気指令が正しく伝わらなくなり、

また、正しく抑制されなくなった脳内では、

発作に近い状態にまで陥ってしまいます。

 

普通なら、「さて、トイレに行かきゃ」の筈が、

脳内の電気信号が暴走してしまっているので、

「おしっこをしたい」

この事だけで、神経症状に繋がってしまいます。

1つの脳内の電気信号刺激で興奮はMAX状態です。

命がけの排尿になる訳です。

 

尿を出す…

それだけの為に、心拍数は上がり呼吸も上がり…

身体は後遺症から不自由になっているので、

気合いを入れて立て直し、

形は崩れていても、その姿勢にならなければいけません。

うぃるは節度を持ったしっかりしたコでしたから、

そんな状態でも「トイレシート」を目指して、

這いずり回って苦しんでいました。

もういっか…と、

その寝姿勢のまま、出してくれても良かったのに…と、

何度も、何度も思いましたが、

うぃるはそれが出来なかった様です。

 

約2週間の寝たきりの日々の中で、

ゆったりとした寝姿勢のまま、排尿が出来たのは

後にも先にも…整体の施術の時だけ でした。

 

旅立ちの前夜の排尿時には、

20時位から尿意がスタートし、出せず…

脳内の電気信号暴走に疲弊し、

眠り出し…そして尿意で起きだし…を約20分置きに繰り返し、

うぅーうぅー…と、出せない、出せないと苦しみ…

(※夜間救急へ走ろうと、連絡もしていた程。)

やっと出せたのが23時頃。

 

1日の中に、何度も有る「トイレ」という行動一つにも、

こんなにも苦しめられた日々でした。

 

いつからかは…、

設置されていた(これまで使っていた)トイレは無理と悟り、

近くに用意していたトイレシートを、

命がけで目指していた、うぃるでした。

 

その気合を前に、

ただ、サポートする事しか出来ない、

情けないカイヌシでした。

 

 

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