* コーギーな生活へようこそ *

ななみ(血管肉腫)もりし(急性腎不全)うっちー(肺水腫)うぃる(脳腫瘍?)、せがーる・しおり コーギー姉妹の徒然日記。

今日は しおりの日

2024-06-21 | しおり(コギ♀)

しおりが旅立って、今日でひと月。

月日の過行くのは早いものですね。

 

 

先ほど、最期までお世話になった主治医へご挨拶に伺いました。

 

しおりの望むように、しおりファーストで

丁寧に最後まで治療を行ってくださったこと。

 

推定13歳という月日の中のシャバ生活は7年間とちょっとでしたが、

劣悪環境下で抱えた「多剤耐性菌」との戦いも

尽力してくださいましたことへのお礼も伝えてきました。

 

何より病院一丸となってお力添えくださった事

心から有難いな、と感じています^^

 

「初めは、過去の環境からか斜に構える様な一面があるコでしたけれど、

○○家の一員になって、見事にちゃんと”家庭犬”になりましたよね!」

そうおっしゃって頂いて、涙が出そうになりました…

 

 

私達家族が、しおりから教わったこと。

 

どんなに厳しい局面も己を心を腐らせず生き抜く大切さ。

そして、どんな時も…

己を腐らせるのは環境ではなく、結局は「己自身」だということ。

 

現世での恨みつらみは穏やかに受け流し、

心持ちを…おおらかに、そしてきちんと対処し、

するべき挨拶は済ませ、旅立つこと。

 

小さな、ちいさなワンコなのに、大きな存在のしおりでした^^

そして言葉がある訳ではないのに…

全身で全力で、そして行動で、その事を伝え遺していった しおり。

 

しおりの犬格が素晴らしかったから

皆があなたを大切にしてくれたのだと思うのよ。

 

 

しおりというひとつの命を、その魂を、尊敬しています。

出逢えたことすべてに、ありがとう!

 

 

追記

しーちゃん、うぃるにくれぐれもよろしくね^^

 

*

 

しおりのことに触れるからこそ記しておきたい大切なこと。

 

「劣悪な環境で子育てする」

そんなお母さん犬の存在が1匹でも多く減っていきますように。

未来に…こんな地獄が無くなっていますように。

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忘れられない出来事w

2024-06-20 | しおり(コギ♀)

緊急入院を経て。

 

ひと月前の今日…

しおり奇跡の退院を果たしたのは記憶に新しい所です。

 

退院のお迎えに向かう際、

これまで、病院へついてきたことなど1度もなかったコギ父が、

この日は偶然にもお休みで、一緒に来たのです

もう…約10年ほどこちらでお世話になっていますが、

主治医も動物看護師さん達も、

この日初めてコギ父の存在を認識したのです

 

 

余談が長くなりました。

 

そんなこんなで退院の説明を受け、

お支払い手続きをしていたタイミングで、

しおりちゃん準備が整ってしまって、抱かれて待合室へ。

私としおり、早々に目が合ったものの…

支払い中の私は両手が埋まってて、

「…あ、ちょっと待って…ください」と、

お伝えするか否かのタイミングで、

看護師さん、ほいっ…と迷うことなく

しおりをコギ父へ渡してしまったのです!

 

もー、その時の しおりのお顔を忘れられませんw

なんで、なんでよりによってここに渡すのっ!?

…信じられないっ…!!!」

…って、目が私に訴えていましたwww

 

しーちゃん、ドンマイ!

 

 今も、しおりのお顔を思い出して笑ってしまうのでしたwww

※ 突然の出来事で、写真は当然撮れなかったので他の写真を流用してます ※

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こんなん出てきた^^

2024-06-18 | しおり(コギ♀)

カメラに残っていた写真。

この時は…もう少し、闘えると思っていた気がする。

正直、今となっては所々が曖昧で無我夢中で…

思考すら定まらない記憶になっている点も多いのですが…。

 

退院してきてスグの…穏やかな時間^^

ちょっとカリカリを口にして、お水も摂って…。

自分の家に帰宅して、自分のベッドに身を委ねて…

しおりにとって一番の時間だったのかも

 

呼吸も穏やかで…

しーちゃん、ドヤドヤでした~

だって、自分の空間だもんね! 

しおりのお家だもんね!!!

(しおりのお家は3つ在る…www)

 

この写真、引きで見ると…

絡み(踏み)にやってくる せがるーんはサークルの中でお休み中…w

 

それぞれの寝息が聞こえる空間は幸せ過ぎて、

満ち足りていて…

ここはなんて恵まれた場所なんだろう、と感じたのを思い出した。

 

 

本当の幸せは、小さなことなのかも…知れませんね。

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お骨になった日

2024-06-01 | しおり(コギ♀)

こんなことを書くのはアレなのですが…

カイヌシはどうも亡骸を管理するのが苦手です。

 

勿論、大切なコの姿を残す亡骸が愛しくない筈はありません。

が…、冬場でも神経質になるのに、

暑さが気になる季節は特に…。

火葬前に腐らせちゃったらどうしよう…と、

かなり神経質度合いが強くなってしまいます。

もう、火葬までの日取りを管理するだけでも気が狂いそうになる訳です。

ただでさえ命を送り出した衝撃が心に在る中で、

一歩間違えばノイローゼ状態に陥りそうになります。

何度送っても毎回そうなるので…もう、

これはカイヌシの性質と思っていますが。。。

 

( ↑ 最後のしおりを飾り送り出す為に準備したお花達)

 

なので…無事にお骨にしていただくと…

物凄くほっとします…。

守り切った! 

…そんな気持ちになります。

今回は別料金になりましたが、

粉骨サービスがあったのでお願いしました。

 

昨年12月に整えた、「ペットと一緒の樹木葬墓地」へ入れるにも、

現段階でそれなりにみっちみち(父+コギ3匹+猫1匹)なのでw

いずれは粉骨を依頼しなきゃな…と思っていた所でした!

 

皆がお墓で待っていますが、しおりはもう少し手元に置いて…

それから納骨しようと思っています。

 

 

余談ですが…。

火葬の問い合わせをした際に電話窓口の方が、

「ペットちゃんの大好きなオヤツやおもちゃを入れてあげると喜びますよ」

カイヌシ「あぁ…そうですよね」

「お手紙なども喜ばれると思いますよ!」

カイヌシ「…むぅ…。」

読めるんか?手紙、読めるんかっ!?

…と思わず脳内でツッコミ入れてしまったのでしたw

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ペットの葬儀はすんごい事になっていた…

2024-05-31 | しおり(コギ♀)

 今回はテーマから、亡骸の写真が出て参ります。

といっても隠してあります。

ただ、ご不快に思われる方は避けていただけたら幸いです。

 

 

我が家はこれまで自宅に来て

車で火葬してくださる業者さんをお願いしてきました。

不自由さを感じたことは無く、丁寧でとても満足していたのですが、

5年前のうぃるの時になんとなく枠に余裕ない印象を受けていたので

(多分需要が増え、案件が重なっていたのだと思います。)

どうしよう…と漠然と思っていました。

 

そこに今回は病院からの紹介もあったので、

近所の葬儀場(火葬)を検討することになりました。

…と言いますのも、かなり近場なことと…

知人の多くがこちらを利用していたり、

以前ちばわんさんの活動で駐車場をお借りしたことがあったりして、

存在は知っていたのです。

更にはネットで「空き枠」が確認出来…、

何なら24時間対応の電話も用意されていました…

希望の最短での枠が空いていたので、お願いすることにしました。

 

 

もう、お墓は在るし…火葬だけ…の気持ちだったのに、

蓋を開けてみたらビックリ

 

安置室でお花で飾りつける。

 

時間はゆったりと取ってくださった。

また、コロナ前は写真撮影NGだったそうですが、

「参列できなかった方々にも見せたい」という多くの声を受け、

写真撮影OKになったのだそうです。

この台はカート式になっていて、そのまま移動。

 

移動した先は、お別れの部屋。

お線香をあげ、お口の回りをお水で清めてあげて…。

天井はこんな風になっていましたよ。

一通り儀式(?)が終わると…

火葬炉への入り口が開き、収納される…という仕組み。

 

そして、待合室まで準備されていました。

今ってこんな時代なのですね、びっくり。

 

 

しーちゃん、我が家でトップに躍り出た感ありました…

流石はしおり

 

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しおりの最後の日

2024-05-30 | しおり(コギ♀)

本当は今日まで、5月分週1回の診察(皮下補液)予約を済ませていました。

丁度、5月の1週目の診察の際は、

モカねーちゃんさまがご一緒してくださったりして^^

普通に…まだまだって思っていたので、

正直、しおりの不在が今でも信じられませんが、

仕方がありませんよね、これが命ということですよね。

 

 

しおりの最後の日、

最後の写真はこの1枚…。

 

 

この後、主治医の当初の治療計画から

大きく外れていく事になろうとは思いませんでしたが、

それでも刻一刻と変化するしおりの体調を目の当たりにすると、

やはりあの「夜明けの空気の中」でお互いに感じ合ったものは、

間違いなかったのだと、思うのでした。

 

 

予約が入っているのでスグの診察は難しいとの事でしたが、

※この病院は完全予約制

そんな中でも迅速にご対応くださって、

先に酸素室に…と しおりを抱いた動物看護師さんは、

しおりの変化に驚いていました。

だって昨夕、ぱくぱく食べて退院していったのですから!

この頃は既に、軟体生物の様になっていました。

 

検査の結果…。

昨夕の退院時に確認した、心臓と肺の状態は、

レントゲンにより幾分改善されていることは分かったものの

腎臓が限界であることが数値からも判明しました。

他臓器数値もまた極端に悪化していました。

その事から、苦しい呼吸は心臓や肺からのものではなく

身体が抱える苦痛が荒い呼吸となっていたのでした。

そして腎臓が限界である以上、そう遅からず心臓と肺へも再び影響が出ます。

そうなればまた利尿剤を使い腎臓を傷め…のループ…。

管を繋ぎ治療を経たとして…

しおりを苦しめるだけのループになる。

治せない…とは、そういう事です。

 

死に向かう命に対して、時に医療(治療)は無力です。

長引かせる為の処置を行うか否か…の決断を必要とする、

そんな場合がある…と私は感じています。

 

 

考え方は人それぞれだと思います。

そのコを想い、家族が決めた決断が一番であるとも思います。

 

ただ、しおりの生い立ちを考えた時、

これは しおりの持っているひとつの使命として、

それぞれの飼い主さんに…今一度、

命を迎えること、命を預かること、命を送り出すことの責任、

そして、厳しい環境に在る母犬の存在が在ることも、

今は繁殖屋は随分と減ってきているとは言いますが…ね。

立ち止まって考えるきっかけにしていただけたら…幸いです。

 

 

シャキっとした しおりの眼力は既に無くなってしまっていて

朦朧とした状態のしおりが、

命を宿す瞳が、静かに亡骸に変わるのを見届けました。

腕の中で しおりを見送りました。

 

 

「…力及びませんでした。」

主治医のこの言葉にはっとしたのですが、

十分にお力添えをいただきました。

昨夕からの「あの時間」が存在しなかったとするならば、

この時、どれ程の悔恨の念を抱えていたのか…想像は容易です。

しおりを想い、しおりに合わせた歩幅で

無理なく治療を行ってくださったこと

全てに感謝しかありませんでした。

 

手元から送り出した命が…

穏やかでゆったり休める場所にありますように。

痛みや苦しみの無い時間でありますように。

 

私達は、しおりに出逢えて幸せでした。

もう、それだけで十分です。

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朝が来る

2024-05-27 | しおり(コギ♀)

しおりが退院し、帰宅したのが20日18時頃…。

そこからの1~2時間の経過を見ている限り、

正直、明日、明後日を想像することは

厳しい現状なのでは…と漠然と感じ始めたのでした。

 

母に連絡すると、兄がまだ自宅に居たこともあり、

スグに車で駆けつけてくれ、

ガラス越しではない(入院中は酸素室)

触れ合うことが出来る挨拶が叶ったのでした。

 

母と兄が帰宅した後…、

段々と呼吸の変化(辛そう)は感じていましたが、

それでも…眠りだすと呼吸は穏やかになっていたので、

私も隣に簡易寝床を広げ、眠る準備をしたのがコレ ↓

カオスなリビング…( ゚Д゚)

それでもまだ、明日には治療を受ける事を信じていた頃。

しおりを病院へ預けてる間に、酸素室を取りに行こうと算段していました。

 

しおりが寝入ると私も隣でうとうとし…

せがが動けば寝返りを打たせ…

しおりの呼吸が辛そうだと付き添い…そんなことの繰り返しでした。

夜明けに向かうにつれ…しおりが寝入れる時間は減り、

段々と辛い呼吸の割合が多くなっていきます。

そんな姿に寄り添いながら、この先を…

継続する未来を、段々と描けなくなっていきました。

 

寝入れずに起きている時の しおりは厳しい呼吸なのに、

ふと…、呼吸が穏やかになったので

しおりの見つめる方へ私も視線を上げると…

窓の外はずっと暗闇だったのに、いつの間にか…

白々と景色が明るくなってきていて、

一緒に夜明けに向かう、朝に向かうその時間を共有したのでした。

何てことないいつもの、家の窓からの景色ですが、

その時目にした情景を、この先も忘れる事はないと思います。

 

この…

言葉では表しきれないけれど、

この時の目の前に在る情景と、その時漂った空気と、

しおりと共有した感情や決意は、

同じものを五感で感じ合っていた…と、私は思っています。

 

*

 

後に知ることになる楽曲ですが、

歌詞が余りにもこの時の心情そのままで…

思わず運転しながら泣いてしまったのでした。

鬼滅の刃のエンディング曲だったのですね。

 

Aimer「朝が来る」MUSIC VIDEO

縁/子供時代(剣心の義理の弟)出てるしw

思わずご縁を感じちゃいました…

 

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しおり旅立ちました

2024-05-23 | しおり(コギ♀)

2024年5月21日 16時55分

しおり旅立ちました。

 

 

生前、犬生前半こそ

厳しい暮らしの中に身を置いていましたけれど、

保護をされてからの日々は…沢山の方達に支えられ

あたたかい気持ちを寄せていただきました。

その事を心より感謝いたします。

 

ありがとうございました^^

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贅沢…!

2024-05-02 | しおり(コギ♀)

朝食終えて、日差しで部屋が温まって来たころ、

…ふと。

なんか、凄い贅沢じゃない?

一匹で日差しを独り占め!

天然のスポットライト当たってるみたい~

そして、しおりの堂々っぷりに思わずパチリ

 

…すみませぇ~ん。

 

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ドヤドヤしおり3連発(笑)

2024-04-26 | しおり(コギ♀)

先日のCorgiCottageからの帰路。

実家に寄りました、爪を切る為に!

 

母の元気な頃からの決まり事で、

皆、母に順番に抱っこされて私がパチンパチンと爪切りしてきました。

(だって~動くんだもの💦一人じゃ無理!)

 

母の不調の間はコギ父に頼んだりもしましたが、

抱きなれていない人なので、犬達が気を遣うんですよね…💦

(オレが気を遣ってる…とコギ父は言うだろうけども。)

 

 

実家、入室前に庭先で用足しをするのがルール!

車から降ろされると、しおりは自ら私を誘導。

玄関前を一度通過して、庭で用を足し、

再び半分ほど戻って玄関前で「扉開けろ」と合図。

まー、その一連の動きのドヤドヤ感と言ったら

まぁ、約6年半暮らした実家ですからそりゃそうなのですけど、

めっちゃエラそうな背中に笑いが込み上げてくる…ぷぷw

 

 

「あー…私のベッド無くなっちゃったんだ」

「あら、ばあちゃん(母)大丈夫、それしか曲がらないの

しおりのお目めは、イチイチよく喋るので

見ている私もついつい吹き出すw

 

爪切りの後の一息も、なんだかエラそうwww

 

最近のしおりは、「自宅」「CorgiCottage」「実家」

その3軒をドヤドヤ感満載で使ってるw

 

全部が私のテリトリー…って所かね?

流石はしーめっちゃエラそうw

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