しおりが旅立って、今日でひと月。
月日の過行くのは早いものですね。
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先ほど、最期までお世話になった主治医へご挨拶に伺いました。
しおりの望むように、しおりファーストで
丁寧に最後まで治療を行ってくださったこと。
推定13歳という月日の中のシャバ生活は7年間とちょっとでしたが、
劣悪環境下で抱えた「多剤耐性菌」との戦いも
尽力してくださいましたことへのお礼も伝えてきました。
何より病院一丸となってお力添えくださった事
心から有難いな、と感じています^^
「初めは、過去の環境からか斜に構える様な一面があるコでしたけれど、
○○家の一員になって、見事にちゃんと”家庭犬”になりましたよね!」
そうおっしゃって頂いて、涙が出そうになりました…
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私達家族が、しおりから教わったこと。
どんなに厳しい局面も己を心を腐らせず生き抜く大切さ。
そして、どんな時も…
己を腐らせるのは環境ではなく、結局は「己自身」だということ。
現世での恨みつらみは穏やかに受け流し、
心持ちを…おおらかに、そしてきちんと対処し、
するべき挨拶は済ませ、旅立つこと。
小さな、ちいさなワンコなのに、大きな存在のしおりでした^^
そして言葉がある訳ではないのに…
全身で全力で、そして行動で、その事を伝え遺していった しおり。
しおりの犬格が素晴らしかったから
皆があなたを大切にしてくれたのだと思うのよ。
しおりというひとつの命を、その魂を、尊敬しています。
出逢えたことすべてに、ありがとう!
追記
しーちゃん、うぃるにくれぐれもよろしくね^^
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しおりのことに触れるからこそ記しておきたい大切なこと。
「劣悪な環境で子育てする」
そんなお母さん犬の存在が1匹でも多く減っていきますように。
未来に…こんな地獄が無くなっていますように。
よろしければ、ぽちっと…お願いします^^
闘病生活、応援お願いいたします。