* コーギーな生活へようこそ *

ななみ(血管肉腫)もりし(急性腎不全)うっちー(肺水腫)うぃる(脳腫瘍?)、せがーる・しおり コーギー姉妹の徒然日記。

昔話・コーギーとの生活編8

2008-10-31 | 昔話
そして、もりしが、一歳を迎える頃、
私(飼い主)の父が、他界し、家族環境は一気に変化していきます。


変化の中で、一番大きかったことは、

わんを車に乗せて、旅に出る様になった事です。
旅のお話は、また別項目で、じっくり話すとして・・・。
そんな変化が、もりしの成長の糧になったのでしょうか

どんどん、どんどん、いい味のもりしへと、代わっていきました

でも、相変わらず、おト○レは、イマイチなんですよね
ちなみに、もりしのおト○レトレーニングがほぼ、完成を迎えるのは・・・
この頃から5年と少し経った後の、つい近年・・・
うぃるが来てから・・・なんですよ~


もっと言っちゃうと、(声を小さくして・・・ひそひそと・・・)
「うぃる より、覚えるの後だったんですぅ・・・

ふふふ・・・そんな所が、もりしらしいのですが・・・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
そして、もりしの切腹の傷も癒えた頃・・・
カイヌシの財布の出費(もりしの手術代)の痛手も消えかかった頃・・・

再びもりしは、やってくれるのです
カイヌシ またもやピンチ~・・・

続く。
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昔話・コーギーとの生活編7

2008-10-30 | 昔話
夢に見たっ、ダブルコーギーの生活開始となったのに、
これまた、大きな誤算が・・・。
で~んっ、と構えてみたものの、早くもカイヌシにピンチが訪れます。


よく多頭数飼いのオーナーさんのお話を伺うと・・・
「先住犬が、ルールーを、教えてあげてるみたいだし、コマンドとかも、
 先住犬を見ながら子犬は覚えていくから教えるの楽よ~」

・・・いえ、ウチは・・・。

ななみ、完全育児放棄 あぁ~ん・・・そりゃないよ。
ちょっとは、アテにしてたのにっ。
2匹で喧嘩こそ、しないものの、
仲良く一緒に寝たり・・・おもちゃで引っ張りっこしたり・・・。
なんて、夢に描いた姿は一度たりも無かったのです
どこかに、微妙な境界線があるみたいな2匹・・・

ななみも、もりしには極力近づかないし、
もりしも、もりしで、一人遊びばかりしている子で、
飼い主との玩具引っ張りっこでさえ、出来ない子でした。
今思えば、 もりし自身もいろいろ抱えていたんだろうなあ。
なんて思ったり・・・。
なんとなく、バラバラな家族生活は約数ヶ月位、続いたのでした。

そんな矢先です。もりしの腸閉塞。
初めは、原因も解らず、吐いてばかりいて、
先生には「覚悟してください」と言われ。
結局、もりしは大きく切腹するハメになったのですが、
なんと、腸を詰まらせていたのは、牛のひづめ。
市販の牛のひづめです。
噛まずに飲んだのか・・・丸のまま出てきたのでした
も~り~し~・・・ 頼む、食べ物位は噛んでくれ

勿論、大きく切腹したので、もりしは1Week程の入院生活。
カイヌシ仕事後、顔はちょくちょく出していたものの・・・。
「また捨てられるのかも
そう思ったかどうかは、解りませんが、
お迎えに行った日の運転中の車の中で、
「ふぃぎゅーっ」と妙な奇声を上げながら、
これまでにないとびっきりの笑顔で、
凄い傷口の、バリカンかけられたお腹を上にして、
あへあへあへあへ、自宅に着くまでやってたのでした

それからです。
もりしがよく笑う様になったのは
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昔話・コーギーとの生活編6

2008-10-29 | 昔話
じゃ~んっ
もりしの幼少期ですっ
改めて見ても、オヤジ顔・・・
笑えません? ほ~んとに人生悟った顔してます。
ま、彼は彼なりに、飼い主が知りえぬ人生の部分で
苦労した過去が有ったみたいなので。


もりし がやってきて、まず驚いた事。
ななみ の幼少期と比べて、少しも笑顔がない・・・。
笑顔が出てきたのは、数ケ月程してからでした。
それでも、なんだか何処かで、疑ってる様な・・・そんな目。

当然、我が家に来た時には、ななみ より大きい子犬だったのですが、
トイレも全然ダメ。 無駄鳴きも多いし・・・。
正直途方に暮れてました。マジで・・・

また、運悪く、私(飼い主)の父が癌での闘病に入り、
家庭的にも、結構厳しい時期になってしまいました。

教えても、なだめても、すかしても、方法を変えてみても、
もりし の物覚えの悪さに、ほとほとクタビレタ時期でもありました

どうして、トイレが覚えられないんだろう?
どうして無駄鳴きが多いんだろう??

彼の以前の生活を推し量る事はできないにしても、
笑顔がない事とか、子犬らしくない媚方とか、
そういう所から、今まで彼が身を置かなきゃならなかった環境が、
複雑に絡み合って、この子になったのかも知れないと。
そんな風に考えたりもしました。

まして、元々がショップ出身だとすると。
多分、母犬や兄弟とも、早くに離れ離れになって、競りにかけられてる筈。
その上、飼われていた先も定まらなかった様では、
子犬ながらに、子犬らしくしてはいられない状況が有ったのかな?
ななみ の幼少期との違いに、愕然としたのも確かでした。

ならば・・・もっと、もりしの個性を生かさなきゃな。
よし! もりしのキャラを生かせるのは、この家族しかいないぜ~!!
と、飼い主は、で~んっと構える事にしたのでした


後に、知人に聞いた情報では、
あまり綺麗ではない環境に長く身を置いていたりすると(特に幼少期)、
トイレトレーニングは難しくなるそうです。
「どんなに汚くても、生きてゆく為には慣れざる得ない」
という事らしいです。
本来、犬はキレイ好きですよね。
そんな事を思うと、もりし の身の上を、より不憫にも思ったりしたのです。

続く
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昔話・コーギーとの生活編5

2008-10-28 | 昔話
コーギーハーレムへの道
第2弾として、いよいよ もりし 登場となります。
我が家の切り札、もりし
アンタがしっかりしてくれれば、我が家は安泰だ頑張ってくれ


もりし とのファーストコンタクトは・・・。
正直、「可愛くない子犬だな」でした。
何故、可愛くないか・・・というと、子犬なのにオヤジ顔だったのです
人間でいう、老け顔ってやつでしょうか。
冗談抜きで、今の方がいい顔してまっせ

そうそう、性格も、異常に媚びる奴だなぁ~・・・という印象。
それに、見てるとなんだかどんくさい。
普通なら、連れて帰らない?のに、連れて帰っちゃったのには、
今思えば・・・なんか癖になるヤツ。というか、
コイツ、アタシが助けてやらねば、生き残れないな。
という気がしちゃったんです。
ま、それが運の尽き・・・だったのか、
もりしの策略だったのかは・・・解りませんが

もりしは、一応ショップ出身だったのです。
ちょっと訳が有って、我が家にやってきました。
簡単に説明すると、”タライ回し”にされていたのです。

だから、必要以上に、人に媚を売る様に、しなければ生き残れないと思ったのか。
それとも、それだけ愛情を欲しがっていたのか・・・。

なので、もりし は今でも一番甘えん坊で、やきもち焼きです。
抱きしめちゃうと、「きゅ~・・・きゅ~っ」て言います。
人一倍オヤジ顔をして、変な声出すので、大爆笑

かめば噛むほどに、味の出るスルメ系・・・のもりし ですっ
次回、もりしの幼少期写真、初公開

笑える事、間違いなしっ
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あ"~・・・

2008-10-27 | うぃる(コギ♀)
先週からのカサブタ、やっと綺麗に治った うぃる です。

首振り扇風・・・いや、
エリザベスカラー姿とも、いよいよお別れ。
残念がる飼い主を横目に、上機嫌な うぃる。

でも・・・でもね・・・。
しっかり、ハゲ
出来ちゃっていましたぁ~・・・。
あ~ぁ。女の子なのに
カサブタ、何度も剥がすからだよ、もう。

ふさぎこむ飼い主を横目に、
のびのびと人生を謳歌する うぃるちさん。
ま、細かい事は気にしない、彼女らしいのですけどね。

とか言ってる矢先に、ガリガリ掻いてる
だ~か~ら~、加減して掻きなさいって言ってるでしょっ

怒ったら、いじけた・・・
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昔話・コーギーとの生活編4

2008-10-25 | 昔話
幼い頃は、あんなにもヤバン犬だったのに、気が付けば、
一人っ子の特徴なのか、すこし「鷹揚」に育ってしまった ななみ。

そしてまた、お姿は、♂とは思えぬ上品さ。
当時から、「女の子?」とか、「美人さんね」なんて、
よく言われていました
手をさしのべられても、トコトコと近付き、
足元へスッ・・・と、ナイスなタイミングで寄り添い、手をペロペロ・・・。
一時が万事こんな感じで、♂なのにキュートな訳です。
(※誤解のなき様にお話すると、こんな行動は躾では教えておりません。あしからず。)

お食事も、競う事を知らないので、たらたら食い。
勿論、おやつをあげずに、ご飯の時間帯も決め、
5分置いても食べなかったら、そのまま器を下げる様にもしていました。
それでも酷い時は、フードで遊び始めたりも・・・。

このままだと、サバイバル?に生き抜ける犬じゃなくなるな。
なんて思った事がきっかけで、もりし がやってくる事になりました。
もりし との出逢いは、また続きに書いていきますね。

多頭飼いをすると、お互いが競争し合って食べる様になるので、
”食欲が出てくる”という話を、本で読んだ事が、一番の起因かな?と思います。
その他、犬同士の社会が出来るので、面白いという内容も有ったりして。
そして何より、この時点で飼い主は、
未知の犬種だったコーギーという犬のキャラに、
すっかり、どっぷり・・・ハマってしまっていました。
ミイラ取りがミイラ・・・というものに似ていたのかも知れません。
気がつくと・・・
いつ日にか、コーギーハーレムに住み、
あのお尻に挟まれて眠りたいというのが夢な、
ちょっと、オヤジちっくな野望を持つ飼い主へと変わってしまいました
そして、その頃でしょうか。ターシャ・テューダーさんを知ったのは。
(私とターシャさんは、年齢こそ違えど、同じお誕生日なのですHappy

やはり、この犬の魅力はタダモノジャナイ・・・そう確信した訳です。
だって、こんなユーモラスな犬って、なかなか居ないですよね?
性格もさる事ながら、顔は威厳ある美しさを漂わせているのに、
あのスタイル・・・。短い足と、短いしっぽと、丸い尻・・・。
生まれながらのコメディアンじゃないかと、思ってしまう訳です。

そして飼い主は、どんどんコーギーの罠?にはまる人生へと、
突入していきます


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これは愛?

2008-10-24 | 飼い主
すみません、本日はショッパナから・・・下ネタでございます
お嫌いな方は、どうか飛ばしてやってくださいませ。。。


先日から、患っている風邪菌に支配され尽くした感のある飼い主。
熱は下がりましたが、声が潰れて参ってます。

どんなに辛くても、熱が有ろうとも、
毎日のう○にょのカタズケは、居る「3わん分」発生します。
さて、そこで。
毎日こなしているからこその賜物な話。
始まり始まり~っ← 壊れている。



飼い主には「3わん」の、う○にょの主が解る。
という、どうでもいい特殊能力?があります。

各サークル内で発生した品は、おのずと主は判明するのですが、
問題は、共有ト○レでのお品物についての事です。

うぃる は、持病が有る事から、
う○にょ日記、なるものを付けています。
その為、神経質な位に、排泄されるそのお品物について
色や臭い、硬さなどをチェックし、記さなければならないのです。
そんな事が続いて1年余り・・・

鋭く観察するうちに(するなよ)、
いろいろな事が、飼い主の脳、すなわちデータベースに蓄積され、
現在の判別に役立っているもようです


最近は、発生時にちょこっと漂ってくる臭気だけで、
どの「主」ものであるか、解る様になってしまっています。
それぞれの固体の、腸内環境もきっと違うからでしょうね
みんな、生きてる「証」ですねっ


いいのか、悪いのか・・・は解りませんが、
「きっと、これは あ~い~」と、
ミュージカル風に、まとめてみました・・・



仕事でも、も少し鋭い観察力あるといいのにね。 byななみ
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特技

2008-10-23 | もりし(コギ♂)
我が家の次男 もりし には、
以外と使える特技があります。

いろいろ、他では手がかかる困った もりし ですが、
この技術だけは、世界?に誇れるものがあります。


それは、シュレッター機能
これまた、狂った様に粉々にしていきます。
個人情報取り扱いなど(?)、
神経質に過ごしている昨今、大変に便利な機能です。


ダンボールは勿論ですが、手紙の宛先など、
「お願いね」と渡すと、
もの凄い集中力で、粉砕していきます
他の事はさておき、とても頼りになります
粉砕している時の彼は、
後光が差しているかの様な、ありがた感が漂ってさえいます。
もりし さまさまです


でもさぁ、この集中力・・・他にも使えよ
と、言いたい飼い主ですが、ま、ね。
もりし ですからね、仕方ないです

もりし のおかげで、何事もキーキーせずに諦めがつく位、
大人になれちゃった飼い主でした
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不覚にも。

2008-10-22 | 飼い主
風邪をひいてしまいました

昨夜からの喉の痛みと、朝からは、身体がぞくぞく。
う・・・、風邪だア、だるだるです。


こんな時の、我が家のコーギー族は、
手がかかるかと思いきや、
以外によく眠ってくれます


犬は集団行動の生き物・・・、
というのが該当しているのだと勝手に思っているのですが、
「主」の行動に習って、生活している風です


飼い主がデスクワークをしていれば、足元に皆で団子になり
TVを見ていれば、ソファの足元に集合。
ベットに入っていれば、ベットの足元に、
各々、好きなポジションで寝ています。
(後に記しますが、ベットは わん が上れないように、高めのものにしてます)
不思議なのが、何故か皆、横になって「行き倒れスタイル
一見、豚が寝てるのかと、思うときも有るのですが・・・。


でも、具合の悪い時、周りに居てくれるのは、
実はとても嬉しかったりします
「だるいよ~」と手をベットから出すと、
大丈夫か顔で、次々覗きにきてくれるのでした
こんな時は、「おせっかい」も嬉しい、
調子の良い飼い主でした・・・
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昔話・コーギーとの生活編3

2008-10-21 | 昔話
アイコンタクトがしっかり取れる様になってくると、
後は憶えた「決まりごと」を、習慣にするように繰り返し繰り返し。

時々の失敗は有っても、後はさほど問題はなく。
「失敗」には、特にリアクションを起こさずに。
「成功」には、馬鹿みたいに喜ぶという行動を飼い主がしていくと、
成功率が上がり、わん はどんどんマスターしていく様に感じました。

スリッパの解体、家具の傷付け、コンセントのいたずらなど、
よく子犬の扱いでの注意事項は、始めに「駄目」を教えることで、
ななみ は、難なくクリアー。
その代わりに、ストレス発散が出来る様に、
遊べる玩具は、きちんと与えて。遊び終えたらしまう。
メリハリを付けての、習慣化。

なんて、簡単に書いていますが、
ななみ の育児最盛期、よくアドバイスを頂いた動物病院のW先生がいてくださり、
良い指導を(飼い主に)して下さってました。
このW先生の指導から、育児(犬)法を沢山学びました



当時は、先生のアドバイスが的確だったから、
こんなに簡単に育児が出来たんだなあ、と
漠然と感じていたのですが、実は後ほど、そのW先生の口から、
ななみ は賢い旨の太鼓判を押して頂きました
(どうりで、もりし の時は、同じに教えても苦労したからなあ・・・


このW先生はとても丁寧な先生で、
治療に関わる事も、育児(犬)相談も、的確に対応下さってました。
我が家のコーギー生活では、この先生無くしては、語れませんぜ
という、先生でした。
とにかく、ツワモノな先生です(←詳しくはまた!)
W先生は、今、遠く北海道で開院されています
私がとても尊敬する先生の一人
もし、お近くで通院可能な方は、お薦めしたい位です


これで、ななみの幼児期記録は終わり。
2年とちょっとして、もりし が加わってくる訳です
そして、後々、このW先生を訪ねて、
北の大地へ行くことになる、我がコーギーチームでした
旅の話は・・・それまた、後のお話・・・
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で、このW先生に言われた訳です。
「おちつき」が出てくるのは4歳位から。
犬は4歳から味がでてくるんだよ~・・・と。
がっくし 4歳まで・・・あとどれ位・・・。

なぁんて思ってましたけれどね、今じゃ9歳ですものね
もし今、子犬パワーに圧倒されてる方がいましたら、
育児(犬)は、気長にいきましょ~
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