外出中、事務のMさんからメール。
「急ぎではないとの事ですが、○○○様より事務所に連絡が入りました。」
携帯番号が添付されてあったのですが、
戻る寸前だったので、事務所から○○○様へかける。
…も、留守電に切り替わってしまい…
留守録中に、職場の電話が鳴る。
正直、この「○○○様」には記憶が無かったのですが、
丁度、数日後から入る工事の掲示を済ませた後だったので、
「リーモート会議中に音を出されては困る」系のご相談かな?
どうしよう、大工工事は余裕がないのに…
なーんて、頭の中でごにょごにょ考えていたのでした。
鳴ってる職場の電話に表示されていたのが、
この「○○○様」の携帯番号。
上記のことを頭の中で整理しながら電話口に出る。
「○○○様、今、留守録に入れてしまった所でした。」
そう伝えると、とても丁寧な品の有る声で
「折り返しご連絡をいただいてしまい恐縮です。
実はワタクシ、ヘッドハンティングを仲介させていただいております者です。
職場にこのような形でのご連絡を恐縮です。
今、電話口ではどちらの企業からのどういった内容なのかを
お知らせすることが出来ないのですが、
お仕事の合間に、30~40分程お時間をいただけないでしょうか。」
「・・・・・?」
*
いやいやいや!
ありえないから!
…という事で、丁寧にお断りをしたのですが、
ものすごーく食い下がって来る。
「今は転職をご希望でないことは分かりました。
ただ、将来のキャリアの為にも、お名刺交換だけでも。」
いやいやいやいやいやいや!
ありえないから!
自分の仕事の成果は、自分が良く分かってる。
目立った仕事をしたこともないし、
有名デザイン事務所に居たこともないし、
バリバリに仕事をしていた事もない。
有力者の右腕だったこともないし。
そして、何より自分のことは、自分が良く分かってる。
丁寧にお断りをして電話を切って思った。
これは詐欺で、きっと何処かカフェでも呼び出して、
面識を作って、マルチ商法とか、そういった類の勧誘ではないのかと。
でも、例えばバリバリ営業成果を挙げている人で、
自己評価が滅茶苦茶高かったら、
行ってしまう人も居るだろうな、と思う。
近年のオレオレ詐欺じゃないですが、
本当に、普通の日常に危険(詐欺)が転がっているんだ…と、
改めて感じた出来事でした。
ありとあらゆる局面で、一度は人を疑っておく…という事も、
大小あれど、必要なのかもと感じました。
皆様も、どうかご注意ください。
*
せがるーん、すぐハンティングされちゃうぅ~(笑)
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