* コーギーな生活へようこそ *

ななみ(血管肉腫)もりし(急性腎不全)うっちー(肺水腫)うぃる(脳腫瘍?)、せがーる・しおり コーギー姉妹の徒然日記。

膵外分泌不全8

2009-02-16 | 膵外分泌不全*うぃる
それから数ヶ月後の年末の血液検査では、
幾つかの規定外な数値は有ったものの、
それは、微々たる数値で、改善してきている事が解りました。
栄養が戻ってきた事で、臓器達が元気回復してきているのです。

膵臓の消化酵素分泌の量も、
最悪の頃の「<1.0(ゼロより少ない)」と比べると、
「2.8」と少しですが上がっていました。
(参考基準値8.0~43.6)
通常は、一度萎縮してしまうと、再生はしない組織なのだそうで、
それを考慮すれば、たとえ、ちょびっとの改善でも嬉しいのです。

体重も9Kg台にまできて(最低が7Kg台)、先生と共に喜びました

ですがその時点でも、
便の多さ、便の油は完全に解消はされてはいませんでした。
いつも、うん○ょノートとにらめっこ。お尻洗いも健在です。
それから、月1回程ある水溶便も、問題でした。
うぃるノートには、
「日付」「便の形状」「色」「油」「お尻洗い」の項目が有り、
排泄の度に、状態を記す様にしていました。


それでも・・・数値の改善は、何より嬉しい出来事でした。
少し安堵した2008年の新年を迎えたのでした。
そして、この2008年も変化の有る1年となります。


この春、うぃるが大変お世話になった先生は事情で、
病院を離れられる事になりました。
新しい先生への引継ぎ・・・。 
今度の先生は、膵外分泌不全の治療経験は有るそうです。

ですが・・・。そんな矢先。
うぃるの月1回だった水溶便、頻度が増えてきたのです。
不安になり、診察を受けましたが、
消化酵素「パンクレアチン」と、胃液調整「H2ブロッカー」
で管理をしていくしかないとの結果でした。
それで、今までの患畜は治療をして来られたそうです。
確かに、カイヌシがネット等で死ぬほど検索をかけても・・・
膵外分泌不全での投与は→「パンクレアチン」なのです。

でも・・・。
うぃるの症状は安定しないのです。
便の油も、多い少ないは体調によりありますが、出てしまいます。
可愛いお尻は、油で毛が薄黄色になっています。
洗っても、排泄の度にすぐに汚れてしまうからです。
そして・・・便の量もやっぱり多め。
あわせて、「H2ブロッカー」を常に服用させる事にも不安が有ったのです。
やはり、胃液の調整薬ですから。人間でも、長期使用はしない筈です。
少量とはいえ、うぃるは一生の事×1日4回です。心配です。
そしてそして、9Kg台だった体重も、また減りだしたのです。

・・・続く



コメント    この記事についてブログを書く
« ついに・・・ | トップ | 現場での出会い。 »

コメントを投稿

膵外分泌不全*うぃる」カテゴリの最新記事