* コーギーな生活へようこそ *

ななみ(血管肉腫)もりし(急性腎不全)うっちー(肺水腫)うぃる(脳腫瘍?)、せがーる・しおり コーギー姉妹の徒然日記。

膵外分泌不全11

2009-02-25 | 膵外分泌不全*うぃる
新しい消化酵素剤、錠剤の「エクセラーゼ」を継続して使用してみた結果、
うぃる 自身の体調の波が有ると、排泄物に油が混ざる事が解りました。
そして同じく、異常な臭気の水溶便も、やはり数週間に1回程有るのです。
ただ、幸いにもフードはアレルギー反応はなく、大丈夫でした。

確かに、全体的には以前よりは良い状態なのですが、
手放しでは喜べない印象・・・。
そして1日2食では、体重増は望めませんでした。

新しい手法に挑戦しても、
「正直、こんなものなのかな・・・」少し、落胆してしまったのも事実でした。
でも、カイヌシの望みは・・・それは贅沢な事柄なのかも知れないのです。
他の2匹と接していて、どうしても「普通」を基準にしてしまうカイヌシ。
  常に消化剤。残さず食べれたかな?
  常にお尻のチェック。油は出ていないかな?
  常に体重のチェック。1gでも減っていれば落ち込みます。
そして、やはり治療費の事もカイヌシにかかってきます。
なんで自分ばっかり。 そんな風に考えた夜も有りました。
どうして、うぃるは、普通に暮らせないんだろう・・・。

そんな時、異臭を放つ水溶便は、嘔吐だと解ったのです。
フリーにしていた時に、げぽっ・・・と うぃる が嘔吐したのです。
臭気が鼻についた瞬間、いつものだと気づいたのでした。
いつもこの水溶便(だと思っていた)は、朝迎えにいくと、
サークル内で汚れてでていたので、
その臭気から便系だと思い込んでいたのでした。
これは、重要なポイントです。


そんなある日、うぃるの顔が突然腫れ上がったのです。
カイヌシが帰宅した頃は、初め良く解らない程度でした。
が・・・遅くなるにつれて、どんどん腫れ上がってきます。
コーギー特有のスッキリとしたマズルが熊顔に変形しています。
そのうちに、「ズーずー・・・」鼻の呼吸さえ辛そうなのです。
あわてて夜分ですが、藤沢のT先生へ連絡。
「すぐ僕、病院へ向かいますよ」
そう話して下さったものの、個人でなさってる先生に余り無理も言えず、
以前24時間対応していると、ここでも記述した病院へ向かう事にしました。
切り替えた「消化酵素」の影響ではない、とのお話に少し安堵・・・。
 
※この24時間対応の病院は、本院が対応していて、
うぃるは、近くに有る分院へ行っています。
膵外分泌不全の治療は藤沢のT先生の所・・・と、2つの病院へ通っている形です。


夜間で病院へ走りながら、生き物と暮らすという事は、
救急の面も考えて、病院を選ばなければ・・・と痛感した出来事でした。

結局、腫れの原因は不明。
注射をして、お薬を頂いての帰宅。
翌日には腫れは80%は引いていました。
その後も順調に回復。 
虫刺され?の線が濃厚ですが、刺された跡がない為、今でも謎事件なのです。

次から次へと・・・重なる時は、重なります・・・


続く・・・





コメント    この記事についてブログを書く
« 膵外分泌不全10 | トップ | 聞いちゃった。 »

コメントを投稿

膵外分泌不全*うぃる」カテゴリの最新記事