本日はせがちゃんの病院でした!
抗不安薬(トラゾドン)で効果を認められなくなり、
先日お試しで5回分いただいていたお薬(コントミン)を使い始め、
急遽足りなくなったのでお薬だけ先に追加で処方いただいていたのです。
コントミンの使い方をもっと掘り下げて相談したく、
今回は枠を予約していたのでした。
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体重に対する最低量12.5mg/1回では、
状態によっては効果が出るのに30分~1時間ほどかかること。
眠りについても2時間未満で覚醒することも多いこと等、
実際使ってみた状態を伝えた上で、
落ち着いていて普段使いするには半錠(12.5mg)
コーフン状態にあるときは1回1錠(25mg)という指標が決まりました。
1回1錠でも12時間空ければ再び使えるそうです。
その先は、また使いながら調整していく形になりそうです。
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「首の捻れ」について問うてみると、
ハイシニア犬に多い、神経症状のひとつとのこと。
今は時により出る症状ですが、
いずれはこの捻れが固定化されてしまい
常に首を後ろに傾げたような状態になってしまう場合も多いとか。
首の筋肉も相当凝り固まるらしく、
「余り捻れてしまう時は、お薬を投与する方が本犬的にも楽です。」
そんなお言葉もいただきました。
神経症状ですので、本犬が意識していない部分の状態とのこと。
せがの今のこの認知症症状も発作由来のものですし、
そう思うと「神経症状の1つ」という回答に納得しました。
勿論、薬漬けにするつもりはありませんが、
せがが辛くない状態を保てるよう、注意しながら使っていきます。
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今日は せがが診察に居なかったので、
オフレコで、未来についての方向性も話し合ってきました。
お薬を使ってでも穏やかに過ごせ、
食事も楽しめている時間は、例え私がどんなに大変でも
サポートし尽くす気持ちで居ます!
…が、神経症状が優位になり、
苦しみの時間に陥った場合には安楽死を希望する旨も伝えました。
主治医も理解を示してくださいました。
先生の瞳が涙ぐんでいたのが印象的でした。
共に居たい時間とは裏腹に厳しい局面も表立ってくる日は必ず来ます。
その時に、慌てずに自分自身がどう動き、
その命を生きる相手をどうサポートできるのか…。
苦しみ闘っているのは私ではなく、せがーるだという事。
その事を事前に熟慮し、見極めておく必要はあると私は思っています。
せがちゃんも大変です。
昨夜もam1時半~5時半まで騒ぎ、睡眠はam7時頃から2時間ほど。
(ここでカイヌシも一緒に寝る!)
起き始めると徘徊をして、合間に水分摂取やお食事を済ませ
2時間単位での睡眠を取る。
そんな せが時間です。
よろしければ、ぽちっと…お願いします^^
闘病生活、応援お願いいたします!
いい先生ですね、ちゃんと向き合ってくれてありがたいですね。
人間もワンコも同じで、先々のこともななもりうぃるままさんのように考えておくのが大事ですね。
薬漬けはダメだけど、薬と付き合うのは必要ですね。
首の捻れは神経症状のひとつと言われると・・・ですね。
前にも書いたかもですが、子どもの頃に飼っていたワンコがジステンパーで本犬の意思とは関係なくずっと走ってました。
動物病院で安楽死をすすめられ、うちの両親は私にゆだねました。最初は嫌だ!と思いましたが、ずっとこのまま走って亡くなる方がいい?と聞かれ安楽死をお願いしました。
今はあれが正解だったんだと理解できますが、いまだに私が・・・と言う気持ちがあるのも事実です。
なかなかじょじょにフェイドアウトは難しいですね。
コメントありがとうございます^^
そうなのです、凄く良い先生なのです。
長女うぃるの闘病の際に出会いました。
うぃるは発作が群発しとても厳しい闘いだったのですが、
私が迷い相談に向かった際に、
「私は獣医だから絶対治してあげるから…と、
愛犬をギリギリまで苦しめてしまった過去がある。
その経験があるからこそ余計に、現実を知り決断が必要な時もある」
とおっしゃって導いてくださったのです。
当時はせががこんな状況に陥るとは予測をしていませんでしたから、
今思うと、うぃるが妹(せが)の為に繋げてくれたのかもとさえ思います。不思議ですよね。
小さい頃に大きな決断をなさったのですね。
その命の尊厳を守る為の厳しい決断は、正直心に刻まれてしまいますよね。
mooyan29さまのお若い頃に感じた命の重さは、今の私達が考える以上のものだったと容易に想像ができます。
お若い頃だからこそ厳しい選択だったと思います。
命と共に生きるという事はそう言う責任も含めた事なの…だと、
身を持って経験された事はとても大きなことですよね。
現在のmooyan29さまの人間力やお人柄は、きっとこのご経験を経て存在されているんだな…って感じました。
ちゃんと苦悩や悲しみを心に刻んだ事の在る人間…のあたたかさを感じています。