虹の向こうに

4人の子どもの父親をしています。
リバ剣、段位は三段。
なぜか少年野球の監督してます。

飲んだら乗るな

2009年05月16日 | ひとりごと
昨日、3年前に起きた福岡での交通事故に対する控訴審判決がくだされました。

橋の上で飲酒運転の車が猛スピードで先行の車に追突し、追突された車が海に転落。3人の子どもが亡くなった事故です。

1審では「業務上過失致死傷罪」で懲役7年6月でした。

今回の控訴審ではこの判決を破棄。

「危険運転致死傷罪」を適用して懲役20年の判決になりました。

どちらの裁判も、争点は「飲酒がどれだけ事故に影響を及ぼしたか」。


1審は「わき見」事故の主原因とし、控訴審は「飲酒」をそれとしました。


なんかなぁ、違和感があるんだよなぁ。

今、世間的に飲酒運転はよくないという風潮がある中で、「事故の主原因が飲酒か否か」っていうのはどうなんだろ?

世に言う「逃げ得」を許さないためにも、飲んだ量や影響は問わず、「飲酒運転」=「危険運転」という徹底した判断を、司法のレベルで為してもいいのではないかと思うのですが。

どうでしょうか?


飲んだら乗るな
乗るなら飲むな