虹の向こうに

4人の子どもの父親をしています。
リバ剣、段位は三段。
なぜか少年野球の監督してます。

走れ!さんてつ!

2013年05月04日 | 家族
※写真いっぱいで長文です。

さて、ゴールデンウィーク後半戦のメインイベント。

三陸鉄道南リアス線の始発駅・盛(さかり)にやってきました。

まずは駅前のカメリアホールで中井精也先生のトークショー(りさこ、ゆうすけはきなこと途中退席)。

(あら、ただ暗いだけ…)

その後、タイミング悪くSDカードがいっぱいになったので買い出しして、午後の乗車イベントへ。

乗車前に、帰りに乗るキットずっと号をバックに記念撮影させてもらいました(^-^)

(後ろの人垣の向こうにキットずっと号がいるんだけど、ごにょごにょ)

そして貸切車両が入線。


クウェートすごい!ありがとうクウェート‼

(説明省略)

営業運行している列車を2輌編成にして、後方車両を一両貸切にするという贅沢。

お弁当も贅沢。


中井先生や三陸鉄道の方の解説が聞けて贅沢。


途中の恋し浜と、


三陸で停車時間があり、




パシャパシャ撮りました。

現在の終点となっている吉浜に到着。











この先、釜石 までの全線復旧に向けて、さんてつは頑張っていくところなのです。

そうこうしているうちに、帰りの列車がきました。

桜の跨線橋をくぐる、桜の車両。


有名運転手、佐々木さんとともに。


みんながさんてつを支えている。


車内は満開。


そして、帰りの車内では、協賛のネスレ日本さんからのプレゼント。

中井先生から直々にいただきました。




こうやって書いていくと素敵、ステキで終わっちゃうんですけど、沿線海側はまだ復興の途上。

さんてつは復興の勇気となっているようです。

盛に到着したら、今度は車輌基地見学会。














(足がハマったゆうすけ、必死の救助を試みる兄と姉)

津波被災でほとんどの車輌を失った南リアス線。

今、トンネル内で難を逃れた車両と、クウェートの支援の一部を活用して新造された車両が、必死の工事で築かれた線路を走り、地域の足として頑張っている。

小学校の頃から憧れていたさんてつ。

今回念願の乗車ができ、ますます好きになりました。

全線復旧の折にはまた来ようと思います。

イベントに来られなくても。

さんてつ、がんばんべし‼

2日目の朝に思う

2013年05月04日 | ひとりごと

大船渡市三陸町越喜来(おきらい)の民宿・あづま荘で迎えた2日目の朝。

窓からはオーシャンビュー。


漁港ならではの風情。

でも、ここも東日本大震災の被災地。

帰る前に駐車場から写した海岸には爪痕らしき風景も。


それでも人々は暮らしている。

夢と希望をもって。


宿から目的地の盛(さかり)に行く道の風景も、夕べ通った時は真っ暗で見えなかったけど、あり得ないほど更地が広がっていたり、いびつな形になってしまったままの建物が残ったりしている。

東京にいると、東日本大震災は過去になりつつあるけど、ここではまだ現在進行形。

特別何もできないけれど、せめて心の片隅に留めておこうと思う、そんな道行きでした。

さて、今日のメインイベントへ‼