当方見聞記

旅と舞台・ライブ話を気ままに書いてます

時計仕掛けのオレンジ

2011年01月16日 | 日記
小栗くん主演の『時計仕掛けのオレンジ』に行ってきました

キュービックの映画で知っている人も多いと思いますが、大雑把に言えば若さゆえに快楽に暴走する子の話です。
昔、レンタル屋で見たポスターに衝撃受けたんだよなぁ…

「暴力が好き。レイプが好き。だけどベートーベンはもっと好き」

こんなフレーズだったような…
ポスターにツッコミいれたもん

まぁ内容は、フレーズ通りです
そんなキャラが繰り広げる、快楽犯罪者が矯正される物語。すべて思うような綺麗な解決はしないんですけどね(苦笑)

なわけで、映画のは知っていたんで、どんなエグイ芝居になっているんだか思ってましたが…

意外とサラりとしていたかも
もちろん、そういうシーンもちゃんとやってるんだけど、画のせい?
すっごく河原さんテイストな色合いだったからか、演出のパンクさのが面白くて、エグい雰囲気をそこまでひどく感じなかった。
映画のように目を背けたくなるようなことなかったし。

個人的には、最初はどうよ…思いましたが、だんだん面白さが加速していきましたね~
楽しかった

小栗くんの表情も良かったし
なんつうか…暴走はしてるけど、頭が良すぎておかしくなった犯罪者なんだなって思わせるの。
狂気ダダ漏れな時と、イイ子ぶりっこな時との計算された違いが、小栗くんやるね~と思わせたり。
あのニヤリって笑いがね、小栗さんバッチりです

さとしさんや山内さん、武田くんも良かった~
つうか真治ダンスうますぎだから
「なんだ、あの器用そうな人」って思ったら真治なんですもの
ちなみに小栗・橋本・山内に囲まれていた武田さんはちびっこすぎました(笑)

結構評価的には好き嫌いが出てるっぽいけど、個人的には楽しめました
原作にあわせてるから、最後に救いもあるしね
ま、なくても良かったかなぁ…とはちょっと思いましたが、それこそ好きずきかなだいぶ有る無しで話のイメージ変わったんで。

おまけで贈られていたお花。
キンキさんから花きてましたよ
 
光ちゃんの花、枯れすぎじゃない???
可哀相になったよ、なんだか…