当方見聞記

旅と舞台・ライブ話を気ままに書いてます

三徳山三佛寺

2011年09月13日 | 日記
そろそろ鳥取の続きを…

翌日は三徳山三佛寺へ。
今回鳥取に来たのはここに行きたかったからなのよぉぉぉ
やっぱ国宝は見たいじゃん。役行者縁の国宝行きたいじゃん

まぁそんなわけでレッツゴー

JR倉吉駅からバスで移動。
本数う少ないので行くなら先に調べておいたほうがいいです。
&ちょっと離れているのでバス料金もかかる。
普通に払うと片道600円くらいしたので乗り放題手形が大活躍

三徳山は修験道の山。
なわけで、普通の登山とはちょっと違って危険な道もあえて有だったりします。

そのせいか、登山の事故が頻繁に起きてしまい、今ではひとり入山禁止…

ひとり旅は、ひとり旅をナンパするか、団体客にまぜてもらうとしないと入れません。
情報得ていたので、ひとり旅の人ナンパ

なのに…

行ったのは夏休み真っ只中のお盆休み。
人めっさいますけど混みまくってますけど

…おかげで、ひとり入山OKだった
携帯番号ひかえさせられましたけどね~まぁ確かにいなくなれないよ、あんだけ人いたら

そんなわけで声かけた方とは入山直前にお互いにエール送ってお別れ。
ま、これのが気も楽だしね

靴は、溝がまだまだイケるトレッキングシューズ以外は、わらじに強制履き替えとなります。(買い取りの為500円)
2か所でチェックされるから7割くらいは履き替えさせられますよ
そこもチェック済だったので、自分の靴で入山OKいただきました
水分はもし持っていなかったら、ここに自販機があるので(金額も普通)絶対買って行きましょう。
鳥取城で大変だった自分が言います。

水分と塩あめは夏山の必需品

往復1~2時間ですが、当然神聖な地なんでこれ以降そういうものは一切売ってません。
しかも修行の山で脱水で倒れても、道が険しすぎてリアルに誰も助けられませんよ
あと、できれば軍手も。自分は最後の詰めが甘くて…軍手は持っていかなかったのよねぇ
ここで販売もしているので出来れば購入を。マジで欲しかった…

靴OK出たところで、修験ならではの襷をかけていざ入山

こっから修験道の始まりです。

しばらく行ったところに祠が。

これをきっかけにしたかのようにここから修行な道が始まります

まず手始めに?木の根を登るかずら坂。

この勾配はリアルですよ。
こういう斜面のところを根をつかみながら登って行くの。
ここで軍手欲しくなるんですよ汚れ防止よりすべり止め代わりです

この木の根との戦いを超えると…見えてきました文殊堂


まさに突如、ドーンと登場。
その存在感に結構感動します

この文殊堂の脇に鎖の綱が張られています。
それを掴んでこの脇の岩山を登るんです
鎖なので完全に固定されているわけではないから、どうしても順番にひとりづつになっちゃう。
おかげでミニ渋滞…仕方ないけどね
腕に筋力そこそこあるなら、怖がらずに一気に登るのがおススメ。のろのろしてると鎖がぶれて余計登りずらくなる感じです

文殊堂は建物の中に入れるわけではありませんが、縁側部分にあがって一周することができます
柵もない軽い斜面の縁側。
見えるのは…

危険な勢いの絶景(笑)
ちなみにさっきのクサリ坂を上から見ると…

こんな状態です

自分は高い場所は平気なので縁側をフラフラしながら休憩がてら絶景満喫してましたが、ダメな人は本当に腰抜かしてましたよ。
もうそりゃ可愛い思うくらいに(笑)
さらにダメな人はあがってもこなかったけどね

ちなみにこれで山の半分くらい。
長くなってきたので続きは次回にまわしま~す。