先日、建物探訪という意味合い強めの銀ブラ(銀座でぶらぶらの略)してきました。
その中での一番の興味が銀座にあるグッチフラッグシップとグッチ並木。
建築としての興味に加えてデザイナー交代でどのような変化をしていくのかをグッチの頂点に立つグッチで知ることができるのかなという興味で伺ったのが理由です。
二つとも外観は「おぉ~グッチ~」という存在感ありありでガラス超しに見える内装が雑誌で見たまんまです。
邪魔にならないようにそーっと見てくるつもりでしたが、入り口で「今日はどのようなアイテムをお探しですか」と聞かれてドギマギ。
木のこん棒から青銅に変えようと思ってくらいしか思いつきませんでしたが、
奥さんが空港の入管並みに「観光です」と言い切りました。
そうですか。ニコっ。それではどうぞ。と言われて無事ゲート通過。
フラッグシップでは4階から順に下りながらご覧になるのがおすすめですよとエレベーターを案内されて上から順に見学してきました。
並木店(こちらが本命。フラッグシップのさらに上をいく店舗です)では、「観光です」と伝えたら「そうですか、それではご案内いたしますね」というまさかの展開。
グッチのブランドとしての背景を伺いながら各階ごとの説明を受けて、一通り見終わった後に、せっかくなのでVIPルームもご案内しますねということで特別な階も案内していただきました。
コレクションで使われた世界に一つしかないアイテムや特別な方にしか案内しない商品が並び、モノ作りに対するこだわりをじっくりと教えていただきました。
2店舗併せて2時間くらい滞在してたと思いますが、家族みんなで「これって美術館見学だよね」と意見が一致。
すごくいい刺激をもらいました。
っていうか、ハイブランドの店員さんってすごい怖いイメージありましたけど、とってもフレンドリーでブランドイメージが爆上がりしました。
ありがとうGUCCI
そのいいイメージを持ちつつアンカーボルトと型枠の確認を行ってきました。
基礎って文字通り縁の下の力持ちで住まいの裏方ですが、そこがしっかりしてないと住まいとして成立しません。
加えて基礎は1回勝負のやり直しができない部位です。
私もネイティブディメンションズのために頑張ります。
アンカーボルトの位置が図面通りの位置に備わっているか
アンカーボルトの設置高さは図面通りか
基礎底盤の厚さは図面通りか
基礎の幅は図面通りか
基礎の開口幅と位置は図面通りか
などなど。
一部、アンカーボルトの設置がまだだったので(私が早く現場に行きすぎた)後日、再検査となりますが是正箇所もなく、職人さんとはコンクリート打設の打ち合わせもして帰ってきました。
そのための確認も。
型枠の設置状況(1回打ちなので型枠が浮いています。)
加えて、型枠がパンクしないようにがっちり固められたサポートの施工状況も。
ネイティブディメンションズのこだわりはここから始まっています。
目指せGUCCI
ちがうか。
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