九州に戻って来て初めて行ったカルチャーセンター
一人参加だったので後ろの方にいると声をかけてくれ
毎回席を確保してくれたり「わからない事があったら何でも聞いてね」って
親切にして頂き仲良くなったYさん67歳
とても綺麗な方だった
癌になりステージ4。ご主人も亡くされ一人暮らし
長期の治療は耐えられそうにない。抗がん剤の副作用で苦しむのは嫌だ
残された時間を有効に使いたいという思いから緩和ケアを選択
教室が閉校になりお付き合いも途切れていたのですが
最近メールやLINEでやり取りをしていた
コロナでお見舞いに行けなかったのですが
Yさんから今日天国から手紙が届いた
「明日セデーションをお願いしました。天国に着いたのでお手紙書きました」と
綺麗な姿で死んでいきたい、死後誰にも迷惑をかけたくない。と言っていたYさん
何度か相談を受け、たまたま三井住友信託の担当の人から「おひとりさま信託」というのを聞いて紹介した
これって
関係者への訃報連絡、葬儀、納骨、埋葬に関する事務、住居内の遺品整理、退院・退所手続き、
亡くなった後の諸手続き(健康保険、公的年金等の資格抹消手続き、公共サービスの解約等)を
してもらえるらしく、今は子供のいない老夫婦も、どちらかが亡くなった時面倒な手続きをしなくていい様に
入られる方も多いそうです
手紙にもエンディングノートを作り、打ち合わせをしっかりして、天国に着ていく服を買いに行ったり
食欲はあまりなかったそうですが、好きだったものを食べ歩きしたり後悔の無い旅支度が出来たそうです
「太郎ちゃんに会いたい~」
「キスしてほしい~」と言ってたYさん
「やっと会いに行けます。あなたには見えないと思うけど太郎ちゃんには見えるかも」って
最後会えなかったけど良き思い出はいっぱいあります。
天国から見守ってください。ありがとうございました。
折り返しを過ぎた年齢になると自分の事もしっかり考えないとって思います
会いに来ているのでは
食べたはずの太郎のおやつが冷蔵庫の
奥から出て来ました
ひょっとしたら太郎に
お土産持って来てくれたのかも
とても参考になりました。