松浦漬

松浦漬本舗さんから松浦漬が届きました


松浦漬ってご存知ですか？
日本珍味五種の一つに数えられた佐賀県の呼子特有の銘産品なんです

鯨の上あご（鼻筋）の軟骨「かぶら骨」を、細く刻み、長時間水にさらして脂を抜いたのちに
甘く調味した酒粕に漬け込んだものを松浦漬というそうで
考案した創業者の山下ツルさんが当初は、長期保存をすることができず
つくっては捨て、つくっては捨ての繰り返しだったそうで
開発に多額の私財をつぎ込み、家が傾きかけた事や
松浦漬づくりが上手く行くようにと氏神の愛宕神社にお百度参りを行ったとか
創業者山下ツルさんの松浦漬づくりに対する長年の試行錯誤の結果、酒粕特有の風味を保ちつつ
長期保存ができる現在の松浦漬の製法を生み出すことができ
情熱と労力をかけて培った製法だけに、ツルはその製法の流出を一切禁じたそうで
メモとして記録に残すことはもちろん、作業場でのやりとりは隠語を使うなど
家伝の秘法として代々口伝えのみで受け継がれています。
いまも、松浦漬の味付け、調合比率を知るのは社長ただ一人
次の代に受け継ぐその日まで、最終工程は必ず社長自らの手でおこない
松浦漬の伝統製法、伝統の味は守られている商品の様です

缶詰でも保管は２０℃以下みたいです


珍味でしょ子供の頃はそんなに好きになれなくて実は今まで１～２回くらいしか
食べた記憶がないんです

まずはアツアツのご飯にのせて

酒粕と軟骨のコリコリとした食感の珍味です
お酒の好きな人には最高かも

召し上がった事のない方は元祖の味を一度は食べてみて下さい

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