ねこのにくきゅう「泣き虫おかん日記ー星が笑えばー」

あかいねこの
       ひとりごと 

福の風が吹くふく

2012-07-13 15:13:47 | 日記
息子が使っていた扇風機は、リビングで皆が使っていた。風が吹くたび息子だと思っていたが、ついに扇風機が壊れた。十数年以上使っていたから無理もない。旦那は使い物にならないと即、捨てるので外にほうり出した。え~息子との思い出とか、情とかなんとも感じないのか~。私は捨てたくなかったけど、思い出の品も心の整理と共に整理しなきゃ前に進めないのかもしれない。そのかわり私の心にしっかりとやきつけておこう。

絵手紙をうちわに描きました。

絵手紙メンバーのあるオバタリアンから、心ない言葉をいただきました。「人には言えないんだけどね、私の家系は自死遺族なの。あなたの家系もそうなの?」と質問され、「えっ」と言葉を飲み込んだ。同じ遺族ならこんな質問はできないだろう。「いいえ、違います」とだけ答えた。私が後追いをすれば、自死遺族の家系になるんだ。いっきに後戻りしそうだったけど心無い人の言葉には聞かなかった事にしよう。

心が不安定な時は、自分がこだわっている感情を確かめてみよう。
自分が何を感じているかを知ることができたら、その気持ちに向き合う事ができるだろう。
そして、その気持ちを受け止める事で、自分を取り戻す事もできるだろう。

皆様の所に 福の風が 吹きますように。。。
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息子の夢ーその5-

2012-07-11 15:22:02 | 日記
一年ぶりに息子の夢をみた。

やっと夢で会えたね。

ボクシーの車を乗りまわしていた。

空を飛んでいたようにも 思う。

「ちょっと、走ってくる」って声を聞けたような気がする。

私が「帰ってきてね」って言った。

帰ってきたけど、また空を車で走って逝った。パンダの赤ちゃんまで逝ってしまった。

男の子って 愛想ないなぁ。照れてるの?

まっ いっかぁ。もうすぐ お盆で、帰ってくるよね。☆~☆~☆
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泣き虫おかん、星が笑う

2012-07-09 15:02:45 | 日記
七夕、終わちゃったけど、いつも雨だったように思う。
今年は雨が降らなかった。星が見えるだろうなと思いながら、夜空をながめずに寝てしまった。

自死遺族での私のブログタイトルは『泣き虫おかん日記ー星が笑えばー』だ。
おかんは、悲しくて悲しくて、毎日毎日泣いていた。
この悲しみ、遺族の会でもうまく話せない。ならば、日記に書いちゃえと泣きながら書いた。
「死んだ人は星になるんだよ」誰かがそう言ったように、思う。
夜空を見上げて、星になった息子を探す。
「おかん もう泣くな」そう言って
一番大きく輝いた星が息子で、キラキラ笑っているように 見えた。

泣いているおかんを息子が笑って見守っているよ

そんな想いが込められた、『泣き虫おかん日記ー星が笑えばー』と言うタイトルの由来でした。
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ゴースト

2012-07-08 17:52:38 | 日記
昨日、あるテレビドラマ『ゴースト○○○』というのを、みて 泣いていた。

涙があり、笑いも あった。

小学1年生の息子を残して亡くなった母親が、息子の事が心配で幽霊となって、この世に残った。

息子は形見のメガネをかけると、母の姿が見えるのだ。

息子「お母さん 大好きだよ」

母「ぎゅうと 抱きしめたかった」

うん、うんと思いながら、ここで 涙 流してた。

いつまでたっても悲しんでちゃ、息子も心配で仕方ないんだろうなぁ。

心の中に息子をやきつけ、私の心を支える技を見つけよう。


○崎さんこと、い○ちゃんさんに「日記を楽しみにしてるね~」というリクエストをいただいたので、いかがでしたでしょうか?   イイネ!
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強くない

2012-07-06 15:28:37 | 日記
月命日。お墓へー。
あんたは、すごいなぁ。おかんがお墓に行く時は、雨をとめてくれるんだ。
こんな所で、親孝行してくれるのか。
お花を供えて、お供え物して。
まだ建ったばかりのお墓なのに、草がもう生えてきているよ。
草を抜いて、墓石をふいて。涙は流れなかったので、汗ふいて。
先月、コーラーをお供えしておいたら、ありがいっぱいたかっているよ。でもまた新しいのと取り換えておくね。 じゃぁ また 来月 来るね。

 家に帰ってしばらくすると、どしゃぶり雨。その後 降ったりやんだり。私の心と お ん な じ。

月命日に ふと 19歳のひとり息子さんを無免、飲酒、車検切れの暴走車にはねられ喪った母親、鈴木共子さんの講演をききに行った時の話を思い出した。
「私は強くなんかありません。強くさせているのは、息子がそうさせてくれているのでしょう。」
私も いつか こんな言葉が 言える かなぁ。。。

パンダ誕生が、6日だったら息子の生まれかわりだったかもしれないのに。。。
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