ねこのにくきゅう「泣き虫おかん日記ー星が笑えばー」

あかいねこの
       ひとりごと 

こわくて死ねない

2013-04-13 15:29:11 | 日記
そろそろ起きる時間やなぁ~と思っている矢先の地震。

18年前の記憶が、一瞬のうちによみがえるだけで、体は動かない。

時間も、ほぼ同じだ。

18年前なら、こどもたちを守るために、踏ん張ってタンスをおさえていた。

らっちも なに という顔をしている。猫は地震を予知しないのか?

予知できないのは、らっちさんだけじゃないのか?

この地震で息子の所へと、また近付けるのか。すぐに とまるのか。

そんな事を考えているうちに、揺れはひどくなる。

らっちが、こわがり はじめた。

こわいよ やっぱり こわい

死にたくないよ

かるちゃん たすけて

こんなにも、死ぬ事が怖いのに あんたは よくやったな。

そして、平静をよそおって友達に 大丈夫メールを送る。

なんだか、複雑な気持ちの おかんが いるよ。

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けしの実探しの旅

2013-04-12 15:38:25 | 日記
むかしインドの、ある村にキサーゴータミーっていう赤ちゃんを亡くした女性がいたんですって。

ゴータミーは、赤ちゃんの亡殻を抱いたまま彷徨(さまよ)って、最後の望みで

お釈迦様に 「この子を生き返らせて」と頼んだ。

すると お釈迦様は 「けしの実を持ってきなさい。ただし今まで一度も死者を出した事のない家のもの

でなければならない」って言ったんですって。

ゴータミーは、村の一軒一軒を訪ねて回ったけど、当然 死者を出した事のない家は一軒もなかった。

死は誰にでも平等で、悲しみを背負っているのは、自分だけじゃないって教え。

亡くなった赤ちゃんを抱いている、ゴータミーを見て きっと いろんな人が慰めてくれた。

話を 聞いてくれた。それに きっとゴータミーは慰め られた。

けしの実を探しながら、自分を取り戻したゴータミー。

寒い冬でも 絶対 春は来る。

無理に 立ち直る 必要もない。

悲しいものは 悲しいままで 良い。

ただ ちょっとだけ 頑張って時には 周りを見回して みてみよう。


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感謝

2013-04-11 15:09:45 | 日記
たくさんのメッセージ、プレゼントを頂きました。
まずは娘から、黒猫ポーチ、猫はんかち、バームクーヘン、ワッフル。ありがとう。

赤い猫を頂きました。ありがとうございます。

なによりも私にピッタリなのが、『ゴッホ展』『リヒテンシュタイン展』の絵の入場券。

みなさん、それぞれ心のこもったプレゼント、ありがとうございます!たいへん嬉しいです。
略儀ながら、書中をもって 御礼申しあげます。

昨日ケーキを買うつもりで、四条通りをウロついておりました。
可愛い小物を見ようと入った店で、自死遺族会代表のIさんと偶然に逢いました。
私「Iさん?会いたくなかったのに、こんなところで・・・」
I「私は会いたかったのよ!!!音沙汰なしで、どうしてたの!?」
Iさんに捕まる事 2時間 しゃべる しゃべる しゃべるIさん。うん、うんと聞く 私。
遺族会に来ておられた人で、ついに後追いされた方がいて助けられず残念だと悔やんでおられましたが、その事を今まだ苦しんでいる私に話すことなのか・・・と思いました。一人一人の事を理解するには、無理がありすぎます。
私を元気付けようと、「猫のみーこちゃんに会わせてあげる」とワケのわからん事を言うのだが、野良猫らしく呼んでも出てこなかった。猫は気まぐれ。理解してやれよ。
最後のとどめは「5月に勉強会があるから、ぜひ来てね」だった。この勉強会も、思い出してしまって辛いから、勉強会やらをしきりに誘うIさんから、遠ざかってしまったのだ。

疲れちゃったから、ケーキを買うのをやめて早く帰ろう。
気持ちを立てなおせよ。
弱く 見える人ほど 本当は 強い
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息子に近付く

2013-04-10 17:28:43 | 日記
息子が旅立ってから、また1つ息子の元へと近付く。歳をとりました。息子を喪ってから2回目の誕生日です。
私の中での本当のお祝いは、息子に逢う時なのだ。
しんどさも辛さも、悲しい事ばかりでは ないのだよ と大親友のMちゃんからパキラを頂きました。
花言葉は、「快活」「勝利」「運を招く」です。

お仕事が忙しいのと遠方にもかかわらず、Mちゃんとは年2回は必ず私と会う約束をします。
上の子供たちとも、同じ学年で下の子息子と同じ学年だったMちゃんの娘さんが入籍されました。
この言葉を飲み込んでいたのが、痛いほど読み取れました。それほどMちゃんは、寄り添って見守っていてくれています。Mちゃんにも辛い思いをさせて、ごめんね。でも話してくれて、ありがとう。
そんな素敵な気持ちにさせてくれる、お誕生日をMちゃんと過ごしました。

何にも 難しいこと

考えずに

何でもない 日々が

続けば いいのにな・・・

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月命日にーかず君へー

2013-04-06 19:56:44 | 日記
春休み「かず●く~ん」どこかで女の子が呼ぶ声に、ふと足を止める。
息子の名前と一緒。ふふ、 どんな男の子なのかな。
早く学校始まってな。いろんな想いが辛すぎる。春。

立派な竹の子を義姉から頂いたけど、あくを抜いて茹がくのが、めんどう。
実姉なら、ゆがいてからくれるのに。
仕方がないので、自分でゆがいて月命日に竹の子ごはんをお供えした。
豪快に食べてくれる かず君がいないと、おかんは作るはりあいがないよ。そして、おいしそうに食べてくれる かず君を見ないと、おかんは食欲が わかないよ。

眠っているのかわからない程の浅い眠りで、夢をみた。崖っぷちを飛んだ。
夢の中で自殺しようとしてた みたい。ガクンとなって目を覚まし、生きていた。
もう1つ夢を見たが、内容は記憶にない。

強風と雨で「無理な外出は控えるように」と天気予報で言っている。
無理な外出ってどんなん?6日が月命日で強風、雨だから5日に墓参りに行けってこと。
5日に行きますね。お彼岸に行った所なのに、黄砂でドロドロ 草までボウボウに生えていた。
月1には顔を見せて掃除しに来ないとダメだね。いつまで、おかんは来れるかな。
今でも、しんどい時があるよ。お友達もみんなどうしてるのかな。忙しいんだろうね。
墓石を抱きしめて心の中で名前を呼んでみた「か ず ●」・・・呼び名の「かるちゃん」の方があってるね。月命日の6日にブルーグラス音楽のライブがあるんだ。さすがに、行けないよな。
以前に頂いたライブのお葉書。めちゃくちゃ暗くて背後霊がいるみたいなのが、
今回は少し明るく春らしくなりました。
いつか楽しく聴けるようになったら、聴きに行きますね。そんな日がおとずれますように。
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