最近はすっかりこのブログで紹介することを忘れていましたが、今でも妻はちょくちょく手作りの品を創作しております。相変わらずミシンは使わない完全な手縫い方式ですが、コンパクトで可愛い数々の作品は、彼女らしいものばかり。
お店ではなかなか欲しいものに出会えないから自分で作る…というスタイルは、私も大いに共感する部分だし、何より「世界でひとつだけの品」を愛用するセンスは「お洒落さん」の最高峰だともいえますしね。
ということで今日の写真は、もっとも最近(…といってももう1ヶ月以上前?)彼女が作った文庫本サイズの小さな手提げバッグ。常に身の回りに本があり、暇さえあれば活字を吸収している読書家の彼女にぴったりのバッグです。お友達からプレゼントしてもらったキュートなボタンをアクセントに、ルルコレカのhitomiさんからいただいた個性的な生地、写真では確認出来ませんがこだわりの裏地など、素材にもいろいろな思いが詰まったものをセレクトしている点が、実に彼女らしいと言える逸品です。
実際には毎日凄いペースで文庫本を読み進めている彼女なので、一冊の本がおとなしくこのバッグに収まっていることは少ないのですが、こういうものを作り出そうとする彼女のセンスに、私は毎日惹かれています。