Les Quatre Boutique Blog 03

QUATRE ILLUSTRATION [Kazushi Ryoguchi] Blog

待つマロン

2011-08-16 12:29:33 | Quatre Cat

妻と息子たちは毎年恒例の「実家ヴァカンス」のため、昨夜は私一人が帰宅したのですが、その時の猫たちの様子が可愛かったです。
まずウチに到着してカングーをガレージに入れている時に、さっそくリビングのカーテンから「帰ってきた~」と顔を出したのがマロン。これは「お腹がすいてもう限界」のハズのマロンならよくある光景。でも、クルマの扉を開けて降りてきたのが私だけだということに気付いて、明らかに「あ…パパだけだ…」という顔を…。
ウチの中に入るとシフォンが玄関まで迎えにきてくれていて、何より先に2人に夜ご飯のフードをあげると、マロンは凄いスピードで完食するのに対して、シフォンは落ち着いた様子で静かに食事。急いでフードを食べたマロンは、ブログを書いている私の横にちょこんと座ったままで、何かを言いたげな様子。そしてしばらくすると隣の和室に置いてある次男の玩具の箱をガサガサとあさって、次男がいつも遊んでいるトラックに乗せるコンテナの入った小さな箱を口に加えて持っていき、自分のすぐ側に置いてゴロリンと寝そべりました。いつもは次男のおもちゃ箱なんてさわりもしないのに、明らかに「お兄ちゃんはどこ?」と、仕草で問いかけているみたいでした。
その内なんだか静かになったので、どうしたんだろう?…とブログを書き終えてマロンを探してみると、玄関扉の前でじっと座って待っているマロンの姿が。そのまま20分ほどその状態で根気よくママとお兄ちゃんたちの帰りを待っていたマロンでした。シフォンはこれまでのパターンからなんとなくわかっているみたいで、「今日はママとお兄ちゃんたちは帰ってこないよ」とマロンに言い聞かせてでもいるような、お姉ちゃんらしい冷静な対応でした。
普段はとにかくマイペースなマロンなのですが、以前入院した時や家族が家にいない時には、とにかく甘えん坊でしょんぼりするみたいです。こうして今このブログを書いている間も、じっと私の横にちょこんと座って、何かを言いたげな顔でこちらを見つめています。(笑)普段はこんなことはほとんどなく、好きな場所で一日中昼寝をしているんですけどね。(笑)

スイーツフェスタ

2011-08-15 21:07:05 | Quatre Favorite Spot

今日から妻と息子たちは恒例の「実家ヴァカンス」。私にとっても唯一のお盆休みで、この一日のために、この2~3週間は土日返上でお仕事を進めてきました。
さてウチから妻の京都の実家への道のりは、ほとんど渋滞ポイントがなくバイパスも利用するため、距離の割には早くてストレスなく到着出来るのが最大の利点。逆に言うと、右手に琵琶湖がただただ美しく広がる湖岸道路と、県境の山の中を10分程度だけ渋滞皆無で走るバイパス、そしてバイパスを降りたらほんの数分で実家に到着するというアクセスの良さから、街中を走る場面がないため、お土産を買っていくスポットがほとんどないことだけが難点だといえます。
ということで、唯一通り道に存在するスポットがイオンモール。本日はいつものように11時の開店と同時にくら寿司に寄るスケジュールでウチを出発しましたが、妻が「イオンモールでお土産を買っていこう」と提案したため、ランチもマクドナルドに変更。
「たしか去年の今頃も、イオンモールでスイーツフェアをやっていたから…」と、適当に思い出して話す妻について歩いて、エントランス(写真)に行ってみたら、なんと見事に大当たり。(笑)今年もたまたまスイーツフェスタ開催中で、神戸の有名スイーツをお土産に買うことが出来ました。このように事前に開催日時の確認や準備をせずに、行き当たりばったりで大正解をゲットするのが彼女流です。(笑)


ショムニ

2011-08-14 16:39:05 | Quatre People

ウチのブルーレイには次から次へと妻が気になる番組を録画予約しているため、常にハードディスクの容量の限界に近い状態をさまよっているのですが、現在その容量の大半を占めているのが、懐かしのドラマ「ショムニ」です。
ショムニといえば、初放送当時、私も毎週欠かさず観ていたお気に入りドラマだったので、久々にゆっくりと全話を観たいシリーズでもあり、珍しく私のリクエストで妻に録画予約をしてもらうことに。今回、少し前にシーズン1から3のファイナルまでの3シリーズがまとめて再放送されていた…ということで、とりあえず全て予約録画をしてあったのですが、仕事が忙しくて観る時間もないし、夜はモンハンをするしで、録ってはみたものの全く観れずにハードディスクの肥やしのような状態になってしまっていました。
しかしつい先日妻が「このままではハードディスクの容量がいっぱいいっぱいなので、順番に1話ずつ観て、HDから消去していこう!!」と、シーズン1の第1話を夕食後に強制的に上映。(笑)すると、その内容が息子たちの間で大ブレイク。ドラマ好きの長男のセンスにひっかかることはなんとなく想像出来ましたが、なんと、誰よりもこのドラマにハマったのが、他ならぬ次男でした。ご存知のようにわかりやすいくらいに個性的な女性ばかりのキャラクターが登場する「ショムニ」は、同じく個性際立つ女性グループが登場する「けいおん!」に近い構図であるため、次男がハマるのもなんとなく納得です。
ちなみに私自身も忙しい中、なんとかシーズン1の3話までは観ることが出来ていますが、次男はシーズン2の終わり近くまで、一人で先行して観ている…というハマり様です。(笑)意外にも息子たちがハマってしまったため、この30話以上に渡るドラマは「観て消去」ではなく、「ブルーレイディスクに保存」という方向性に転換されました。(笑)

線香花火

2011-08-13 14:34:08 | Quatre People

今週は、普段の2ヶ月分に値するくらいの仕事量を一週間でこなした怒濤の週でした。先週は土日もぶっ通しでお仕事をしていたし、もちろんまだ「お盆休みがゼロ」という状況に変わりはないのですが、ほんの少しずつでも気持ちは確実に軽くなっていっているのがわかります。
本日はすこしだけペースをゆったり目にした営業日としていて、なんとか明日の日曜日くらいは久々の完全な休日にしたいところ。まだまだ今日も明日も長男の部活があるため、妻も変わらず6時台の起床は夏休み中ずっと変わらず、ウチで本当の意味での夏休み気分を満喫しているのは、実は次男一人だけだと言えるでしょう。夏休みだというのに毎日毎日早朝から学校に出かけていく長男も本当にエラいと感じますねぇ。
さて、各自そんな忙しい状況ですが、昨夜は夕食の後、家族で恒例の花火をしました。今年も積極的に花火を購入してきたのは妻。いつもは庭でしている花火も、ウチの裏手の湖の横でするとまた少し気分が変わって新鮮でした。そんなわけで、締めの線香花火はなんとなく儚げな雰囲気が素敵です。

イエロースタンド

2011-08-12 15:39:06 | Quatre Furniture

私の周りには何年も愛着を持って使い続けているものが沢山ありますが、今日はイラストの下絵を描く時に欠かせないオフィスの手描き用デスクの黄色いスタンドを紹介。
このスタンドと私との出会いは高校1年の時まで遡るので、今から約27年前のこと。同じく今でも現役でCD棚として活躍中の「B&W CASUAL」という、システムファニチュアセットと共に、母方のおばあちゃんからプレゼントしてもらったのが最初でした。このシステムファニチュアセットはすべて白いボディと黄色いアクセントで統一された、今見てもお洒落なセットで、2つの本棚と2つの洋服用クローゼット、大きな天板、引き出し付きローキャビネット、黄色い椅子、そしてこの黄色いスタンド…という8点で構成されていて、当時の私の部屋のじゅうたんがまったりとした黄色だったこともあり、これらの家具の導入で一気に部屋の色調に統一感が出ることになりました。
白い家具の把っ手部分にアクセントとして使われている黄色は、カングーのボディと同じトーンのクールなイエロー。アクセントして使用される木製の棚やクローゼットに対して、ボディ全体にこのイエローが配されているのがデスクチェアと、このスタンドでした。現在2つのクローゼットや椅子は2階の子供部屋に配置されているので、8点のシステムセットが昔のように同じ場所に揃うことはもうないかもしれませんが、このスタンドは27年前と変わらず、いつも私の側にあって、毎日のように使用しているため、これから先ももっとも身近なアイテムとしてお世話になることでしょう。これらの素敵な家具をプレゼントしてくれたおばあちゃんは私がフリーになって一年目の頃亡くなってしまいましたが、こうしてこのアイテムたちは、おばあちゃんの代わりに私の仕事を毎日支えてくれているような気がして、なんだか素敵なことだとあらためて感じます。

マロンの夢

2011-08-11 15:54:33 | Quatre Cat

つい先日見た夢の中にマロンが出てきました。夢の内容はもうほとんど忘れてしまいましたが、とにかくマロンがおウチから出てしまって、家族みんなで探している場面がありました。ようやくどこか畑のようなところでマロンの姿を発見するのですが、側にいた知らない子供2人に「汚いネコだ!!」と、意地悪をされているところでした。現実のマロンといえば、真っ白い綺麗な毛並みで、誰からも「可愛い」と言ってもらって愛される子なのですが、夢の中で発見されたマロンは、間違っておウチを出てしまったために外の世界でいろいろと嫌な目に会い、毛並みはボサボサで黒くすす汚れて、おまけに野良猫にやられたのか尻尾は短く切れてしまって、とても同じ子とは思えない程にボロボロになってしまっていました。やっと発見して「マロン~!!」と声をかける私の妻に対して、現実では聞いたことのないような低く悲しい声で「ぅわぉん」と威嚇して、完全に人間不信に陥っている様子でもありました。ここで夢の中の私は「そういえばシフォンもいない」ということを思い出すのですが、そこでハッと目が覚めて、この悲しい夢は終わりました。
あまりにも夢の中のマロンがかわいそうな状態だったので、私は急いで目を覚まし、まだ明け方の4時でしたが、お気に入りの箱の中でスヤスヤと寝ている現実のマロンの頭を撫でてやり、ホッとしてもう一度眠りました。これは夢ですが、家ネコのマロンやシフォンが間違って外に出てしまえば、現実におこりうる内容でもあるので、あらためてこの子たちの幸せを守るために気をつけなくては…と思いました。

レトロ玩具

2011-08-10 17:17:02 | Quatre Favorite Spot

ここ連日朝から深夜に渡ってずっと仕事一色の一日を続けてまいりましたが、さすがに精神的に限界が近づいてきたので、ここらで強制的に息抜きをはさむべく、本日はお昼からほんの数時間をオフにして、家族で買い物に出かけてきました。
お昼の「くら寿司」に始まり、久々の北東のショッピングモール、ラストのブックオフなど、我が家の定番の巡回コースでしたが、いろいろと新しい発見もあり、良い息抜きになりました。
まずは鴨ロースの存在が「まるで夢だったのか?」と近頃思える程、長いおつきあいのくら寿司のメニューで最近気になることがひとつ。数年前から始まった「炙り寿司」メニューのひとつの「あぶりサーモン」なのですが、少し前から「あぶりチーズサーモン」にリニューアルされ、これが実に今ひとつ…。これまでは他のあぶりメニューである「あぶりチーズホタテ」や「あぶりチーズ海老」「あぶりチーズ豚カルビ」に対し、サーモンだけにチーズが含まれていなかったスタイルでしたが、それがとっても正解だったことが、現在の「あぶりチーズサーモン」を食べてみてわかる…という皮肉な結果に感じます。
実は「あぶりサーモン」は次男のメインお気に入りメニューだったのですが、「あぶりチーズサーモン」に変わってから「美味しくなくなった」と彼の人気ランキングでも赤丸急下降(笑)状態。私も好きだったのですが、リニューアルされたものはホントにチーズの風味が邪魔です。サーモンだけにはやっぱりチーズはいらないですよ。「えび天手巻き寿司」は大ヒットですけどね。
さて久々に訪れた北東のモールには新しいお店も出来ていたりして、ちょっと新鮮でした。お宝発掘系のお店(写真)にはレトロな玩具や本もあり、なかなか楽しめました。まぁ…こんな感じのレトロ玩具はウチの物置にも死ぬ程埋まっていることを久々に思い出させてくれた…お店ということで。

Party People

2011-08-09 16:24:02 | Quatre Music

まさかまさかのオファーラッシュで、今日もお仕事一色の一日。こういう時は、とにかく好きな音楽を聴きながら、テンションを上げて作業するのが一番。そういえば昔、まだ京都の北山に住んでいた結婚前の頃は、仕事を始める前にアース・ウィンド&ファイアのアルバムをCDトレイにセットして、丸々CD一枚分オフィスで(一人で…笑)歌って踊ってテンションを高めてから、仕事に取りかかっていた時期もありました、また、当時は毎晩決まった時間に彼女(もちろん今の妻)に電話をかけて長話をしていたのですが、たまたまその定時の前に、オフィスでノリノリの音楽を聴きながら歌って踊って(爆)いたため、妙にテンションの高い状態で彼女とお喋りしていたことも少なくありません。
ノリの良い音楽は、気持ちがだら~んとしている時や、低血圧で基本的にテンションが低い私を盛り上げてくれる最高のビタミン剤のようなもの。これまでにも様々なアーティストのいろんな曲が、私のテンションを上げてくれましたが、ゼロのテンションを一瞬にして確実に100にまで上げてくれるナンバーが、スガシカオさんの「Party People」です。
普段マイナーなアーティストの音楽ばかり聴いている私にしては珍しく、テレビにも登場するような有名なアーティストさんの曲ですが、とにかく一瞬で気持ちがイケイケになるようなアップテンポなナンバーで、PVのディレクションも最高にカッコイイです。オレンジ色のアンプや絶妙のコントラストのストライプなどはもちろん、水着の女の子のパネルの色調がアメリカの70年代の雑誌から抜け出したようなトーンであるなど、センスの良さが光るPVも音楽共々テンションアップの要因を多分に含んでいます。とりあえず一回観てから仕事をスタートすると、その日の仕事のペースは完璧です。(笑)

ベリーベリー

2011-08-08 17:03:01 | Quatre Cafe

この土日は通常通りの制作日とせずをえなかった程の現在の仕事量ですが、本日新たに一件のお仕事を受け、先ほどもさらにもう一件、レギュラーのお仕事のイレギュラー案件の打診も受けて、お盆休みどころか数週間先の日曜日さえも休みに出来ないムードになってまいりました。
普通、年間の内、2月と8月はわりと暇である…と聞いたりもしますが、私の場合、過去数年間を振り返ってみても、1年で一番忙しい月は間違いなく8月であることが多いみたいで、毎年せっかくの夏休み中なのに、息子たちをたったの一回泳ぎに連れて行ってやることにさえ、相当苦労してスケジュールの調整を要している気がします。これが他の月なら平日に一日くらいオフをとることくらいワケないんですが、それが出来ないくらいに忙しいのが8月…というワケです。
しかしイラストの制作というものは、朝から晩まで詰め詰めで仕事をしたからと言って「良い作品」になるものでもなく、本当なら適度に休憩や息抜きをはさんで、ひとつの作品の完成までの制作時間の流れの中に、何度も気持ちをリフレッシュさせる時間を盛り込むことが大切。現在はそんな余裕もないペースではあるんですが、仕事運が好調なのか、詰め詰めで作業している割には、自分でも納得のいく下絵がスラスラと描けたり、思ったよりベジェ曲線を引く効率が良かったりと、ストレスを感じるような制作時間になっていないのが幸いです。この調子でほんの少しでも休める時間が増やせたら…と目論み中。
今日の写真は、毎日妻や次男によって大量に収穫されてくるお庭のブラックベリーとブルーベリー。台風前の整理以来、お庭に出ていない私ですが、相変わらずお庭のお花や植物たちは元気みたいです。

夜の公園と花火

2011-08-07 17:11:22 | Quatre Favorite Spot

昨日は結局朝から晩まで仕事一色の土曜日でしたが、夕食後、思いもよらない近場の花火大会を、すぐ横の公園で見物する時間が持てました。
琵琶湖と言えば、日本の大規模な花火大会のひとつにも数えられる「琵琶湖花火大会」というものが毎年開催されていて、近隣のエリアからも沢山の人々が見物に訪れる真夏の大きなイベントとなっていますが、実は我が家では京都から引っ越してきて10年になるものの、一度もその大会を見に行ったことがありません。
理由は簡単。いつも快適な湖岸道路が人混みで溢れるくらいに混雑するので、わざわざそんな状況に飛び込むこともないだろう…と考えてしまうからなんですねぇ。(笑)引っ越してきてすぐの頃、一度だけ家から数分の湖岸道路まで歩いてこの花火大会を見に出たことがあったのですが、遥か南遠方の大津の湖岸で打ち上げられる花火が少し見えるような感じなのに、こんなに離れた道路でもプチ渋滞が発生していて、とてもここからさらに南に向かってクルマを走らせるような気持ちがおこるような状況ではなかった…という強い印象が今でも残っていて、元々人混みは確実に避けるという私の性格上、それ以降全く縁のないイベントになりました。
今年もたしか明日あたりにこの大会が開催されるようですが、もちろん見に行く予定はなし。そもそも仕事が忙しくてそれどころじゃないのですが、毎年この大会の前後に、小規模だけど近場で開催される花火大会があるので、それで充分なんです。昨夜開催されたこの近場の花火大会は、毎年その開催日とかも全く知らなくて、家の中にいる時になんとなく花火っぽい音が聞こえることで初めて気付き、歩いて数歩の公園の丘から眺めるのが定番となっています。
昨夜も夕食後、なんとなくその音に気付いて家族揃って公園に出てみたら、目の前に素敵な花火が次々と打ち上げられて、約30分間、ほとんど他に誰もいない貸し切り状態の公園で夏の風物詩を堪能することが出来ました。事前に開催日を調べて湖岸道路まで歩けばもっと近くで見れるのでしょうが、花火を見終えた妻が「ああ~素敵な夜だった♪」と語るように、我々家族には家から歩いて15秒(笑)の、人混みとは無縁の静かな公園で見物するのがあっているようです。

SPANISH GUITAR MUSICS

2011-08-06 17:34:08 | Quatre Music

昨日は父のお見舞いで京都に出かけたため、今日は朝から自分でも感心するくらいに集中してのお仕事日。朝の8時過ぎからずっと休まずにMacの前で作業しているため、いつも以上に白目の部分が真っ赤になっておりますが、この時間には昨日のオフを充分に帳消しに出来るくらいに制作が進行いたしました。
そういえば昨日は、京都から帰ってきて夕食を食べたあと、ちょっと昼寝するつもりで横になったら、そのまま今朝の8時まで、なんと約12時間も寝てしまいました。どんなに疲れていても毎晩の日課となっているモンハン・フロンティアだけは欠かしたことがありませんでしたが、さすがに昨夜はそんなことも忘れてしまうくらいに朝まで熟睡したみたいです。ここ最近の仕事量は、ちょっと自分でもかなり無理しているなぁ…と感じるくらいなので、身体が自然に強制的な睡眠をもたらした…そんな感じです。
さて、これまでにも何度か書いていますが、仕事に集中しすぎる時に必要不可欠なのが音楽です。ただ以前一度ハードディスクがクラッシュして1万曲のiTunesデータを消失してから、まだほとんどCDから再読み込みする時間がとれないため、現在のハードディスクには1000曲くらいの音楽しか入ってなくて、シャッフル再生していてもすぐに飽きがきてしまうのが最近の悩み。仕方なく今日はオフィスのオーディオシステムでCDを再生していたのですが、仕事に集中していると1枚のCDの再生が終わることの早いこと早いこと。何度もCD棚に行って、今の気分にあったCDを選ぶのが、とにかく面倒です。
ホントなら涼しげなスペインギター音楽(写真)なんかを聴きながらお仕事をしたいところですが、さすがにアナログ盤を何度も裏返したり、ターンテーブルに乗せ換えたりする気持ちの余裕はない一日でした。

憩いのランチ

2011-08-05 19:03:24 | Quatre Favorite Spot

仕事が山積みで気持ちはまだまだ重い状態ですが、昨日から私の父が再び短期入院することになったので、今日は朝から家族を連れて京都へ。本日休んだ分、今週は土日の休日を返上することで調整することになりました。さすがに今年の夏はお盆休みもゼロということで覚悟は出来ていますし…。
今回の入院は、前回のような一大事ではないので、とりあえずは思ったよりは元気そうな父の顔を見れてホッと一息。一週間程絶食状態が続くそうですが、すぐに退院出来る予定なので、なんとか父にも頑張ってもらいたいところです。
本日のもうひとつの目的は、いつも父の世話や介護で疲労している母や、それを近くでサポートしてくれている弟夫婦や妹夫婦に、少しでも癒しと団らんの時間を過ごしてもらいたいという思いからの、みんなを誘っての中国料理店「白龍」でのランチタイム。我々家族にとって昔から度々父に連れてきてもらった憩いのお店である「白龍」は、すべてのメニューが絶妙で感動的な美味しさのオンパレード。総勢10名でのこのランチタイムは、どんな時にもみんなの笑顔が見られる素敵な時間なので、これからも定番化していきたいと思います。
今日の写真は京都からの帰り道の琵琶湖大橋。次男が大好きなPan Starのトレーラーと並走することが出来ました。

渋滞の素敵なところ

2011-08-04 16:52:03 | Quatre Favorite Spot

ここ連日は、朝から晩までとにかくベジェ曲線を引き続けている毎日なので、その集中力に要するエネルギーも相当なものですが、休憩もはさまずに描き続けることは実は逆効果で、疲れを感じた時には無理をせずすぐに、ほんの30分だけでも昼寝をすることで、その後の作業効率が何倍もアップすることを上手く活用しながら進行しています。
そんなワケで、昨日は思いのほか仕事の進行が快調だったので、夕方には、日帰りで実家に遊びに行っていた妻と息子たちを迎えに、京都まで夕暮れのドライブ。京都の渋滞になれて育った私にとって、こちらに越してきてもっとも快適なことのひとつに「ほとんど渋滞に出くわさない」というポイントが挙げられますが、平日の夕暮れ時の湖岸道路の瀬田近辺だけは話が別。この時間のこの場所だけは必ずちょっとした渋滞に遭遇することになります。
ただやはり京都の渋滞と大きく違うのは、のろのろ運転に突入しても、常に右手に素敵な夕暮れの景色の琵琶湖(写真)が広がっている…ということ。いらいらするどころか、普段なかなかゆっくりと見ることの出来ない綺麗な風景を堪能出来る絶好のチャンスでもありますしね。
そもそも私は音楽さえあれば何時間の渋滞に遭遇しようとも全く平気なタイプ。1万曲余りのiPodをシャッフル再生にして、次にどの曲が出てくるのかワクワクしているだけで、知らない間に渋滞は抜けてしまう…という感じです。

烏丸通り

2011-08-03 13:57:06 | Quatre Favorite Spot

本日は久々に長男の部活が休みということで、妻と息子たちは電車に乗って京都の実家へ。残念ながら私はお盆休みもとれないくらいに仕事が詰まっているので、とりあえず朝から3人を駅まで送った後、仕事に集中しています。
さて今日の写真は、京都の街のど真ん中を縦に走る烏丸通り。最近では年に数回しか訪れることのない道路ですが、京都に住んでいた34年間には、もっとも頻繁に利用したメイン道路でした。京都駅の真正面からまっすぐに伸びるこの道は北大路通りまで続き、そのまま直線上で北上したポイントにはかつての北山の実家もありました。古くは道の中央を市電が走っていたことでも知られ、私が高校生だった頃には、この道の下に京都で初めての地下鉄も開通して今に至ります。
母方のおばあちゃんの家が、この烏丸の松原通り近辺にあったので、子供の頃には「おばあちゃん家に行く道」として馴染みの道でもあり、大人になってフリーで仕事を始めた初期の頃には、今のようにネットでの納品が出来なかったため、三条~四条のこの烏丸近辺に沢山あった取引先の事務所を訪れるために頻繁にクルマで走ったことも良い思い出です。
ちなみに京都駅から北大路通りの長い距離を誇るこの烏丸通り沿いには、それぞれの年代に応じた沢山の思い出の場所が存在しますが、中でも印象に残っているのが、御所の蛤御門の前にあるKBS京都という放送局です。高校生の頃、毎週楽しみにしていた金曜日の深夜番組「SONY MUSIC TV」のオンエアリスト(その週に放送されるアーティストと曲名がすべて記載されたチラシ)をもらいに行くために、必ず週に一回、学校の帰り道に寄っていました。また大学生の頃、高辻通りのすぐ側に開店した京都で初めてのタワーレコードも思い出深い場所のひとつ。松原にあったおばあちゃんの家から徒歩2~3分の場所だったので、とにかく通って通って通いまくり(笑)ました。
この10年で大きく京都の街は変わってしまいましたが、高層マンションが両サイドを壁のように遮断してしまった堀川通りに比べると、まだこの烏丸通りは昔の面影を残している部分のある方だと感じますね。

文庫本バッグ

2011-08-02 13:41:38 | Quatre Collection

最近はすっかりこのブログで紹介することを忘れていましたが、今でも妻はちょくちょく手作りの品を創作しております。相変わらずミシンは使わない完全な手縫い方式ですが、コンパクトで可愛い数々の作品は、彼女らしいものばかり。
お店ではなかなか欲しいものに出会えないから自分で作る…というスタイルは、私も大いに共感する部分だし、何より「世界でひとつだけの品」を愛用するセンスは「お洒落さん」の最高峰だともいえますしね。
ということで今日の写真は、もっとも最近(…といってももう1ヶ月以上前?)彼女が作った文庫本サイズの小さな手提げバッグ。常に身の回りに本があり、暇さえあれば活字を吸収している読書家の彼女にぴったりのバッグです。お友達からプレゼントしてもらったキュートなボタンをアクセントに、ルルコレカのhitomiさんからいただいた個性的な生地、写真では確認出来ませんがこだわりの裏地など、素材にもいろいろな思いが詰まったものをセレクトしている点が、実に彼女らしいと言える逸品です。
実際には毎日凄いペースで文庫本を読み進めている彼女なので、一冊の本がおとなしくこのバッグに収まっていることは少ないのですが、こういうものを作り出そうとする彼女のセンスに、私は毎日惹かれています。