羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

視聴率

2006年04月01日 09時51分00秒 | Weblog
 今朝、家の前の道路を掃いていたときのこと。
「見ましたよ。テレビ」
 筋向いのご主人がお出かけになる。
「子供が気づいて、ハトリさんだッ!」
 好意的な微笑を浮かべながら、話しかけてくれた。
 気付いたのは、小学校1年生の弟と3年生になるお姉ちゃん。
 
 テレビの視聴率は、1%でも百万人(☜この数字は聞き間違えかも知れない)。
 春休み中ということで、子供まで見ていたということに驚いた。と同時に情報を提供する側の責任を感じてしまった。まったく想定外だった。
「家の前の子供たちが見ていたなんて。迂闊だった」
 落ちているタバコの吸殻を箒で掃く手が止まった。
「子供が見ても、そんなに問題はなかったと思うけれど?」

 実際、30日の放送後、朝日カルチャーセンターの電話は、鳴りっぱなし状態だったとか。夕方遅くになってから、担当の緑川さんから電話をもらった。
 雑誌に紹介されたことは何度もあったかが、テレビという媒体の反応の早さと量には、「驚かされる」の一言である。
 全国ネットではなかったが、テレビ東京系列の地方でも放送されるわけだから、相当な数になることは間違いない。
29日にも広島の友人からメールが入っていた。
「ここでは見られないんですが、翌日のテレビ番組表に目を通していたら‘野口体操’とあったので、気になりました」
 いやはや視聴率という怪物は恐ろしい。
 
 今回の体験を通して気になることは、24時間営業のテレビ局スタッフの健康だ。
「野口体操でなくなくてもいいですから、健康のために体操しましょう」
 無理を承知で、言いたい気分です!
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1 コメント

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テレビのすごさ (きたむら)
2006-04-01 14:19:40
視聴率は「人口あたりのその番組を見ていた割合」ですから、その率を仮に日本全体に広げると、一億人の1%で100万人という計算になります。テレビの影響力の大きさを表現するときによくいわれる数字です。



スタッフの時間コントロールなどはお見事でしたね。でもおそらく、やっている本人たちは毎度のことで、そんなにすごいことという意識はもはやないかもしれません。

あれを毎日の仕事にするのだから、どこかで体と心を緩めるすべを身につけないと、大変でしょうね。
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