羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

年の瀬・・・・来る年は「心機一転」

2019年12月29日 10時56分42秒 | Weblog

昨日、12月28日、朝日カルチャーの土曜日クラスのレッスンは無事終了した。

例年になく遅い仕事納めだった。

思い返せば、新しい体験や、貴重な方との出会い・・・・、今までこれほど充実した一年は、なかったかもしれない。

万々歳で大晦日を迎えられると思っていた。

が、しかし・・・・

晩秋、蔵の床が落ちた。

発見したその時は、ただただ呆然とするばかりだった。

住まいの建替をしてもらった工務店に一切をお願いした。

おかげで年末ぎりぎりになって、リフォームを始める手はずが整った。

正月明け、15日から本格的な工事が始まる。

来る年は「心機一転」

意図せぬ展開に、内心ワクワクしている。

残された人生、自然な流れに乗ってみよう、と思っている。

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お嫁入り先・・・・地学部

2019年12月22日 11時08分43秒 | Weblog

“もの”のお嫁入り先を探し始めている。

部活で「地学部」がある首都圏の中学校から検索してみた。

公立校は皆無で、私立大学付属中学校の名前がああがっていた。

そのうち男子中学校が抜群に多かった。

私が授業を持ったことがある明治大学や、現在教えている中央大学の附属校が近隣にあることを知った。

私立大学附属女子中学校では、聖心女子大学附属中学校の一校のみであった。

 

というような第1日目の検索結果に、少々の驚きを禁じ得ない。

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「佐治嘉隆写真展」始まる

2019年12月15日 08時12分40秒 | Weblog

昨日、12月14日、佐治嘉隆写真展「バリの東、鏡のむこう」が始まりました。

御茶ノ水駅から4分ほど、明大通りを神保町に向かって進み、明治大学を見て右に曲がって、他のビル群とはまったく趣のことなる旧文化学院の建物を通り過ぎてすぐのところ。

ESPACE BIBLIO 地下に降りて行くと、カフェ併に設されているギャラリー、そこが今回の会場。

 

今までになく壁いっぱいにバリの濃密な世界が展開されています。

自然とそこに暮らす人だけではなく、霊能力があるおばあさんの絵画世界が加わって、カラフルな迫力があって面白い。

眼光鋭いおばあさんが覗き込む鏡のむこうに何を見るのだろう。

いや、写真展を見る人、一人一人の秘密が、想定される齢90の彼女には見透かされているいのかもしれない。

裸になるしかあるまい。

それがなんとも快感なのであります。

 

20日(金)まで、Open 12;00ー19:00

千代田区神田駿河台1−7−10 

03ー6821ー5703

book cafe/ ESPACE BIBLIO

せっかくですからカフェでランチもよし、界隈を散策するのもよし。

お茶の水の学生街は、若返りにはもってこいの場所。

オススメです。

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手袋

2019年12月09日 13時38分40秒 | Weblog

先日、駅前のローソンで、手袋を買った。

スマホ対応である。

早速、試してみた。

なかなかに調子がいい。

というわけでこれまで使っていた皮の手袋をはめる機会がほとんどなくなった。

 

話の本題はここから。

その手袋を買った日、現金支払いのレジは、隅に追いやられて窮屈そうな、申し訳に置かれている感じ。

スイカを持たない日常の買い物のついでに立ち寄ったローソンだった。

すでに各所で、クレジット払いが増えているのかな。

「私は現金派です」

言えなくなる日も近いのだろうか。

なんだかなー。

こうして時代は変わってしまうのか。

 

乗車した中央線の中で、手袋のままスマホをいじる今朝の私であった。

 

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耳栓はいらなくなったというのに・・・・

2019年12月09日 13時03分08秒 | Weblog

2002年に、父が亡くなった。

その後の整理が全て終わった翌年の夏、突発性難聴を罹患した。

低音から高音まで、全てが聞こえなくなった。

同時にものすごい耳鳴りに襲われた。

都会はどこに行ってもモーター音がしないところがない。

音が襲ってくる苦しさに苛まれていた。

 

退院してからも治療は続けた。

それなりに改善したが、高音部は戻り切らなかった。

ソプラノの声、若い女性や子供の声、フルートやヴァイオリン、能管等々、耐えられない音世界になってしまった。

当然、自分で弾くピアノの音や歌う声が、耳の奥で唸り突き刺さり、耳栓を右耳にあてがったこともあった。

 

自宅を建て替え、畳の部屋にピアノを移したが、耳栓ははずせなかった。

5、6年前に蔵にピアノを移した。

それでも耳栓はついてまわった。

だが、仕事や母の介護でピアノを弾くことをやめてしまっていた。

 

さて、この度の蔵のリフォームでピアノをもとあった畳の部屋に戻した。

何とは無しに昨日、一昨日と、久しぶりにピアノの稽古を再開してみた。

どうだろう、驚くことに耳栓はいらなくなっている。

いや、耳栓のことはすっかり忘れて稽古をしていた。

嬉しかった!

が、指はみごとにい動かない。

選んだドビュッシーの小品、「夢」は、悪夢に・・・

とにかく、意識が続かない。

フレーズが途切れて流れない。

ピアノを弾く勘は、まったく失われている。

情けない。

苛立ちにも似た感情が渦を巻いた。

高音は完全には回復していない。

それでも耳栓はいらなくなった、というのに・・・・・

ピアノに触れなかった年月を指折り数えて、胸がキューッと締め付けられた。

そうだ、長のご無沙汰、ミューズ様にお詫びしよう。

ゆっくりでいい、できれば生きているうちに、少しでも勘を取り戻させていただけますように。

ピアノを弾くことで得られる脳内快感を再び私にお与えください、と。

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会報「早蕨」Vol.6 お分けします

2019年12月09日 05時31分45秒 | Weblog

お知らせが遅くなりました。

この度、「野口体操の会」会報「早蕨 SAWARABI」Vol.6 2019年11月22日、お分けする準備が整いました。

会報は、2017年から毎年2回のペースで発行し、今号で計6冊になりました。

佐治嘉隆デザインの表紙の色も、6色揃ってきれいな仕上がりになっています。

バックナンバーから揃えて、いただければ幸いです。

 

6号目次

巻頭言   目的効果は言っちゃイケない?でも結果の出る「上体のぶら下げ」/羽鳥操

私と野口体操ー「グリーフケアと野口体操」西尾温文

私家版 野口三千三伝ー6「群馬師範から東京体育専門学校へ」/羽鳥操

NEWS「野口三千三先生を偲ぶ会」二十三回忌記念のお知らせ等

野口三千三語録抄 解説/羽鳥操・英訳/戸田ディラン

SAJI's PHOTO GALLRY・編集後記/二階のぶ子

 

ご入用の方は冊数・号数、お名前、ご住所等を明記の上、郵便振込でお申し込みください。

一部、300円 送料 1冊 140円  2冊 210円 

番号  00110−3−537530

名義  野口体操の会

 

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