羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

『秘伝』2025年2月号「藤本靖の令和のゴットハンドを訪ねてー羽鳥操」

2025年01月26日 13時50分24秒 | Weblog
BABジャパン出版『秘伝』1月14日発売
  6ページに及ぶ特集記事
取材の時も校正の時も楽しく充実した時を過ごしました。
インタビュー名人・藤本靖さん。
その柔らかな対応は見事でした。
編集者・小川敬司の渾身の編集力は誌面の隅々にも表されています。

お二人の丁寧な取材、その後の記事つくり、ありがとうございます。

セラピスト 2024年10月号「ドキュメンタリー・野口体操」

「野口体操の会」会員の方にグループレッスンをした後にインタビュー

こちらも合わせて読んでいただけると、野口体操のガイダンスとして参考になると思います。
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暮れの一日 デジタル墓参〜正月準備 ありがとう!

2024年12月30日 05時33分29秒 | Weblog
上野寛永寺墓所からビデオ通話
野口体操のお仲間4名が 野口三千三先生のお墓参り
 私は ipadで自宅にて お参り

    花を供え                お香を焚く
 1時間後 4名は我が家へ

 昼食後 いざ スタジオ掃除
 桟にはたき 床は乾拭と水拭き

床を水拭きしたら スイッチがはいったわ!

    一気に飾り付け
 

    門松 たてました
  もういくつ寝るとお正月
  ありがとうございます!

夕方

   おつかれさま

暮れに 思いがけずの墓参
独楽と凧で 正月気分も上々
そして 門松で父母と来客を迎えることが
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野口体操3.0を語る会 −1~

2024年12月27日 05時59分40秒 | Weblog
去る12月22日 お蔵スタジオではじめての集まりを開いた。
     スタンバイ
撮影者の弁
「羽鳥先生と近藤さん、NHK教育テレビの番組のよう」
近藤さんはベテランアナウンサー・羽鳥はゲスト講師だそうです(笑)
   
   準備を終えて


部屋の関係から10名の方に参加いただき、第一回としては意義ある話し合いとなりました。
これから具体的に詰めていきます。



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お集まり 準備 座布団干し

2024年12月21日 10時01分43秒 | Weblog
冬至の朝
東京は見事に晴れわたって
気持ちがいい

昨日・今日と座布団干しができている
お日様は 本当にありがたい!

22日の集まり 
準備は着々と・・・・_
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お集まり

2024年12月20日 14時59分05秒 | Weblog
12月22日 日曜日に集まりがある。
昨日、野口体操のお仲間二人が手伝いに来てくださった。
ほぼ準備完了。
大助かりであった。

 左には式次第 右には自由意見を

  座布団に座る人と椅子に座る人

途中から始める茶話会の準備も終わっている。
あとは当日、客人を迎えるばかり。
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血豆

2024年12月05日 05時16分16秒 | Weblog
11月30日の朝のこと
鏡に映った唇に大きな血豆を発見
夜中にトイレでふらついて打った記憶が蘇った

さて どうする
かかりつけの歯科医院に迷わず電話

すぐに診察してくれることになった

自然に治しましょう!
血豆を潰さないように気をつけて・・・・

診療と治療の際に使う消毒水を分けてくれた
        Electrolyzed acidic water 
     酸性電解水
    傷と血豆 口腔内を消毒する

それから6日目
黒く硬いかさぶたが ポロリと剥がれて 綺麗な唇が現れた
食事に気遣った日々よ さようなら
女医先生に感謝

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防犯ガラス

2024年11月24日 13時46分14秒 | Weblog
一昨日11月22日 我が家の窓ガラスを防犯ガラスに交換した。

ガラス戸をはずしたところでガラス交換する手際のよさには舌を巻いた!
プロの仕事であった。

ついでに雨戸や網戸の調整もしてくれた。
ありがたやー!
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『秘伝』2025年1月中旬発売

2024年11月23日 14時25分15秒 | Weblog
身体論者・藤本靖「令和のゴッドハンドを訪ねて」
お蔵スタジオで取材に答えた『秘伝』の記事は、2025年1月中旬に発売になります。



ラピスラズリの数珠で
  「安らぎの動き」解説3シーン

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BABジャパン『秘伝』取材

2024年11月22日 08時44分14秒 | Weblog
身体論者・藤本靖の「令和のゴッドハンドを訪ねて!」新連載の取材を受けた。
ミニ・野口体操レッスンを頼まれて準備した。
ペルー 雨乞いの宝具レインスティックの音を身体で受け止める
   あやしげな導入から

 竹音琴の可愛い動きをみて音をきく
いよいよ対話


   準備したしつらえ

『秘伝』ではこれまで何度も取り上げてただいている野口体操。
今回の“ゴッドハンド”に私が相応しいかはわからないが、時間を忘れる楽しいレッスンと対話となった。
どのような記事になるのか今から楽しみである。

藤本靖さん 『秘伝』副編集長の小川敬司さん 
かつて朝日カルチャーで身体系の講座を数多くつくった時からの担当者だった二階のぶ子さん 野口体操・助手の高橋知子さん

和気藹々といい時間をありがとうございました。
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日経新聞 2024年11月6日 再考 学び舎 鷲田清一

2024年11月06日 14時11分36秒 | Weblog
記事の書き出しは『哲学への関心が高まっている』

鷲田氏は、朝日新聞「折々のことば」で、野口三千三の言葉を2度ほど取り上げてくれた。

 鷲田清一氏のインタビュー記事
 日経新聞へのご登場は珍しい
『違和感のセンスを磨く』ー哲学には世の中が変だぞと感じる感受性、おかしな兆候に敏感に反応するアンテナが欠かせないー

内容・・・・人文系の学部が縮小されてから久しい。
      しかし、今こそ人文系の重要性がみなをされている・・・・・

この記事から角川書店『高校生の現代文』の ーⅠ 自己・身体ーに野口三千三の『原初生命体としての人間』から「生き方と息方」呼吸について 考察の一部が掲載されていることを思い出した。
目次
鷲田清一 野口三千三 真木悠介(見田宗介)


『高校生の現代文』1998年検定済み 2001年発行 
この年から使用され始めたこの教科書に竹内敏晴はいないけれど、1970年 80年代に、一つの系をなした思想をもう一度再考する意味は深いと思う。

教育で思い出したのは、竹内敏晴著『ことばが劈かれるとき』最終章「からだそだて」(241ページ〜)であった。

竹内さんが小学校教育で「からだの哲学」を中心に据えて考えられる「教え」と「そだて」の全教科のパースペクティブ・素描である。

 体育過程・・・・からだそだて 具体的に考えを実行する時間
 社会過程・・・・
  対人関係の能力の開発を出発点とし社会の仕組みを理解してゆく時間
 技術過程・・・・
  人間として近代社会を構成し維持し発展させていくために必要な基本的な技   術を身につける時間

鷲田氏の日経記事に戻ることとしよう。
最後に氏はこう指摘する
《「誰もが良いものだと思っている『正義』が人びとを分断し、戦争の根拠に使われてはいないか。例えば、そう問い直す感覚を大学教育の現場では養ってほしい」》

大学だけでなく、すべての教育過程で、「からだ」で感じ、「からだ」で考え、「からだ」捉え直す姿勢を第一義とする教育が今こそ求められていると、草葉の陰で野口が語る声が聞こえてくる。

この記事がきっかけで、私は、「からだ」とは意識に使われる肉体ではなく、”存在としての自己そのもの” 丸ごと全体としての人間存在であり、意識はからだの働きの一部にすぎない、と捉える野口三千三の野口体操の基本のあり方だと、改めて「三千三伝」の基本テーマを確認させてもらった。
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「やまとことばの音の体感を国語教育」に活かすには

2024年11月01日 14時30分10秒 | Weblog
10月末、一人の女性研究者をお蔵スタジオにお迎えした。
九州大学に所属しながら、日本学術振興会 特別研究員をなさっている。
《やまとことばの音の体感を探ることを通して、言葉を実感に満ちたものに作り変えていく学びの探究》をテーマにされているというメールを事前にいただいてあった。
もちろん、会わずにいられない。

野口三千三の「原初音韻遊び」は彼女の先行研究であることに驚かれて、6月末に朝日カルチャーの野口体操講座を受講され、その後、居ても立ってもいられず面会を申し入れるに至った熱い思いが伝えられた。

驚くのは私も同様。
野口が最後まであたためていたテーマを、今、国語教育に生かしたいと思う研究者がいるとは!
野口先生は草葉の陰でどれほどお喜びになっておられることか!!

前日に、国語学会に出席されて発表したものの、客観性が乏しいとの批判も受けたと意気消沈されていた。

そこで私は、野口先生が「やまとことば」の音について探究をはじめることになった端緒から『原初生命体としての人間』『野口体操 からだに貞く』『野口体操 おもさに貞く』に至るまでの歩みをお話した。

感動!台本『沖縄』随所にある「へ」

   ご覧にいれた資料の一部
・藤堂明保 音韻を中心とした『単語家族』漢字の字源
・ぶどうの会 『夕鶴』千回記念台本
・ぶどうの会 『沖縄』台本
・岩波書店編集部編『教育をどうする』
・3冊の『原初生命体としての人間』
   ほか
これから彼女の研究に生かされることは間違いない。
いいご縁をいただいた。
この日の出会いは、『三千三伝』に詳しく書きたいと思っている。
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2024年 ハロウィン 戯れに変身

2024年11月01日 08時24分03秒 | Weblog
40年来、知り合いの美容室に行ってみました。
変身してみました!
前髪を下ろしただけなのに。
口紅の色は変えたほうがいいかも・・・・・と
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私は何を読んでいたのだろう

2024年10月28日 05時34分34秒 | Weblog
『竹内敏晴』評伝 今野哲男著 言視舎 2015年6月30日初版


書評を読んだ。
すぐ手に入れて、貪るように読んだ。

今、再読している。
「私は何を読んでいたのだろう」
付箋はたくさん入っているのに、何も読んでいなかった。

『野口三千三伝』を始めたのが2017年。
誕生から演劇界との関係まで書き進んだ。

大正3年から昭和40年代まで野口が生きた時代を調べ、野口が生きた場を訪ね、野口ノートを読み込んできた。

まだ途中だけれど、その経験を積んで、この評伝を通して、「竹内敏晴」という存在をはじめて、受け止めようと必死になっている。

面白い!
このために私の7年間はあったのだ。

『野口三千三伝」ー「哲学する身体」冒頭は「野口三千三と竹内敏晴」
ここは、肝!
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『三千三伝』核心

2024年10月26日 15時04分44秒 | Weblog
最終章「哲学する身体」の冒頭に、野口三千三と竹内敏晴を取り上げたいと思い資料を読み込んでいます。

資料や本を読めば読むほど、この章が「野口三千三伝」全体の「核」になることが明確になってきています。


迂闊には書けない!

じっくり考えながらと思う気持ちが日に日に強くなります。
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野口三千三の竹内敏晴に対する微妙な心理

2024年10月21日 14時53分15秒 | Weblog
最近のベストセラーの題名が非常に長くなった、という記事を読んだ。
以前、拙著の題名をつける時に、編集の方から「11文字以内で考えましょう」と言われてことを思い出した。
本日のブログの件名は19文字になってしまった。

さて、ここからが本題。
竹内敏晴の『ことばが劈かれるとき」を再読しながら、野口三千三の心情をあれこれ想像した。

文章に落とし込む手前で立ち止まっている。

野口曰く
「竹内さんは ぶどうに会 から離れて路頭に迷っていたわけ。そこで自分にできることをやってあげたいなぁ〜」
野口の竹内さんに対する協力は長い年月継続していた。

そもそも、名著『ことばが劈かれるとき』出版の手筈。
宮城教育大の教員に推薦したこと
他にも挙げたらキリがない。

つまり竹内演劇研究所への全面協力だけでない さまざまな道をひらく協力を惜しまなかったと野口は語ってくれたことがあった。

それでも別れの時は訪れた。
竹内さんは西巣鴨の野口宅に日参したことがあった。
畳に額をこすりつけて懇願した。
野口は、そればかりは聞き入れず、首を縦にふらなかった。
「それがきっかけで竹内さんは来なくなったんだ」
プッツリと縁の糸が切れてしまった、と寂しげに語る野口だった。

体操の教師として一生涯をかけた野口である。
その矜持だけは譲れなかったと私は勝手に想像している。

『三千三伝』最終章 「哲学する身体」の最初の章は、ここから書き始めよう。漠然としたイメージは浮かんでいる。
しかし、私は自問自答している。
想像も含めて、拒絶を選んだ野口の心情に、どこまで踏み込んでいいのか?

最初の一行は、喉元まで上がってきているのだけれど。
今ひとつしっくりしたことばが見つからない。

焦らず待とう!か?
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