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大ヒット上映中の「バケモノの子」(細田守監督) を 109シネマズ二子玉川で見てきました
見慣れた渋谷の風景のなかにキャラクターたちが動いて、一瞬 自分が渋谷で映画を見ているような気持に
あーー、綺麗だなぁ、と。。
異世界の渋天街に迷い込んだ九太が バケモノの熊徹と修行していく過程がとっても良くって、なんということはないシーンでホロリ
「強さとは何か」を訪ねて回る旅も 西遊記みたいで面白く、
このまま 熊徹と九太が強くなって 猪王山と闘って、できれば勝って、、みたいなところを
バケモノの世界の中だけでずっと見ていたくなりました。
けれど 九太は急に人間界に戻ってきて そこからお話しは 俄かにシビアで現実的になり 「バケモノ=善、人間 = 悪」になってしまう。
獰猛な動物をも滅ぼしてしまう人間文明の象徴のようでもあり、精神世界的な話になってしまいました
九太はもうバケモノの世界には帰れない(帰らない)で勉強を進めるのかな、、
あーー、渋天街の世界、よかったな。。 それは子供時代と決別するっていうことかな、などと いろいろと。。
もう少し 九太の家族について描写がほしかったけど
九太にひたすら寄り添う ハムスターのような「チコ」の存在が可愛いかった♪
お子さんがいたら親子で夏休みに見るのにおすすめです。近所にシネコンができたので朝9時から楽しめました
声の出演も 豪華俳優陣ですよ
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