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医療の「ヒヤリ」1年に18万件

2006-08-10 20:51:11 | 病院のシゴト
ってなニュースを朝からテレビで見た。

ヒヤリ・ハット事例は18万2898件で、「間違いが実施されたが患者に影響が無かった」が
70%だった。その他は実施前に発見されたが、1%にあたる1760件は「患者の生命に影響
しうる」ケースだった。

っていうけどさ、その1%はヒヤリ・ハットじゃなくて事故じゃないの~って思う。

「ヒヤリ・ハット」という報告書を業務中に提出する。

事故までいかない、危なかった~ってな事を原因や今後の課題なんかを書いて提出。

例えば、患者さんのベッドの中から注射針が出てきました~とか。

点滴や薬を間違えちゃいました~とか。投薬しちゃったら事故なんで。

患者の転倒・転落も事故なんだよね。それでもヒヤリ・ハットは書いて提出しなければ

表に出てこないので本当はもっと多いと思うけど。

投薬といえば先日、シラ○○を飲ませなくてはいけない患者にシ○○ラミンを飲ませた

ナースがいて驚いたけどね。早い話が高熱が出て解熱させるのに睡眠薬を飲ませちゃいました

ってな訳。恐ろしか~。熱でもうろうとしているのに更に眠らせる!!みたいな。

そのまま永眠しちゃうって。

もっと驚いたのは湯たんぽを氷枕のように頭にあてたナースがいたって事。

頭、やけどしちゃうよ~。足にあてるときだって皮膚に直接あてちゃダメなのにぃ・・・。

医療とは全く関係ないフツーの人だって湯たんぽを頭にあてるって事はないでしょう。

これ、各々違う人だけど二人とも正看護士なんだよねぇ。

世間一般からするとナースってみんな一様に何でも病気のことなら体のことなら

わかっているはずって思いがちだけど違います。ホントに免許持ってるの?って人

ざらにいます。気を付けた方がいいですよ~。