早いもので、准看学校のクラスメイトの死から1年が経った。
実習期間中だったあの1年、私には長い長い1年に感じた。
実習が終わっても、ちっともあっと言う間だったという気がしなかった。
今でもあの実習は蟻地獄のような記憶と共に長かったという感想しかない。
そして、来年、またその1年がやってくるのかと思うとかなりげんなりする。
先日、相方とそのおやじさんの話になった。
教員から聞いたというその話は、おやじさんは、時折、
窓辺に立って歌を口ずさんでいたらしい。
教員が何の歌なのかと尋ねると、賛美歌だと言う。
おやじさんは自分になにかあるとその賛美歌を歌い
ココロの支えにしていたと言う。
おやじさんは敬虔なるクリスチャンだった。
死について話合った時も、
「死というものは怖くない。
神様のもとに帰るだけ。
本当に怖くないんだよ。」
と言っていた。
私には理解出来ない。
否定するつもりはない。
私は死ぬことは怖い。
おやじさんが死ぬことは怖くないと言っていたことを
他の教員と思い出話の中でした時に教員がこんなことを言っていた。
「死ぬことが怖くないのはわかったけど、
倒れて苦しんでいる間に苦しみに対する
恐怖心もなかったのかしら・・・・・」
校内で賛美歌を口ずさむ程、学校生活に様々なことを
感じていたであろうに、志半ばで死に向かう自分に
恐怖心はなかったのであろうか。
それとも、そのときもなお賛美歌を歌っていたのであろうか。
今となっては確かめるすべもない。
実習期間中だったあの1年、私には長い長い1年に感じた。
実習が終わっても、ちっともあっと言う間だったという気がしなかった。
今でもあの実習は蟻地獄のような記憶と共に長かったという感想しかない。
そして、来年、またその1年がやってくるのかと思うとかなりげんなりする。
先日、相方とそのおやじさんの話になった。
教員から聞いたというその話は、おやじさんは、時折、
窓辺に立って歌を口ずさんでいたらしい。
教員が何の歌なのかと尋ねると、賛美歌だと言う。
おやじさんは自分になにかあるとその賛美歌を歌い
ココロの支えにしていたと言う。
おやじさんは敬虔なるクリスチャンだった。
死について話合った時も、
「死というものは怖くない。
神様のもとに帰るだけ。
本当に怖くないんだよ。」
と言っていた。
私には理解出来ない。
否定するつもりはない。
私は死ぬことは怖い。
おやじさんが死ぬことは怖くないと言っていたことを
他の教員と思い出話の中でした時に教員がこんなことを言っていた。
「死ぬことが怖くないのはわかったけど、
倒れて苦しんでいる間に苦しみに対する
恐怖心もなかったのかしら・・・・・」
校内で賛美歌を口ずさむ程、学校生活に様々なことを
感じていたであろうに、志半ばで死に向かう自分に
恐怖心はなかったのであろうか。
それとも、そのときもなお賛美歌を歌っていたのであろうか。
今となっては確かめるすべもない。
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