梅雨時に雨を受けて咲く紫陽花の花は、梅雨の風物詩です。ブログでも各地域からの紫陽花情報が連日届きます。とても美しい紫陽花ばかりで、梅雨の鬱陶しさも忘れて癒されています。
遅まきながら、私も紫陽花だけは外せないと、あけぼの山農業公園で紫陽花の花を撮影してきました。今回は花の写真と共に、紫陽花について考えてみたいと思います。
<アジサイ アジサイ科アジサイ属>
アジサイの花は小さな花が集まって丸い花の形を作っている姿がかわいらしいです。花のように見える部分は、花びらではなく葉が変形した萼(ガク)と呼ばれるものです。アジサイの花の構造は以下のようになっています。
<アジサイの花の構造 アジサイ情報センターより>
1つの花房は、中心付近にあるような小さくて多くの数がある両性花と、その周辺に並んでいる少ない数で大きな装飾花で構成されています。
<アジサイの群生>
「紫陽花」がどうして”あじさい”と読めるのでしょうか?
あじさいは漢字で「紫陽花」と書きますが、どうして”あじさい”と読めるのか、私は不思議でなりません。調べてみると意外なことがわかりました。
<アジサイの群生>
昔からのあじさいの発音は「あじさい=あづさヰ」でした。「あづ」は小さいものが集まる様子を指しており、「さヰ」は「真藍(さあい)=青」を意味しています。
<アジサイの群生>
つまり、「あづさヰ」は「青い小花が集まって咲いている花」を意味しており、あじさいの見た目に当てはまる名前であるといえるのです。
<アジサイ・額咲き>
では、なぜあじさいは「紫陽花」と、書くようになったのでしょうか。あじさいを漢字で「紫陽花」と書くようになったのは、勘違いが原因だったとされています。
<アジサイ・手毬咲き>
実は、「紫陽花」という漢字を使うようになったのは平安時代の頃。源順(みなもとの したごう)という歌人兼学者が、詩で「紫陽花」と詠んだことがきっかけになったとされています。
<アジサイ・穂咲き>
源順は、中国の歌人である白楽天の詩にある「紫陽花」を、日本にあるガクアジサイと同じものだと判断して詩を詠んだそうです。
<アジサイ アジサイ科アジサイ属>
しかし、当時の中国にはあじさいが咲いていなかったため、実は白楽天の詩にある「紫陽花」はあじさいのことではなく、別の花だったということが後に判明したのです。
(インターネット花キューピットより)
<ミカワチドリ(三河千鳥) ガクアジサイ系>
愛知県の奥三河原産です。名前の由来は貝殻のような花弁が反り返って雄蕊が長く、千鳥の足に似ていることから。
アジサイの名所と言えば全国各地にある「アジサイ寺」を思いつきます。アジサイ寺は日本各地に点在する、境内にアジサイの花を多く植えている寺院の愛称です。梅雨時の古寺に彩りを添えるため、観光の目玉にもなるところも多いようです。
<ナデシコガクアジサイ(撫子顎紫陽花)ガクアジサイ系>
ガクアジサイの品種の一つで、装飾花のふちがギザギザしているのが特徴です。ナデシコの花に似ていることから、この名前がつきました。
なぜアジサイは寺院に多く植えられているのでしょうか?
私も前から疑問を持っており、調べてみました。諸説あるようですので、代表的なものをご紹介します。
<テマリテマリ(手鞠手鞠) 西洋アジサイ系>
てまりてまりという名前も可愛らしい西洋アジサイは、加茂花菖蒲園で交配されたオリジナル品種です。両性花はなく、装飾花のみが咲く品種です。
(理由その1)
アジサイは日本が原産国なので日本の気候・風土に馴染みやすく、また半日陰にも比較的強いことから、うっそうとした樹木に覆われた寺院の境内でもきれいな花を咲かせるからです。
<ヤエカシワバアジサイ(八重柏葉紫陽花) アメリカ産アジサイ自生種>
北米原産の八重花種です。Snow Queenともいわれ、花期の後半赤く色づくことがあります。ドライフラワーにも加工されます。
(理由その2)
その昔、お寺は戦いの拠点になることが多々あったので、水に恵まれていることが条件になります。つまり古いお寺は水に縁が深く、紫陽花が生育する条件が整っていたからです。
<ウズアジサイ(渦紫陽花) ガクアジサイ系>
ガクアジサイがウイルスに侵されたものが園芸品種として定着しました。鰐片が内側にまるまって渦を巻くように見えることに見立てた名前です。
(理由その3)
4月8日の「灌仏会(かんぶつえ)」、つまりお釈迦様の誕生日には、アマチャの行事がとりおこなわれますが、アマチャは紫陽花の変種だと言われています。
<エンドレスサマー ブラッシングブライド タマアジサイ系>
エンドレスサマーは、剪定次第で見事な花が繰り返し咲き、長期にわたって花を楽しめる品種です。ブラッシングブライドは白い花嫁が頬を染めるという意味です。
(理由その4)
季節の変わり目で亡くなる人の多い6月に、仏花として簡単に調達できたためです。
<アナベル アメリカ産アジサイ自生種>
北米に自生するアメリカノリノキの変種を品種化したものです。日本のアジサイに比べると豪華ですが繊細な印象の花です。
シーボルトが愛したアジサイ
シーボルトは日本人医師の育成をする傍ら、日本の風物や植物などを世界に広く紹介したことが知られています。シーボルトは数ある植物の中でも日本の植物であるアジサイを愛したようです。
<アスペラ・ストリゴーザ タマアジサイ系>
中国南部~インド北東部原産のタマアジサイの仲間です。白~白緑色の装飾花がテマリ状に咲く花序が魅惑的です。
彼の著書『日本植物誌(フローラ・ヤポニカ)』には、彼が日本で知り合った「オタキさん」という女性の名前からつけられたといわれる「Hydrangea otaksa(ハイドランジア オタクサ)」という学名でアジサイが紹介されています。
<ダンスパーティー ガクアジサイ系 >
2008年頃から目にするようになったガクアジサイの園芸品種です。すっきりと尖った装飾花は気品があり、貴婦人がダンスを踊っていると見立てた名前です。
ただ、アジサイの学名はシーボルトが命名する以前に「Hydrangea macrophylla (ハイドランジア マクロフィラ)」という名前で発表されていたのでオタクサの名前は認められませんでした。
<ハイドランジア・宵の星 ガクアジサイ系>
宵の星はガクアジサイではあるものの、株姿はヤマアジサイに似ています。一般的なガクアジサイに比べて、全体が少し繊細な造りをしていて線が細いです。
ちなみに、ハイドランジアは「水の器・水瓶(果実の形が水瓶に似ていることから)」マクロフィラは「大きな葉っぱ」という意味です。大きな葉をして、水を好むアジサイにぴったりの名前ですね。
<ピンクアナベル アメリカ産アジサイ自生種>
アナベルのピンクバージョンです。
アジサイはお祝いや感謝の気持ちを伝えるには不向き?
アジサイの花言葉は「移り気・浮気・冷淡・高慢」などであり、お祝いや感謝の気持ちを伝えるには不向きなように思えます。
<スミダノハナビ(墨田の花火) ガクアジサイ系>
スミダノハナビはサカタのタネが発売したガクアジサイの園芸品種です。周りの装飾花が八重になっており、白から次第に青色がほのかに入るます。 花火のように星形の花が飛び出すような形をしています。
しかし、アジサイには他にも花言葉があり、花の色によって花言葉も違います。
白い花:寛容
青い花:辛抱強い愛情
赤い花:元気な女性
など「母の日」にぴったりな花言葉もあり、最近ではカーネーションに代わり、アジサイの鉢植えを母の日に贈る人も増えてきているようです。
<ベニガク(紅額) ガクアジサイ系>
ヤマアジサイの1変種。江戸時代の書物にも記載があり、古くから栽培されています。ガク片の先がやや尖り鋸歯が出ます。白色から日当たりで紅色に変化します。
アジサイについて最後までお読みいただきありがとうございました。
遅まきながら、私も紫陽花だけは外せないと、あけぼの山農業公園で紫陽花の花を撮影してきました。今回は花の写真と共に、紫陽花について考えてみたいと思います。
<アジサイ アジサイ科アジサイ属>
アジサイの花は小さな花が集まって丸い花の形を作っている姿がかわいらしいです。花のように見える部分は、花びらではなく葉が変形した萼(ガク)と呼ばれるものです。アジサイの花の構造は以下のようになっています。
<アジサイの花の構造 アジサイ情報センターより>
1つの花房は、中心付近にあるような小さくて多くの数がある両性花と、その周辺に並んでいる少ない数で大きな装飾花で構成されています。
<アジサイの群生>
「紫陽花」がどうして”あじさい”と読めるのでしょうか?
あじさいは漢字で「紫陽花」と書きますが、どうして”あじさい”と読めるのか、私は不思議でなりません。調べてみると意外なことがわかりました。
<アジサイの群生>
昔からのあじさいの発音は「あじさい=あづさヰ」でした。「あづ」は小さいものが集まる様子を指しており、「さヰ」は「真藍(さあい)=青」を意味しています。
<アジサイの群生>
つまり、「あづさヰ」は「青い小花が集まって咲いている花」を意味しており、あじさいの見た目に当てはまる名前であるといえるのです。
<アジサイ・額咲き>
では、なぜあじさいは「紫陽花」と、書くようになったのでしょうか。あじさいを漢字で「紫陽花」と書くようになったのは、勘違いが原因だったとされています。
<アジサイ・手毬咲き>
実は、「紫陽花」という漢字を使うようになったのは平安時代の頃。源順(みなもとの したごう)という歌人兼学者が、詩で「紫陽花」と詠んだことがきっかけになったとされています。
<アジサイ・穂咲き>
源順は、中国の歌人である白楽天の詩にある「紫陽花」を、日本にあるガクアジサイと同じものだと判断して詩を詠んだそうです。
<アジサイ アジサイ科アジサイ属>
しかし、当時の中国にはあじさいが咲いていなかったため、実は白楽天の詩にある「紫陽花」はあじさいのことではなく、別の花だったということが後に判明したのです。
(インターネット花キューピットより)
<ミカワチドリ(三河千鳥) ガクアジサイ系>
愛知県の奥三河原産です。名前の由来は貝殻のような花弁が反り返って雄蕊が長く、千鳥の足に似ていることから。
アジサイの名所と言えば全国各地にある「アジサイ寺」を思いつきます。アジサイ寺は日本各地に点在する、境内にアジサイの花を多く植えている寺院の愛称です。梅雨時の古寺に彩りを添えるため、観光の目玉にもなるところも多いようです。
<ナデシコガクアジサイ(撫子顎紫陽花)ガクアジサイ系>
ガクアジサイの品種の一つで、装飾花のふちがギザギザしているのが特徴です。ナデシコの花に似ていることから、この名前がつきました。
なぜアジサイは寺院に多く植えられているのでしょうか?
私も前から疑問を持っており、調べてみました。諸説あるようですので、代表的なものをご紹介します。
<テマリテマリ(手鞠手鞠) 西洋アジサイ系>
てまりてまりという名前も可愛らしい西洋アジサイは、加茂花菖蒲園で交配されたオリジナル品種です。両性花はなく、装飾花のみが咲く品種です。
(理由その1)
アジサイは日本が原産国なので日本の気候・風土に馴染みやすく、また半日陰にも比較的強いことから、うっそうとした樹木に覆われた寺院の境内でもきれいな花を咲かせるからです。
<ヤエカシワバアジサイ(八重柏葉紫陽花) アメリカ産アジサイ自生種>
北米原産の八重花種です。Snow Queenともいわれ、花期の後半赤く色づくことがあります。ドライフラワーにも加工されます。
(理由その2)
その昔、お寺は戦いの拠点になることが多々あったので、水に恵まれていることが条件になります。つまり古いお寺は水に縁が深く、紫陽花が生育する条件が整っていたからです。
<ウズアジサイ(渦紫陽花) ガクアジサイ系>
ガクアジサイがウイルスに侵されたものが園芸品種として定着しました。鰐片が内側にまるまって渦を巻くように見えることに見立てた名前です。
(理由その3)
4月8日の「灌仏会(かんぶつえ)」、つまりお釈迦様の誕生日には、アマチャの行事がとりおこなわれますが、アマチャは紫陽花の変種だと言われています。
<エンドレスサマー ブラッシングブライド タマアジサイ系>
エンドレスサマーは、剪定次第で見事な花が繰り返し咲き、長期にわたって花を楽しめる品種です。ブラッシングブライドは白い花嫁が頬を染めるという意味です。
(理由その4)
季節の変わり目で亡くなる人の多い6月に、仏花として簡単に調達できたためです。
<アナベル アメリカ産アジサイ自生種>
北米に自生するアメリカノリノキの変種を品種化したものです。日本のアジサイに比べると豪華ですが繊細な印象の花です。
シーボルトが愛したアジサイ
シーボルトは日本人医師の育成をする傍ら、日本の風物や植物などを世界に広く紹介したことが知られています。シーボルトは数ある植物の中でも日本の植物であるアジサイを愛したようです。
<アスペラ・ストリゴーザ タマアジサイ系>
中国南部~インド北東部原産のタマアジサイの仲間です。白~白緑色の装飾花がテマリ状に咲く花序が魅惑的です。
彼の著書『日本植物誌(フローラ・ヤポニカ)』には、彼が日本で知り合った「オタキさん」という女性の名前からつけられたといわれる「Hydrangea otaksa(ハイドランジア オタクサ)」という学名でアジサイが紹介されています。
<ダンスパーティー ガクアジサイ系 >
2008年頃から目にするようになったガクアジサイの園芸品種です。すっきりと尖った装飾花は気品があり、貴婦人がダンスを踊っていると見立てた名前です。
ただ、アジサイの学名はシーボルトが命名する以前に「Hydrangea macrophylla (ハイドランジア マクロフィラ)」という名前で発表されていたのでオタクサの名前は認められませんでした。
<ハイドランジア・宵の星 ガクアジサイ系>
宵の星はガクアジサイではあるものの、株姿はヤマアジサイに似ています。一般的なガクアジサイに比べて、全体が少し繊細な造りをしていて線が細いです。
ちなみに、ハイドランジアは「水の器・水瓶(果実の形が水瓶に似ていることから)」マクロフィラは「大きな葉っぱ」という意味です。大きな葉をして、水を好むアジサイにぴったりの名前ですね。
<ピンクアナベル アメリカ産アジサイ自生種>
アナベルのピンクバージョンです。
アジサイはお祝いや感謝の気持ちを伝えるには不向き?
アジサイの花言葉は「移り気・浮気・冷淡・高慢」などであり、お祝いや感謝の気持ちを伝えるには不向きなように思えます。
<スミダノハナビ(墨田の花火) ガクアジサイ系>
スミダノハナビはサカタのタネが発売したガクアジサイの園芸品種です。周りの装飾花が八重になっており、白から次第に青色がほのかに入るます。 花火のように星形の花が飛び出すような形をしています。
しかし、アジサイには他にも花言葉があり、花の色によって花言葉も違います。
白い花:寛容
青い花:辛抱強い愛情
赤い花:元気な女性
など「母の日」にぴったりな花言葉もあり、最近ではカーネーションに代わり、アジサイの鉢植えを母の日に贈る人も増えてきているようです。
<ベニガク(紅額) ガクアジサイ系>
ヤマアジサイの1変種。江戸時代の書物にも記載があり、古くから栽培されています。ガク片の先がやや尖り鋸歯が出ます。白色から日当たりで紅色に変化します。
アジサイについて最後までお読みいただきありがとうございました。
素晴らしい論文ですね。
私はアジサイの語源や、何故漢字でこう書くのかなど、考えたことが無かったです。
お陰様でとても勉強になりました。
掲載されているアジサイの種類も多く、素敵です。
ミカワチドリやナデシコガクアジサイ、宵の星など、とても美しいですね。
今夜はアジサイの夢でも見ながら眠れたら、最高ですね。
有難うございました。
とても興味深く読ませて頂きました。紫陽花もまた奥が深いですね。最近感じる様になったのは、紫陽花は、一般住宅ではなく、やはり寺院や広大な和風庭園に合うと思います。時が経つにつれ大きくなり持て余します。
きめ細かな説明で紫陽花の花の作りもわかりやすかったです。私の持っている紫陽花アナベルに始まり、三河千鳥、てまりてまり、うずあじさいなどなど、これから大事に育てていこうと思います。
ありがとうございました😊
|
ninbu さん、こんばんは。
各種のアジサイ。
どれを見ても、奇麗ですね。
こうして拝見すると、
種類の多さに驚きます。
外に出かける機会が減り、
自宅に閉じこもり?、
もう忘れかけていた花名、
改めて思い出しました。
|
私も紫陽花の感じに不思議に思っていたんですよ。
ちゃんと調べてくれとても参考になりました。
そして色んな紫陽花の花を堪能させてもらいました。
中でもミカワチドリ 欲しくなっちゃったわ。もう増やせないけれどね。
普段何気に見ている紫陽花でしたが、とても興味深く楽しく拝見しました。植物を育てる楽しみも勿論ですが、色々な観点から植物を見て、調べて、過ごす時間の楽しみもこれ又深くてとても素晴らしいなぁと思いました。
ninbuさん有難うございました
アジサイの花、知るまでは、装飾部分が花だと思っていました。
花を撮るようになってから、こんなこと含め、
勉強になったことたくさんあります^^;
ガクアジサイ、
隅田の花火を知ってから、ついついガクアジサイの方が、
好きになった私です。
と言いつつ、色々なアジサイが梅雨を楽しませてくれていますよね^^
すごい!
大作ですね!!
この記事がひとつあれば、アジサイのことがなんでも分かりますね。
生物学的視点に加え、名前の由来、なぜお寺にあるかの考察などなど。
しかも、それを花の紹介の間間に入れる構成がまたニクイですね〜
花のお写真もとても綺麗です。
いい時に行かれましたね!
私は今年はウズアジサイ、見ていません。
すごく助かる記事なので、永久保存版にしたいと思います!!
次はぜひ花しょうぶをお願いします(^-^)/
コメントありがとうございます。
いつも私のブログに訪問下さりありがとうございます。
論文と言われると、恥ずかしくなってしまいます。
私が疑問に思っていたことを調べてまとめただけなのですから・・。
でも、さざんかさんに、勉強になったと言っていただけるだけで、
とても励みになります。(^.^)
あけぼの山公園はアジサイの種類もそろっており、樹名板があるので
私にとってはとても助かります。
ミカワチドリは私も好きなアジサイで、ブログにはいつも登場させます。
昨夜はアジサイの夢は見られたでしょうか?(^.^)
コメントありがとうございます。
いつも私のブログに訪問下さりありがとうございます。
リナリアさんの庭にも、今回登場した品種が植えられているのですよね。
和のアジサイと洋のバラのコラボもリナリアさんだから出来る技ですよ。(^.^)
アジサイに限らず、花は園芸家の研究が進み、次々と新種が生まれます。
でも、原点は原種であり、時にはそのルーツや歴史を辿ってみるのも、
楽しいものですね。
コメントありがとうございます。
いつも私のブログに訪問下さりありがとうございます。
アジサイも次々と新品種が生まれ、楽しみ方も広がりますね。
”アジサイ”と一括りにして、見て楽しむのも良いですね。
でも、品種の名前と特長を理解しながら見るのも、良いものです。
お忙しい永和さんも、たまには外に出かけてのんびりと花探索を
するのも、気分転換になってよいかもしれません。(^.^)