「共産党の説明　わかりやすい」

「朝ズバッ！」　みのもんた氏

　３日放送のＴＢＳ系テレビ番組「朝ズバッ！」では、前日の内閣不信任決議案をめぐる民主党内の「権力闘争」とそれに便乗しようとした自民党への批判などが相次ぎました。

　与良正男・毎日新聞論説委員は、「菅さん鳩山さんも、権力闘争をしかけた小沢さんも、その小沢さんに乗りかかって政権を混乱させようとした自民党も、本当に猛省してもらいたい」と批判。社民党の福島瑞穂党首は、原発を推進してきた菅内閣には問題があり、「だから信任はできない」と発言しました。

　これに司会のみのもんた氏が、「共産党は棄権した。“自公の肩をもつわけにはいかない”という共産党の説明は分かりやすかった」と畳みかける場面がありました。

上記の記事は４日付の「しんぶん赤旗」ですが、我が家も「朝ズバッ！」を見ているので、えっ！っという感じでした。
　

　菅民主党政権の破たんと自公勢力の党利党略の対応に、国民の不信は広がっています。

　消費税増税、ＴＰＰ、参議院定数削減、原発再稼動容認など悪政をすすめることで民主党政権の延命をねらう菅政権、そして政治の基本方向では何の違いもない自公勢力。

この間の国会での動きを見ていると、これらの党に、大震災と原発事故から国民のいのちとくらしを守るという課題の実行は不可能であると感じてしまいます。