本日、区が定例記者会見を行い、足立区における放射線対策として、区内の保育園、幼稚園、小・中学校、児童館、公園など752箇所の放射線量を測定することになりました!
区議団の区長への緊急申し入れ(6/7)をはじめ、みんなの声が届いた結果だと思います!良かったです
足立区のホームページの内容をお知らせします!
放射線による健康影響を心配されている方へ
区は毎日放射線量を測定しています。福島第一原子力発電所の事故以前に比べ、放射線量の増加はみられますが、 その量は健康上心配するレベルではありません。
区では、区民の方に安心して頂けるよう、様々な情報を提供していきます。
放射線測定地点の拡大について
足立区では、区民に正確な情報を提供するため、保育園、幼稚園、小・中学校、児童館、公園など752箇所の放射線量を測定し、その結果を順次公表します。6月20日以降、東京都の測定機器を借用後に測定を開始します。
なお、測定スケジュールや測定の順番などは未定です。詳細が決まり次第、みなさんにお知らせします。
放射線測定値
足立区では、放射線測定を実施しています。
測定値は、放射線の調査についてをご覧ください。
東京都による農産物中の放射能検査について
1.検査内容及び結果
(1)検査実施機関
東京都健康安全研究センター
(2)検査対象品目
足立区、葛飾区、江戸川区、練馬区、板橋区、東村山市内の農家の施設で栽培されたコマツナ6検体ほか
(3)採取日
平成23年6月8日
(4)検査結果
検査した結果、すべての検体について暫定規制値を下回った。
※詳細は東京都防災ホームページをご覧ください。
2.問い合わせ先
都内産農畜産物の放射能検査に関すること
産業労働局農林水産部 電話:03-5320-4828
【関連リンク】
東京都による農産物中の放射能検査について
放射線に関する国会での参考人発言及び区の見解等について
4月27日の衆議院決算行政監視委員会での参考人発言及び報道記事において「足立区の公園が3ベクレル」等の発言をした内容について、足立区は質問状を送り、以下の回答をいただいています。
※質問状および回答(PDFファイル)はパソコン版ホームページでご覧ください
◆質問に対する回答後の区の見解
3ベクレルを人の放射線影響度を表すシーベルトに換算すると、ガンマ線で年間0.86ミリシーベルトの線量であり、国際放射線防護委員会が勧告した公衆に対する線量限度 年1ミリシーベルト以下であるため、人の健康には影響のないレベルです。
足立区は毎日独自に区内の放射線量を測定し、公表しております。原発の事故以前の測定値に比べ、放射線量の増加は見られますが、その増加量は妊婦や乳児でも健康上心配するレベルではありません。
区としては、測定地点を増やし、区民の方により安心していただけるよう情報を提供していきます。
◆しょうぶ沼公園の放射線測定結果
国会発言の根拠となった区立しょうぶ沼公園(足立区谷中2-4)ベンチ付近の放射線量について、足立区では5月26日午後、測定を実施しました。
【測定日時】平成23年5月26日(木曜日)午後3時30分から午後4時10分、天候:くもり
【測定値】0.18マイクロシーベルト/h(11ポイントの平均値)
【測定方法】
・測定ポイント:11ポイント(ベンチ3箇所の上及びベンチ周辺1メートルの場所8箇所)
・高さ:地表1.0メートル
・測定機器:シンチレーション式サーベイメータ
・測定回数:30秒5回の測定
◆今後の対応
区民の放射線の健康影響への不安を解消するため、引き続き区独自で地上1メートルでの放射線量を平日毎日測定し公表するとともに、6月8日より測定地点を現在の1箇所に加え、当分の間4ヶ所を平日毎日測定し公表していきます。