原発事故による放射能汚染の不安が広がる中で、日本共産党足立区議団は7日、足立区長に対して放射線量の測定と対策に関する緊急申し入れをしました。
夏に向かう中で子どもの親から「学校のプールは大丈夫か」などの問い合わせが多数寄せられています。
申し入れで区議団は、足立区が放射線量の平均値としている0.19マイクロシーベルト(毎時)は、国際放射線防護委員会の示す年間1ミリシーベルトという目安を超えることを明らかにしながら、「ただちに健康被害を生じさせるレベルではないにしても」、きめ細かな測定とデータの周知徹底が必要であることを指摘し、要望しました。
近藤区長は、検討すると答えました。