救援復興支援ボランティア

2011年06月16日 17時46分57秒 | 日記

6月25日、26日に日本共産党足立地区委員会として第一次震災ボランティアに行ってきます。

定員がいっぱいとなりました。しかし、まだ問い合わせがたくさん続いていますので地区委員会としては今後、第二次、三次と派遣する予定です。これからの希望者は次回以降にご協力をお願いします。

支援物資・義援金も集まっていますが、引き続き受け付けていますのでよろしくお願いします。

民青都委員会がボランティアを募集している記事を下記に載せます。

 

*お問い合わせ:民青都委員会(03-5354-3142)

★宮城県東部に若者ボランティアセンターを開設します!

民青都委員会として、日本共産党東京都委員会と共同して、宮城県東部に若者ボ

ランティアセンターを開設します。期間は6月18日から9月末の予定。主な活

動は、泥だし・片づけ・炊き出し・救援物資のお届けなど。1週間でも、土日だ

けでも、ボランティアに参加できる方はぜひご連絡ください!被災地は、まだま

だ人手がたりません。

民青都委員会の震災ボランティアブログを開設

しました。

情報もたくさん載せていきます。ぜひ、ご覧下さい。

ブログ→http://yaplog.jp/minseitokyo_vl/

 

つづけて被災地のボランティアの様子を報告します。(6月16日付しんぶん赤旗

より抜粋)

 

東日本大震災から3ヶ月すぎた今でも、6千人が避難生活をおくり宮城県石巻市

10日から12日までボランティアに参加しました。10日午後3時ごろセンター

に着くと、さっそく被害の状況や活動の内容について説明してくれました。震災

当時、多くの人が避難した日和山(ひよりやま)に行くと、1ヶ月前に来たとき

にはいなかった大量のハエがわいていました。衛生面が心配になります。漁港に

は、カモメの大群が。魚の廃棄場だと教えてくれました。

11日は朝から、松並地域の倉庫街にあるヤマトミ食品工場前の側溝にたまったヘ

ドロをかき出す作業に参加。側溝にヘドロがたまって流れないため、道路に水が

あふれていました。ヘドロだしの作業には、長靴、レインコート、作業用ゴム手

袋、防塵マスクが必須です。軍手と登山靴はヘドロだしの作業には使えません。

神奈川の青年、四国の大学生など全国からかけつけた民青同盟員、共産党の人た

ちなどやく100人が集まり、いっせいに作業にとりかかりました。側溝のふた

をはずし、スコップでヘドロをかき出します。大きいがれきを手で取り除きなが

ら、土のう袋にいれていきます。がれきや水を含んだヘドロは重く、すくい出す

だけでも一苦労。なれない作業に15分ほどで腰や腕が痛くなってきました。土

のう袋は一輪車で運び、1カ所に積み上げていきます。ゴム手袋のなかに泥が入

り込み、顔にも泥がはねます。みんなヘドロにまみれながら作業に没頭していま

した。依頼した工場の社員さんは「ドブ掃除なんて、お金もらってもやりたくな

い仕事でしょう。本当によくやってもらっています。従業員も2人犠牲になりま

した。再開に頑張っていますが、人手がたりません。ボランティアの方たちには

パワーをもらっています」。

休憩時間をはさみながら5時間ほどで作業は終了。積み上がった土のう袋が作業

の量をおしえてくれます。しかし今回作業をした側溝はほんの一部にすぎません

。道路の向かい側には手つかずのヘドロが沈んでいます。作業が追いついていか

ない現実とヘドロのにおいに息が苦しくなりました。

救援センター事務局長の鈴木実さんは「暑くなってきて、環境が問題になってき

ている」と言います。「泥だしみたいな作業は重機が入ってもできない。ボラン

ティアの人海戦術はまだまだ必要です」