6月25日(土)7時半に日本共産党足立地区委員会に集合、軽~く自己紹介をして今後の日程を確認。
着くのは3時ごろ…さあ、出発です!
こんな張り紙を前と後ろに付けて、3台で走りました。
高速の料金所は、必ず人のいるところで許可書を見せて通ります。復興ボランティアの証明書があれば高速代は無料です。
加平インターから高速に乗り、佐野インターで一回目の休憩9時40分出発
安達太良インターで2度目の昼食休憩12時40分出発
3時10分に石巻の宮城県東部地区委員会に到着しました。
まず、積んできた救援物資を車から降ろして1Fと2Fに分けて運びこみ、明日の無料バザーに備えます。
本当に建物の中は支援物資でいっぱいでした!
その後、今後のレクチャーを受けて、3台の車に案内係を載せて被災地の見学に向かいました。
地図の真ん中の白いところが津波にのまれなかった日和山がある高台です。
まわりの青はすべて津波が押し寄せてきたところです。3日間水が引かなかったそうです。
女川原発は、冷却装置が働いて冷やし続けることができました。しかし冷却装置が働かなければ、福島第一原発と同じ状況になっていたとのこと…ゾッとします。
日和山(ひよりやま)から一望した街は津波の恐ろしさを実感するものでした。
その後、山を下りてさっき上から眺めた街がそっくり無くなってしまった中を走りました。
日本製紙、マルハ・ニチロの工場など、ぐるっと車の中から見て回りました。この2つの会社はここに残って復興を目指すとのこと。雇用が確保される喜ばしいことです!
よくTVにでてくる避難場所の小学校です。そっくり津波にのみこまれました。
3か月以上たったのに、まだまだ復興はすすんでいない状況を目の当たりにしました。
本当にここに普通に生活していた場所があったと思うと、すぐには信じられない状況でした。復興にはどれだけの時間がかかるのだろうと胸がふさがれる思いでした。
地区委員会へ戻り、明日の打ち合わせをして宿へと向かいました。近くの宿は満杯でとれなかったため、1時間半かけて岩沼の宿に7時につきました。
宿は震災復興の人たちには「復興料金」でした。
夕食後、参加者で今日の感想など交流しあいました。続く…