目に見えない恐怖

2011年06月13日 19時36分23秒 | 日記

放射能汚染に対しての不安の声は日増しに多くなっています。

私のブログでも区議団のメールでも、そして宣伝の最中に放射能汚染について声をかけられます。

「放射能は目に見えないものだから、ふせぎようもなく本当に恐ろしい…」「特に子どもたちにとっての将来が心配…」という親の気持ちが痛いほどわかります。

 わが子たちもこれから生きていく人生において原発、放射能の心配・不安はついてまわります。私たち大人の責任として子どもたちに安心の未来を引き継ぐことができるのでしょうか?胸が苦しくなります。

日本共産党としても、原発についてのパンフレットの発行、

原発からの撤退を求める署名運動を行っています。

また東京都教職員組合足立支部教育研究会議が、学習会を行います。

子どもたちを守るため、目に見えない恐怖をまず見えるものにして、対策考えることが大事だと考えます。

 

しんぶん赤旗の記事を紹介します

原発ゼロへ 共産党が署名 全国で

東京・渋谷 小池政策委員長、笠井衆院議員が訴え


 東日本大震災と福島第1原発事故から3カ月になる11日、日本共産党は原発からの撤退を求める宣伝・署名行動を全国でいっせいにおこないました。東京・渋谷駅ハチ公口前では、小池晃政策委員長、笠井亮衆院議員を先頭に党中央の宣伝・署名活動が取り組まれ、約50人が参加。約1時間で300人近くが署名に応じました。



 演説で小池氏は、志位和夫委員長とともに訪れた避難所で、原発事故で自宅を追われた住民から「もう原発はなくしてください」と涙ながらに訴えられたのが忘れられないと述べつつ、「津波や地震は天災でも、原発事故は天災ではない。これはまさに人災だ」と指摘。自然エネルギーへの転換で原発をなくすことは可能だと強調。原発ゼロに向けて力を合わせようと訴えました。

 笠井氏は、今回の事故をきっかけに、世界で原発からの撤退の動きが広がっていると指摘し、党中央の署名は「原発からの撤退を決断し、原発をゼロにする期限を決めたプログラムをつくること」だけを求めるシンプルなものだと紹介。「原発はもうごめんという思いをどうか署名にお寄せください」と訴えました。

 もうすぐ2歳になる男の子をつれて署名した写真家の女性(28)は、「この子のことを思って署名した。福島に友人がいるけど、外にも出られないで大変だ。放射能が体に入って、子どもが大きくなってからどうなるのか不安だ」と語りました。別の女性(23)も、「人の力で抑えられないものをつくってはいけない。昔から反対する人はいたが、この事故が起こるまでみんな気づかなかった。国会をみていても、争っている場合じゃない。一つにまとまるべきだ」と述べました。