日本共産党都議団が専門家の協力を得て都内128カ所で測定した数値は、都や区の発表とは異なり特に都内の東部地域で高い数値が出て、マスコミでも繰り返し報道されています。
7日発売の「週刊朝日」が「あなたの身の回りの本当の放射線量」という特集記事で都議団が5月6~20日に都内128カ所で放射能測定をした結果を大きく取り上げています。
「『やっぱり東京も汚染されているんじゃないのか』そんな不安を裏付けるデータが5月25日、共産党東京都議団の調査によって明らかになった。『都内にも年間1ミリシーベルトを上回るような高い放射線量域があることがわかりました。特に…東部に高い放射線量域が集中していたのです』調査を主導した都議の清水ひで子氏は言う」と紹介しています。
足立区にも、小中学生を持つ保護者から「プールが心配」「給食は大丈夫か」など、不安の声の問い合わせが寄せられています。
党区議団は7日、区長に対し、すべての学校や保育園で測定し公開するなど、測定強化を求めて緊急の申し入れを行いました。区長は「検討する」と回答しました。