昨日の夜、足立区学童保育連絡協議会と足立区議団との予算要望懇談会に参加しました。
私も今からウン年前、一期だけですが学童協の会長をしていたので、今の状況についてとても興味深かったです。
待機児数はかなり減っていました。しかしそれは保育室が増えた訳ではなく、申し込みのポイント制度が変わり、パートさんなどはポイントが低くなりました。そして”何点以下はもう入れませんよ”と明記されたため、申し込んでも入れないとあきらめてしまう人が多くなっているそうです。
また「放課後子ども教室」という制度が導入されて、お金もかからないしそっちでもいいという人も増えています。
保育の質の問題も問われます。研修をして質の向上がないかぎり、学童保育としての役割を果たせない…
今の親たちは仕事を辞めたら生活できない、そしてどうなるかといえば、学童に入れない子たちは放置されてしまうそうです。
こんな状態で子どもたちの安心・安全な育ちが保証できるのでしょうか…
保育園が足りないのはもとより、放課後の子どもたちの居場所づくり、学童の増設、充実が本当に求められていると感じました!