本日(6月25日)午前中、災害・オウム対策特別委員会を傍聴しました。
「旧千六小跡地を防災拠点に」という陳情が継続審議になっています。
また、この委員会では放射能汚染の問題も取り上げていて、2つ継続審議に2つ新に陳情が出されました。事故から1年以上たっていても、未だ放射能汚染は静まるどころか、あらたな段階(第2ステージ)に入りました。
いまだ放射能汚染の不安は静まることはありません。
針谷みきお議員と浅子けい子議員が質問しました。
針谷区議は6月10日、NHKテレビが、事故直後には汚染が見られなかった場所で次々に新たな汚染スポットが見つかったという番組を放映した事に触れ、「この番組を見た人はいるか?」と聞いたところ、行政側は誰も見ていませんでした。
日本共産党都議団は、東京の臨海部から東部地域にかけて、1kgあたり8千ベクレル以上の高濃度放射性物質が、30箇所も散在していたことを調べました。
そして足立区内でも、佐野2丁目2万9100ベクレル、東綾瀬公園11万2千ベクレルなど放射能汚染が高い地域を公表しました。
本当によく調べてくれていると感心しました!反して区の姿勢・答弁にはがっかり!区民の命と安全を守る気はあるのか!と問いただしたくなりました!
いつも傍聴席は満員。今日は後から来た方たちは入ることができませんでした。
若いママたちは交代で聞いていました。席は空いていましたが、入れる人数に制限があるからです。
こんなに関心が高い中、野田首相は大飯原発の再稼動を宣言しました。絶対許すことはできません!反対の声を大きく広げていきたいとおもいます。