先日、日本共産党足立区議団と一緒に都政学習会に参加しました。
講師は大島都議会議員。
「2020年の東京」へのアクションプログラム2013にそって、共産党の都議団が分析した2013年度東京都予算案の報告を受けました。
明日は都議会開会日、猪瀬都知事は明日の第一回定例会で初めて所信表明を45分間行うそうです。
知事は2013年アクションプログラムを発表しましたが、これは95%が石原都政と同じもの…
都の一般会計は6兆円、その他で6兆円で12兆円の予算規模です。これはスウエーデンの国家予算と同じです。そしてためこみ金は8000億円、そのうち4126億円はオリンピックのためのためこみ金です。
共産党はオリンピックそのものには決して反対ではありませんが、オリンピックのために大型施設をつくる、1m1億円もする道路つくるという大型開発推進の都政に反対しています。
また共産党は決して公共事業はダメだと言ってません。身近な公共事業、例えば特養ホームや認可保育園、都営住宅をつくることには大賛成!これらの公共事業は大企業ではなく、地元の企業の仕事にもなります。
防災対策として、都は燃焼遮断帯という大きな道路を作り火災が広がるのを食い止めると言っていますが、その道路にかかる家は取り壊されてしまいます。
その前に家屋の耐震、耐火政策をすすめ、でこぼこの生活道路を修復することの方がよっぽど防災対策になると考えます。
今足りなくて困っている特養ホームの問題。東京は特養ホームの用地補助が切り捨てられ今は以前の7分の1しか出なくなり、それが特養ホーム建設が進まない原因ともなっています。
今都内で特養ホームに入れず待っている方は4万人(足立区は3800人です)います。補助金の復活をと共産党は都議会で求めています。
そんな中、来年5400人分の特養ホームが出来ることになりました。これは共産党が粘り強く議会でも追求してきた成果です。
さらに1万人分の増設を求めています。都議団は予算の組み換え要求も提出して実現のため全力を尽くします!
6月23日に行われる都議会議員選挙、ひとりでも多く共産党を都議会へと送り出したい!です!