民族画「ミティラアート」

~ネパールの民族文化に触れてみませんか
 
にぎわい交流館“にぎわい小さなギャラリー”では、小澤まゆかさんによるネパールの民族画「ミティラアート」、絵画展を開催中です。
ギャラリーには、カラフルで力強く、思わず立ち止まって見入ってしまうほど、エネルギー溢れる作品が15点ほどディスプレイされています。
それぞれの作品には、自然への感謝、動物への畏敬、神への崇拝が感じられ、一筆一筆に思いが込められています。
まゆかさんは、昨年2月に友人から「ミティラアート」を紹介され、興味を持ち、ネパールの首都カトマンズ、ネパールとインドの国境地帯ジャナクプルに合わせて5ヶ月間滞在し、トレーニングを受けた後、現地のカフェで個展を開いたそうです。
日本での個展は、にぎわい交流館が初めてです。

※ミティラアート:ミティラ地方の女性が描き3000年受け継がれた装飾で、原画があり、下絵を描いて配色。紙は、ネパールのロクタという手すきの紙に描く。
「魔除け」、「祈り」、の意味があり、結婚の祝いなどの儀式にも使われる。結婚式では、米粉と水を混ぜ大理石の床に絵を描く。
また、弱い立場に置かれている女性の地位向上を目的に描かれていることが多い。

この展示は3月22日から4月4日まで
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