日進市にぎわい交流館の公式ブログ。にぎわい交流館の催しや、市民活動団体の活動の様子を写真とともに掲載します。
日進市にぎわい交流館 PHOTO LINE
ワンデイシェフ「めぐみえん」さん主催「“農家さんを囲んで!だんらんランチ」
7月31日(金)、13:00~日進市にぎわい交流館2Fの会議室にて、ワンデイシェフとして活動中の「めぐみえん」さん主催の企画「農家さんを囲んで!だんらんランチ」 を見学してきました。
「めぐみえん」で、皆さんにランチで提供している野菜たちを作っているのは、 どんな人で、どんな思いで、どんな方法で野菜を作っているのか?
「めぐみえん」は、消費者と、生産者をつないでいく、をコンセプトにしているので、今後定期的に農家さんを囲んでの、このランチ会を行うそうです。
今回の農家さんは、東郷町で、自然栽培を営むノーマ農園の山口伸一さんでした。
会場には、今日のランチと、おしゃべりを楽しみに参加した方々がたくさんいらっしゃいました。
まずは、今日のランチを作った「めぐみえん」の織田さんより、お話がありました。
「自然農法の野菜を使い、いろどりを大切に作っています」
「野菜を作った人はどんな思いで作り、食事を作る人はどんな思いでつくったのか、ということに思いをはせてみてください・・・」
「食事は、“食べる事”と書きます。食べ物は、薬ではなく、病気の予防となったり、色とりどりの食べ物を見て美味しいと思ってもらったり、一人よりもみんなで食べるとより美味しい、といった思いを大切にしたい」と。 とても良いお話でした。
次に、おいしいランチを食べながら、「ノーマ農園」の紹介DVDを鑑賞しました。
ノーマ農園のコンセプトは、「人・作物・環境の“笑顔の収穫”」です。
目的は「究極の安全安心かつ新鮮で美味しい野菜を提供することを通じて、生産者、消費者、加工者、販売者の笑顔を収穫する。
そして、人の健康と、社会と自然の再生を支える」です。
山口さんの気さくなお人柄と、こころも身体も喜ぶ元気な野菜のお話に、笑顔がこぼれていました。
参加者のみなさんの自己紹介をして、フリートークとなりました。
会社をリタイヤ後自然農法で農業をしたいと考えている方や、わが子に 安全・安心な野菜を食べさせたいと考えるお母さん、既に兼業農家として野菜を作っている方など、皆さんそれぞれ色々な思いを持ってこのランチ会に参加されていました。
頂いたランチは大変好評で、最後にだされた三年番茶の味に「おいしい!!」 の声が飛び交いました。
15:00からは、三年番茶を作った山田さんから、 農薬は使わず、肥料は落ち葉で、という有機自然栽培のお茶農園の紹介がありました。
先祖から譲り受けた茶畑を大切に守り、丁寧に手で摘んで、蒸して、揉んで、乾かしてと、おいしい有機栽培のお茶が出来るまでを知ることができました。
野菜を実際に作っている人に、自然栽培や野菜の事を聞いて食べると、より一層おいしく楽しいランチタイムになったようです。
今日のランチ!
皆さんのお話は大変興味深く、勉強になりました。ありがとうございました。