【実施レポート】わいわい広場「子どもに本当に学んでほしいことって何だろう」

2月23日(木曜日)10時から12時半 にぎわい交流館にて、
第5回わいわい広場「子どに本当に学んでほしいことって何だろう」を開催しました。

 

 

 

今回はご縁があり、登録団体「子どもとくらし研究所」さんとの共催でおこないました。

今回は、7名の小さなお子さんもいらして、和室で準備していた託児グループポコペンさんに預けて会場へ。

館長白石の挨拶から始まり、「子どもとくらし研究所」の代表 渡辺紫乃子さんより
この会に寄せる想いと、趣旨説明を聴きました。 

そして、ファシリテーター(わいわい広場のお手伝いしてくださるボランティアさん)の秀熊さんよりお話しするときの「心得」と、「進め方」の説明を聴き、おしゃべりスタートです。 

今日のテーマは、1回目「子どもに本当に学んでほしいことって何だろう」 
2回目は、「そのためには、どんな場があるかな?やり方があるかな?」でした。

 

1テーブル4~5人でお話し、40分のワークを2回行いました。

皆さんは、興味のあるテーマということでたくさんの対話が生まれ、お話は尽きませんでした。

 

 

ワーク後は今日、皆さんとお話したあとの自分の気持ちの変化や、気づきと、これから挑戦してみたいことを紙に書き、グループでシェアしました。

 

 

参加者さんの感想・気づきなどを紹介します。

・それぞれの親がそれぞれの子供のことを一生懸命考えていて、素敵だと思った。
 正解などなく、こうやって考えたり、話し合えたりすることがとても良かった。

・一つの価値観ではなく、多様な価値観の中で生きるために、
 自分で決める力を学んでほしい。

・既成概念にとらわれない力・自分で選択する力が大切。

・子どもの生きる力を伸ばすために、まずは親が生きる力、考える力をつける。

・子どもにこうあってほしいと決めつけるのではなく子どもの発想、行動を受け止める

・親としての在り方を考えながら、他者を認めること大事にしたい。

・子どもが自由に発言できる場、異年齢の学び、遊びの場が必要。
 様々な立場の人の意見が聞ける場が必要。今日の時間はありがたかった。

・子どもも大人も忙しい。立ち止まってゆっくり考える余裕が必要。

・今日の話題について、場違いな参加かな、と思ってきたが、
 自分の子育てを振り返 り、フリースクールなどの情報を得ることができた。
 今の子供たちの学校以外の居場所がたくさんあるとよいと思った。
 たくさんの話が聞けて、話して楽しかった。

・子どもが自分で選べるように、多様性を受け入れ、情報提供や、
 居場所つくりなどをまわりの大人が状況を整える必要がある。
 自分の居心地がいいようにしてあげたいし、幸せと思えるように。

・子どもをよく観て聴いて、寄り添う、子供にとってうれしい人になりたいと思った。

・大人が楽しく過ごすと、子供も楽しく自然な形で成長することができます。

・子どもが自然に楽しくいられるように親が見守るって、たいせつ。

・日進にもプレイパークがほしい。

・地域の人が知り合いになれるコミュニティが必要。

・知識を知恵に変える力。失敗から学ぶ力。いろいろな人とかかわれる場所が必要。

・学校以外にもたくさんの居場所はある。みんな外に出よう!

 

など、たくさんの思いと気づきが生まれました。

わたしたちスタッフも心強い仲間と出会えて、次につながる良い会となり
素晴らしい1日となりました。

 

参加者の皆さん雨の中お集まりくださり、ありがとうございました。

 

託児グループポコペンさんにもお世話になりました。ありがとうございました。

 

3月23日(木曜日)午前中、またにぎわい交流館にて、「その後どう会」を開催予定です。

参加されたい方、ぜひみなさんとまたお話しませんか。
お問い合わせはにぎわい交流館までどうぞ。 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )