表現104)I'm going to save it for a rainy day.(それは、何かあった時のために、ためとくつもり)
前回は「雨」が入った表現として、rain checkを取りあげました。今回も同じ雨が入った表現についてお話をしたいと思います。「雨の日」のイメージは世界中同じような気がしますね。いや、ある程度四季がある国では、という方が正しいかも知れませんが。「晴れた日」はポジティブ(プラス)なイメージで、「雨の日」はその反対でネガティブ(マイナス)なイメージ。「人生、晴れの日もあれば雨の日もある」といった表現もありますよね、日本語で。
英語も同じです。「雨の日」(rainy day)は、使い方によっては「万が一の時、まさかの時、予期しないようなことが起こった時」といった意味になります。つまり、「雨」は何らのトラブルを表わすということですね。雨は生物が生きていく上でなくてはならないものなのに、否定的に捉えるって、ちょっと人間はわがまま…ま、人間は情緒的(emotional)な生き物だからしかたないかな?なので、こんな言い回しもあります。
Jim was smart enough to get out of the rain.
(ジムは(賢いから)もめごとに巻きこまれないように姿をみせなかったんだ。)
とまあ、雨はトラブルの象徴ばかり…いやいや、そうでもないんです!次の表現を見てください。
I had a terrible headache yesterday and felt really miserable, but I feel (as) right as rain today.
(昨日は頭痛がひどくて、まあ、さんざんな感じだったんだけど、今日はすこぶる快調さ。)
「雨と同じくらいに正しい」?直訳はそうなりますよね。どうも、「雨は降る時には降る」だから、それでいい。あるいは、雨は直線的にまっすぐに降ってくるので、その様子(イメージ)から、何か事が「雨と同じくらいに順調、完璧、絶好調、正常だ」といったプラス表現として使われているようです。雨も否定的な意味合いばかりじゃないということですね。よかった…あ、でも、必ず、(as ) right as rainと、rightをつけることをお忘れなく。では、今日の表現を会話で確認してください。Here you go.
Nao: You look happy today. What happened, Asuna?
(今日は幸せそうだね。何かあったのかい、あすな)
Asuna: I got a bonus today. It is a small one as I have worked only a couple of months. But, I'm really happy.
(今日ボーナスもらったの。数ヶ月しか働いてないからちょっとだけだけど、でも、すっごくうれしい。)
Nao: Good for you. I'm very hungry. I wonder if you would want to buy me…?
(よかったね~。僕かなりお腹へってるんだ。何かおごってくれるとか…)
Asuna: Nice try, Nao. But, I'm gonna (going to) save it for a rainy day.
(いいトライだわね、ナオ。でも、それは何かあった時のために、ためとくつもり。)
Nao: Is that right. Okay. How about dinner anyway?
(そうなんだ。わかった。で、晩ご飯はどうする?)
Asuna: What do you want to eat?
(何食べたい?)
Nao: I wanna(want to) eat spaghetti.
(スパゲティ食べたいな。)
Asuna: I don't feel like eating spaghetti. But if you insist, it's okay. You buy me dinner, then, right?
(私はスパゲティ食べたい気分じゃないわね~。でも、あなたがどうしてもというなら、いいわよ。ということだと、夕食おごってくれるのよね。)
Nao: I haven't insisted, have I?
(僕はどうしてもなんて言ってないよ、だよね。)
Asuna: Let's talk it over at the restaurant. Okay?
(そのことはレストランで話しましょう。いい?)
Nao: All right. I wonder what much do I have in my wallet?
(わかったよ。財布にいくら入ってたかな~。)
ま、女性の方がしっかりしているということで。いや、嫌みではなく、もちろん(冷汗)。All right. That’s all for today. See you in the next story, guys. Bye now! nao
前回は「雨」が入った表現として、rain checkを取りあげました。今回も同じ雨が入った表現についてお話をしたいと思います。「雨の日」のイメージは世界中同じような気がしますね。いや、ある程度四季がある国では、という方が正しいかも知れませんが。「晴れた日」はポジティブ(プラス)なイメージで、「雨の日」はその反対でネガティブ(マイナス)なイメージ。「人生、晴れの日もあれば雨の日もある」といった表現もありますよね、日本語で。
英語も同じです。「雨の日」(rainy day)は、使い方によっては「万が一の時、まさかの時、予期しないようなことが起こった時」といった意味になります。つまり、「雨」は何らのトラブルを表わすということですね。雨は生物が生きていく上でなくてはならないものなのに、否定的に捉えるって、ちょっと人間はわがまま…ま、人間は情緒的(emotional)な生き物だからしかたないかな?なので、こんな言い回しもあります。
Jim was smart enough to get out of the rain.
(ジムは(賢いから)もめごとに巻きこまれないように姿をみせなかったんだ。)
とまあ、雨はトラブルの象徴ばかり…いやいや、そうでもないんです!次の表現を見てください。
I had a terrible headache yesterday and felt really miserable, but I feel (as) right as rain today.
(昨日は頭痛がひどくて、まあ、さんざんな感じだったんだけど、今日はすこぶる快調さ。)
「雨と同じくらいに正しい」?直訳はそうなりますよね。どうも、「雨は降る時には降る」だから、それでいい。あるいは、雨は直線的にまっすぐに降ってくるので、その様子(イメージ)から、何か事が「雨と同じくらいに順調、完璧、絶好調、正常だ」といったプラス表現として使われているようです。雨も否定的な意味合いばかりじゃないということですね。よかった…あ、でも、必ず、(as ) right as rainと、rightをつけることをお忘れなく。では、今日の表現を会話で確認してください。Here you go.
Nao: You look happy today. What happened, Asuna?
(今日は幸せそうだね。何かあったのかい、あすな)
Asuna: I got a bonus today. It is a small one as I have worked only a couple of months. But, I'm really happy.
(今日ボーナスもらったの。数ヶ月しか働いてないからちょっとだけだけど、でも、すっごくうれしい。)
Nao: Good for you. I'm very hungry. I wonder if you would want to buy me…?
(よかったね~。僕かなりお腹へってるんだ。何かおごってくれるとか…)
Asuna: Nice try, Nao. But, I'm gonna (going to) save it for a rainy day.
(いいトライだわね、ナオ。でも、それは何かあった時のために、ためとくつもり。)
Nao: Is that right. Okay. How about dinner anyway?
(そうなんだ。わかった。で、晩ご飯はどうする?)
Asuna: What do you want to eat?
(何食べたい?)
Nao: I wanna(want to) eat spaghetti.
(スパゲティ食べたいな。)
Asuna: I don't feel like eating spaghetti. But if you insist, it's okay. You buy me dinner, then, right?
(私はスパゲティ食べたい気分じゃないわね~。でも、あなたがどうしてもというなら、いいわよ。ということだと、夕食おごってくれるのよね。)
Nao: I haven't insisted, have I?
(僕はどうしてもなんて言ってないよ、だよね。)
Asuna: Let's talk it over at the restaurant. Okay?
(そのことはレストランで話しましょう。いい?)
Nao: All right. I wonder what much do I have in my wallet?
(わかったよ。財布にいくら入ってたかな~。)
ま、女性の方がしっかりしているということで。いや、嫌みではなく、もちろん(冷汗)。All right. That’s all for today. See you in the next story, guys. Bye now! nao