脱サラ陶芸家の干支ワールド/「つち団子ブログ」

干支の置物づくりの様子をご紹介/登り窯を焚く/深山焼 深山工房つち団子(ミヤマヤキ)

初市の裏話 干支ひつじ

2015-01-13 | 干支シリーズ/縁起物
初市の後、今日も電話にメールに手紙でと、干支の羊のご注文を頂いております。
ありがたいのですが、これから制作だと1ヶ月半くらいかかってしまうので、申し訳ない気持ちで、うけたまわっております。m(_ _)m

今回の初市は、土曜日と分かっていたので、年末年始返上、不眠不休で去年の2倍の数を制作しておりましたが、想定以上でした。
初めて配布した整理券も、改良の余地ありです。
お客さんが朝イチに集中してしまい、
まんまとテンパるはめに。
休みの、中2の息子に初めて手伝ってもらったのですが、
息子も同じくテンパってしまい、
3500円の羊の会計で、一万円札をもらうと必ず、

「お父ちゃん、お釣りなんぼ?」
「6500円。お前、大丈夫か?」

このくだりを3回。
3500円の場合だけ、そうなるのです。

そして、
干支を買いに来た山形市在住の
私の同級生女子が(当時かわいかった)
この人だかりの状況に見かねて、

「手伝う?」
「頼む!」

結局、同級生は干支ひつじを
買うことが出来なかったのでした。



そして、見ず知らずのお客さん2人には、ずっと梱包を手伝っていただきました。

「ご連絡先を教えてください」
「ありません。^_^」
「 ・・・・・」

名前も告げずに帰ってしまわれた
お客さんには、感謝しきり恐縮しごくです。m(_ _)m
どなたかご存知のかた、教えてください。

昼には、
棚も片付け撤収終了。
暖かい缶ココアで一服し
安堵に浸っていると、
前からの常連の男性が、

「すごかったですね」

「今日は、テレビの影響と、
たまたま土曜日ですからね」
「めったに
こんなのないですよ」と私。
初市は1月10日と決まっているのです。

すると常連男性が、
「来年は、日曜日だよ」

「えっ‼︎」
コメント
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