脱サラ陶芸家の干支ワールド/「つち団子ブログ」

干支の置物づくりの様子をご紹介/登り窯を焚く/深山焼 深山工房つち団子(ミヤマヤキ)

炎天下に紅花燃ゆ

2015-08-07 | 紅花釉/釉薬
猛暑の本日、
この暑さに輪をかける諸行を行なっておりました。

紅花を刈り集めて野焼き。

これは、深山焼の紅花釉薬の原料となる
紅花の灰を採るという、私にとって大事な作業なんです。

先月の7月26日まで、花摘みを行なっていた紅花畑。
(26日つち団子ブログをご覧ください)
紅花は、すっかり茶色に枯れてしまって、安部さんは、もう来年のために種取りを行なっておりました。

紅花を燃やす作業。

年々、大変に思えてくるのは、寄る年波で、致し方ないのでしょうが、
今年の夏は、特別!かなり暑いです。
今日も暑かった。

全国で1000人以上が
救急搬送された今日。

その例にもれず私、ただ今、
身体が不調をきたしております。
これが熱中症なんでしょう。

頭痛が痛いし、

「火照るわ~」
(山田花子)

いいえ、真面目にそうです。
頭が、ボーッとします。

朝5時半から作業を始めて午前中と、
シエスタをはさんで4時から再び、
燃やす作業をいたしました。

7時過ぎには既に暑くなって、
汗は粒になって、額から頰を伝いアゴから、ボタボタ落ちていくのです。
塗った日焼け止めなど、全く意味を成さない。


スポーツドリンク。スイカにたっぷりな塩。昼には、味噌をつけたモロキュウで塩分を補給。
色々飲み過ぎの感も無きにしも非ず。


毎年の事なんですが、
こぶしの家の皆さん8名にも、お手伝い頂きました。
やはり、過去には熱中症の発生がありました。

そんななか、本当に助かります。

途中、畑近くのナンバさんに、スイカの差し入れを頂き、
畑の持ち主の安部さんといい
この辺りの方には、お世話になってばかり、足を向けては寝れません。





刈り取りした紅花はまだ残っているので、また明日早朝に焼きに来なければなりません。

紅花釉薬/紅花を刈り取り、燃やして灰を採る。

陶芸体験、陶芸教室の詳細は、
こちらHPから。
http://www.dango-miyama.sakura.ne.jp

ブログ
blog.goo.ne.jp/noborigamaaruyo

TEL090-2955-1939
深山工房つち団子 金田利之

◯深山焼の特注承ります。お祝い結婚式などの引出物をオーダーメイドで制作いたします。打ち合わせて色形の決定後、焼き上がりまでは、3ヶ月ほど。

◯深山焼をもっと深く知るには
「仕事旅行」をご検索してみて下さい。
「里山で陶芸家になる旅」です。


◎伐採した木、お引き受けします。
・深山工房まで運搬願います。
・赤松が希望。
・広葉樹OK。杉はNG。
枝先や葉はいりません。直径5cm以上、腕の太さくらいまで。








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