脱サラ陶芸家の干支ワールド/「つち団子ブログ」

干支の置物づくりの様子をご紹介/登り窯を焚く/深山焼 深山工房つち団子(ミヤマヤキ)

2016年 干支 サル「申」北限の猿バージョン

2015-11-05 | 干支シリーズ/縁起物
2016年干支サル試作中です。

大分県高崎山の、伝説のボス猿ベンツ。
ベンツバージョンの次を思案中。
(つち団子ブログ11月3日をご覧下さい)

そうだ、下北半島の猿。


NHKの、あまちゃんは、
北限の海女だったけど、北限の猿。

青森県の下北半島の猿は、
これからの冬、厳しい環境を生きていかなければなりません。
冬場は食料も少なく、木の皮や、杉の葉も食べなければならないようです。
そんな、
けな気で力強い姿を形にできたら。

猿は、英語でmonkyとapeの2つあります。尻尾が有るのと無いの違いです。ゴリラ、チンパンジーなど。
日本猿は、短い尻尾があるんですが、
japanese apeと言います。

下北半島の猿は、
snow monkyです。

2016年 干支 サル「申」
北限の猿バージョン。



手足を縮めて、寒さをこらえる 子猿。
超めんごい。
可愛いでしょう。


でも、この子をモデルに、
試行錯誤して作ってみますが、

あーでもない、こーでもない。
ん~ん、、、
ナカナカうまくいきません。



そして遂に、作陶から逃走。
私も、山に逃げこむ事にしました。



腰には、myハケゴ。

森の中のジメッとした湿気の多い場所を目指します。

やったーありました!

ナメコ

舞茸でなくても、舞踊りたくなります。

大漁!大漁!

そうそう、
作陶には、こんな時間が必要なんです。



ご満悦& 大満足。

でも、
頭の片隅には、

「ん~、お猿さん、
どうしょうかな・・・」

ヤバい。
ナメコがサルに見える。




(さる団子と言います。子猿は中心に居ます)

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北限の猿バージョン、
非売品





深山焼 深山工房つち団子
金田利之

〒992-0776
山形県西置賜郡白鷹町深山2530

TEL090-2955-1939

陶芸体験、陶芸教室の詳細は、
こちらHPから。
http://www.dango-miyama.sakura.ne.jp

ブログ
blog.goo.ne.jp/noborigamaaruyo

◯深山焼の特注承ります。お祝い結婚式などの引出物をオーダーメイドで制作いたします。打ち合わせて色形の決定後、焼き上がりまでは、3ヶ月ほど。

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◎伐採した木、お引き受けします。
・深山工房まで運搬願います。
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・広葉樹OK。杉はNG。
枝先や葉はいりません。直径5cm以上、腕の太さくらいまで。








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