『お祝いあげるんでしょ。いくら?』
それがデガワ君の初めの言葉でした。
後日、真意を聞いてみたら、家計費からの支出と思っていたようです。
最高の嫁です(^_^)v
本来なら、見知らぬオナゴの話で嫌な顔してもよいのに
まぁ、もっとも中国単身赴任中はさんざ若いオナゴとの
お話をしていました。
都度、お友達からは『だいじょうぶなのぉ、あんなことしていて』と言われたようですが
『しかたないよ、生きていけないんだから』と私の代わって弁解してくれていたようです。
最高の妻です(^^♪
今回も、
『こないだ中国に行ったときに聞いたら、結婚するんだってさ』と
言ったら、最初の言葉が返ってきました。
中国でお世話になったGさんのことです。
いよいよお嫁に行くようです。
中国では、よく見かけた結婚前の記念写真も
送られてきました。
思い切って、デガワ君にも見せました。
4年半の中国生活。
中国語も喋れない初老の男が
生きて来れたのは、Gさんのお陰。
命の恩人です。
更に、丁度私とデガワ君が結婚した年に生まれたGさん。
私にとっては、欲しかった女の子供のようでした。
その彼女がいよいよ人の妻です。
性格のよさそうな旦那さん候補の
そばで微笑むGさん。
なんだかなぁ
なんだかなぁ~
久々に胸を締め付けられる遠い日の失恋に似た感じ。
嬉しいのだけど、素直に
『おめでとう』といえない寂しい気持ち。
でも、そんな気持ちを押し隠して笑顔で見送る。
花嫁の父なのかなぁ。
望んでも男二人しかできなかった私に
神様がくれたほろ苦いプレゼントなのかなぁ。
幸せになりやがれっ、べらんめえ(T_T)
お祝い送ったから、取っときねぇ(^_-)-☆