正月は・・・めでたくもありめでたくもなし
この言葉はトンチの一休さんがお正月に頭蓋骨を持ち
街中を歩いたというお話のなかの短歌。
昔は、数え年で歳を数え正月にみんなで一つ歳をとることから
誕生日のことを謳った歌と言われています。
歳をとるとはめでたいことでもあるけれど
一方で死に近づいていくという無常を
正月に説いたとされています
無常を感じて
命のはかなさを知ること。
そして日々を大切に生きること。
そんな教えだそうです。
今週は、
梅ちゃん、そして今は離れて一人暮らしの母、そして孫
立て続けに正月がやってきます。
命の満期を100とすれば、
梅ちゃんの今年の正月は、めでたさ39%、めでたくもなし61%
母の今年の正月は、めでたさ13%、めでたくもなし87%
孫の今年の正月は、めでたさ99%、めでたくもなし1%
なのかなぁ
正月、お誕生日に改めて、そんなことを感じます