のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

諦める覚悟

2022年12月11日 16時49分07秒 | 日記

『俺にあきらめられる時間をください。母ちゃんと離れる覚悟ができるための時間を。』
これは、秋ドラマ『PICU』で
ステージ4のガンの母親に息子の志子田先生が言った言葉です。

この言葉は、もう2年も一人で療養している母を持つ私に
ズシンと響きました。

最近、母の親戚2人が旅立ちました。
それぞれ母の姉妹の旦那さんです。
突然でした。知らせは・・・
本来は母のところに連絡がいくのですが、
息子である私に連絡して来てくれました。

このご時世ですから、
それぞれ近親者だけでのお別れの儀式でした。
一人は喪中はがき、一人は電話で知りました。

聞くと、数カ月の入院生活や闘病生活があったようです。
かたや病院、かたや自宅でのお別れだったそうです。

残されたお二人およびご家族は、
大切な人をあきらめられる時間、離れる覚悟ができるための時間をもてたのでしょうか

病院の場合は、これもこのご時世、
母と同様、面会はできなかったそうです。
自宅での介護も大変だったでしょうが、
ずっと大切な人の顔を見ていられた方が、
あきらめる時間が持てたような気がします。

私は・・・どうだろう。
と、こんなことを書いていたときに
療養先の先生から母の病状報告の電話・・・

まだ緊急にと言うことではないけれど、母も高齢・・・
今後の医療方針について来週お話し合いをすることになりました。


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