これがプール

実は先日の吉野家デビューの帰り道は
直接ガイドさんのガッコにいったのではなく
昆山ホテル　昆山??
に２人で立ち寄りました。

といっても、ホテル本来の使い方をするために立ち寄ったわけではありません。
誤解なく・・・ほんとに

この昆山??は、親会社から日本人が来る時に
泊まっていただくホテルです。
かくいう、わたくしめも赴任の下準備のために
泊まっていただかせられた所です。

先週も、ここに私の新入社員当時の同期が宿泊していました。
アパートから近いので、帰国時に見送りに来たのですが、
その時に、正面玄関の電光掲示板に
遊泳卡800元/30回、夜1000元/30回
の文字を見つけました。
プールの回数券が30回で昼800元、夜1000元だということです。

夏が本番を迎えます。昨年、水着も買いました。
ダイエットふくめて、いろエロな意味で、
今年はプールに行きたいなとおもってたので、
ガイドさんに回数券のことを話していました。

吉野家で食べ終わったときに、
『じゃ、（ガッコウ）もどりましょう』
『ソノ前ニ、昆山ホテル行コウカ』
『えっ』(その時は、ちょっといろエロ想像してしまいました)
『プール、見ニイコ』
『いいよ』
という会話があり、ガッコまではちょっと遠回りですが、立ち寄ったのです。
誤解なく・・・ほんとに

いつもは、宿泊客のチェックイン・チェックアウトに
立ち寄るくらいなので、ロビーにしか行きませんが、
ガイドさんが、フロントでプールの階を聞いて、エレベータホールへ・・・
『何階だって？』
『イーカイ』
『えっ』(その時も、ちょっといろエロ想像してしまいました)
中国語のイーなら一階だからエレベータはブヨですが、
よく聞いてみると、どうやら『E階』と教えられたようです。
上なのか下なのかもわかりません。
でも、６つあるエレベータで2台目までは乗り込みましたが、
中のボタンに『E』はありません。
3台目が開いた時、ちょうど水着バックを持った女の子が
一緒に乗り込みました。
その箱には、数字のボタンのほかに『E』のボタンが・・・

このエレベータでしか行けない・・・・
恐怖のエレベータ

おりると、ロビーの高級感とは別世界の場末のホテルの中という感じ・・・
湿度でモワッ
そこにちっちゃな受付に、従業員が３人。
そう、ロビーにいるのは、ホテルマンって感じですが・・・
この階だけは、・・・場末の従業員、けだるそう・・・
ガイドさんが、従業員にここのシステムを聞いてます。たぶん
そのあと、
『コッチ』
と、手招きされて、奥に入ると、プール独特のなつかしい水の匂いがし、
短い階段をあがると、

パアーーーッと広がる大きなプール
ではなく、
さびれた温泉宿のちっちゃな大浴場のようなひょうたん型の水たまり、もといプールが・・・

水泳教室でしょうか
数人の子供と先生らしき人しか、入っていません。

こ、これが・・・プールか

３０回で８００元・・・・高い！

さっさと、引き上げたのは言うまでもありません。
がっかり。写真も・・・なし！